僕の40代は 鬱の時代だった。転勤が41歳。次の年の5月にはヤバくなり、入院。8月に復帰するもあえなくダウンし、10月に入院。次年1月17日に退院。4月から3ヶ月復職プログラムに参加し、8ヶ月の休職。
節目節目で、猛烈な葛藤があった。病気だったが感情はあったし、思考も回転していた。だが、病的揺らめきはあったように思う。強烈な劣等感、憎悪、喪失感、疎外感…
自分の状況は自分と最愛の妻と、巡り会う名医と、カウンセリングの師匠だけが理解に努めてくれたし、助言に感謝している。が、自分のことは自分にしか分からない、というのが本当かもしれない。
今まで親友と思っていた者が全く助けてくれなかったり、ま、当然なのだが、訳の分からない精神疾患者には誰だってつきあいたくは無かろうよね…。
ある方が人生を24時間に喩えるって方法を教えて下さった。午前0時に生まれて、人生80年とすると、40代は世が明けて、午前中かな。僕は曇っていた(笑)。
これから午後の楽しい時間を一杯過ごしたい!
でも、寝るより楽はなかりけり。(笑)
