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威風堂々

晴れ晴れと、伸びやかに日々を過ごすために。
「心」と向き合うことで、日々の健康を大切にしましょう!

カリタスカウンセリング69

2015年05月24日 | 第四章 愛とゆるし


『生き甲斐の心理学』108頁109頁


 職場やクラス集団、部活仲間、自治会、管理組合など自分の所属集団の中で「変わった人」「嫌な人」に出会っている方々は多いと思います。自分もそうです。これはある友人から教えて貰いましたが、とにかく周囲に向かって「威嚇」を行い、自分が割り振られた仕事をしないようにする御仁がいるとのこと。

・大声をだす。
・誰に向かって言っているのか分からない。
・自分は偉いと思っている。

 何かの経験、生育史からネガティブ経験を積み重ね、結果こうなったんだろうなぁ。いろんな人に出会いますが以下のように四つに分類しておく必要があります。

1 正常な人
2 神経症の人
3 精神病の人 (鬱病・統合失調症など)
4 精神病質の人 (人格障害など)

 よく言うのですが、私は「自閉症スペクトラム」傾向は正常な人の範疇であると。でも、コミュニケーションを取るのは非常にしんどい。個々によって個性があって一筋縄ではいきません。まぁ、ケチだとか、のべつ幕無ししゃべるとか、若干神経症の部類に入れても良いかもしれない。たった一人で生きているわけではないところが困るところ。

さて、私は私でいつも正常な心持ちではいられませんので

:何に執着しやすい傾向を私の心は持っているのか、をよく分析します。いつも決まって僕は「怒り」


 ほんと、切り替えるのがへたくそです。困ったもの。






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ライオンキング

2014年09月25日 | 第四章 愛とゆるし


息子のライオンキング

息子の文化祭。学年劇。「ライオンキング」

3クラス。私は仕事で見られなかったが、家内がスマホに納めた。よく歌の練習をしておった。さて、日本人は「ライオンキング」が好きだ。

行ってはいけない、見てはならないと言われると逆にそうしたくなる。つまり好奇心の魔力。父との離反。安息の地からの追放。悪と戦って勝利する。栄光の帰還。そこに恋愛が絡む。そしてユーモアのセンスである。

「神話」とストーリーは同じである。だから、日本人じゃなくても好まれる。

演技力・歌唱力・演奏力・踊る能力。勿論鑑賞する側には、物語との経験の共感性が必要である。

このお話は、「ハムレット」が下敷きになっている気がする。愛憎。嫉妬。善悪。仇討ち。

息子はハイエナだった。しかも2匹目のやつ。しかしなぜか、最後は舞台中央に来ていて主役の子とハイタッチしていた。(^_^)

スカー という悪役のライオンがいるが、私は彼にはちょっと同情的なのだ。日の当たる場所にいる兄貴に羨ましさをもつが、その兄を殺して王国を乗っ取る。スカーは怠け者だ。でも、なぜか、僕は彼に同情してしまう。


To be,or not to be. that is a question.


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カリタスカウンセリング 63

2014年08月10日 | 第四章 愛とゆるし
 
カリタスカウンセリング 63

 『生き甲斐の心理学』102頁

 児童福祉施設で働く友人から、笑う赤ちゃん、笑わない赤ちゃんの話を聞いたことがあります。新生、乳幼児期に母親(親)から抱かれたり、乳を与えられたりといった信頼感を味わうことが出来ていると、笑う。そういう経験が少なくて不信感を蓄えた赤ちゃんは笑わない。

 経験から来る話しであってどこまで理論的に真実かは分かりませんが、エリクソンの発達心理学から読み取ると事実であるように感じます。新生児期・乳幼児期には無意識に生きる「希望」を見つけ出そうとしている気がいたします。そこで、信頼や不信といったものを味わって生きてゆく。今後の生き延び方を左右する気がします。

 私は、母の子宮から生まれ出るとき、難産だったそうで、推察ですが、出産を早めるような注射を母は受けたでしょう。生まれ出てから私はすぐに泣かず、看護師さんにおしりをぺたんぺたんと叩かれてやっと泣き出した。これが一番最初の「自分」を表すエピソードです。



夏の甲子園

2014年07月31日 | 第四章 愛とゆるし
 自分が生まれた年にどんな出来事があったか。
最近、私が勉強しているNPOの教育機関で良く取り上げられる、自己分析に関わるカリキュラムである。
 ここでは、私の父と私の叔父の生まれた年からあれこれを考えてみたい。父は1924年生まれ。父自身がが何を取り上げるかは別として、私はいつも「甲子園」の完成をあげてしまう。そして父の兄はその6年前、高校野球の始まった年に生まれている。

 叔父は職業軍人として近衛騎兵となった。戦後も苦労して商売を興しそれなりに財をなした。肺がんで死ぬ間際まで「どうせ死ぬんだからベンツに乗る」とか「どうせ死ぬんだからタバコはやめない」とか言っていた。浄土真宗を信仰し、先祖を守るという姿勢は持っていたし、長男としての自覚も強く、毎朝仏壇に向かっていたようだ。一方とても合理的な思考を持ち合わせていたし商才もあった。僕はいつも戦争の話しやいろんな世事に関わる話しを叔父から聞くのが好きであった。

 私の父方の先祖は曾祖父さんまでしか戸籍では遡れない。この曾祖父さんは、明治時代、鉄道院で蒸気機関車の運転手をしていて、機関の爆発事故で亡くなった。谷町にある日蓮宗の寺に鉄道院が建ててくれたお墓があった。ちなみにこの曾祖父と叔父は同じ名前です。おそらく祖父の思い入れは長男にあったということでしょう。カインとアベルではありませんが、私は、父からは何となく長男と次男との扱いの違いを感じ取っていましたね。

 父と甲子園は今年90歳。父はまだ存命。叔父はなくなっていますが、二人の青春は戦争との関連があります。僕が「愛国」を思うとき、この二人の生き様が強烈にあり、戦争と平和についてのスタンスも、この二人からの影響は大きいようです。二人とも兵役を楽しまざるを得なかったのだ、というのが僕の結論です。職業軍人になった叔父は、実際に敵兵を銃剣で殺したようで、勿論自分の身体にも傷がありましたが、しょっちゅう悪夢にうなされていたようです。私自身の受け止め方は、決して戦争を肯定出来ない方へ流れました。しかし、同じような父世代もつ同世代の縁者には、戦争を肯定する人もいます。父世代から受ける影響は、その受け止め方も様々です。ま、当たり前なのですが。

 ただ、どちらが人類の未来にとって寄与するのか。今後の若者達とともに「戦争を知らない世代」の我々は、意識してこの夏の日本を過ごす必要がありますよね。

支店長の苦悩

2014年06月09日 | 第四章 愛とゆるし
友人は今の職は、苦情処理係だ、と言っている。なる程、私も『支店長を出せ』!とか、責任者じゃないと話は出来ない!とやったこともあるから人事ではない。

職業を持つ大人は、消費者と生産者としての立場を絶えず入れ替えている。

彼は嫌な思いをしても深くは考えないそうである。

それが私には難しい。

・要は金の為に働いている。
・あれこれ人間関係で思い悩んでも無駄だ。
・休日を楽しむ。

私は、嵐が過ぎ去るのを何とかして過ぎ超す、事にしようと思う。苦情があればひたすら頭をさげる。真面目に受け止め過ぎない。これも仕事のうちである。

どうだろうか。私はこんな風に乗り切ってみたい。



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