『生き甲斐の心理学』より 88頁
「倫理的に愛すべき年寄りを<何と憎たらしい人>と感じる自分を嫌だなあ、と自己否定」する。これは、悪玉ストレスを増やしてしまう。
私の場合は、母親ですね。私の思春期からずっとそうです。
高校選択、大学選択、職業選択と必ず私の人生の岐路には「口を出し続け」た。
病気とはいえ、大変な負担です。 というように「本音」が言えるかどうか。
こういう感情を抑圧し続けて、私の精神が衛生的であった例はない。
入院から、グループホームに入所させる決断、手続き、それはそれは「葛藤」があった。今も面会など本当はしたくない。
でも、これは「本音」です。常識的には私は冷酷な息子となるのでしょうね。しかし、自分の心の健康を守る為だと思います。
向田邦子の小説や脚本によくあるパターンで、真面目一徹の父親が突然家庭を捨てて、別の女性と暮らす、という設定がありますが、そのオヤジの心境ですかねぇ。
罪悪感を感じてる「自分」を肯定する姿勢が、抑圧から解放される方法でしょうねぇ。
参考文献:
『生き甲斐の心理学』 植村高雄 著
『人の身体は神の神殿』植村高雄 著

よろしくお願いします
「倫理的に愛すべき年寄りを<何と憎たらしい人>と感じる自分を嫌だなあ、と自己否定」する。これは、悪玉ストレスを増やしてしまう。
私の場合は、母親ですね。私の思春期からずっとそうです。
高校選択、大学選択、職業選択と必ず私の人生の岐路には「口を出し続け」た。
病気とはいえ、大変な負担です。 というように「本音」が言えるかどうか。
こういう感情を抑圧し続けて、私の精神が衛生的であった例はない。
入院から、グループホームに入所させる決断、手続き、それはそれは「葛藤」があった。今も面会など本当はしたくない。
でも、これは「本音」です。常識的には私は冷酷な息子となるのでしょうね。しかし、自分の心の健康を守る為だと思います。
向田邦子の小説や脚本によくあるパターンで、真面目一徹の父親が突然家庭を捨てて、別の女性と暮らす、という設定がありますが、そのオヤジの心境ですかねぇ。
罪悪感を感じてる「自分」を肯定する姿勢が、抑圧から解放される方法でしょうねぇ。
参考文献:
『生き甲斐の心理学』 植村高雄 著
『人の身体は神の神殿』植村高雄 著

よろしくお願いします