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威風堂々

晴れ晴れと、伸びやかに日々を過ごすために。
「心」と向き合うことで、日々の健康を大切にしましょう!

カリタスカウンセリングの理論24

2011年08月23日 | 防衛機制

 カリタスカウンセリングの原理 24

 『抑圧』  『生き甲斐の心理学』87頁  

自分と他人。  

一体、社会性って何なんでしょう。  

人と対面するのは苦手だ、という人は意外と多いのではないでしょうか。

特に日本人には多かも知れない。私も「若い」時はこの傾向が顕著でした。

今でもそうです。

若い頃は、

 ・幼い子どもと接するのが苦手でしたねぇ。

 ・野原に咲く草花や、満開の桜を見て、「うわー、きれい!」なんて口に出すのも苦手でした。  

 

 男性の思春期にはよくあるといえば、そうなんですが、果たしてこんな傾向にも民族性はあるのかなぁ。

 自分はどこにいても、「他者」が自分の関わりの範疇に入ってくると、視線が定まらなくなったり、そわそわしたり、ちぐはぐな自分になってしまうことがよくあります。  脳科学的に研究の余地が大いにありそうですが、この現象は一体何なのか。

  http://twitter.com/#!/Kimkim_JOHN

 

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カリタスカウンセリングの原理23

2011年08月16日 | 防衛機制

 カリタスカウンセリングの原理 23

 『生き甲斐の心理学』86頁

 防衛機制  

 心理作用が無意識に自分の心理に何かを及ぼすのでは?という所からこの「防衛機制」という働きが仮説として現れ、実際にそのように解釈すると納得できる事例が結構アルものです。
 
 本当は防衛機制などなく、溌剌と正直に心が解放されているといいのですが、そういう人はまれでしょう。古来からいろんな宗教者達が荒行に挑戦し、身も心も狂わんばかりなりながらある意識に到達する。出来ない人の方が多かったと思いますが、仏教では、解脱というのか。キリスト教では神の恩寵を感じるというのか、まあ、私のような凡人は、修行に耐えられないし、辛抱きかんし、意志弱いしって、実に心の弱い人間は、知らず知らず、防衛機制に頼って日々を生き抜いている。

 防衛機制も上手く働いていると良い結果をもたらします。が、過剰にナルト弊害のほうが大きくなるので困りものです。

 「明日から死を迎えるまでの将来の自分が、不安に囚われることなく、今日一日の現在という時間を自由に明るく自然に伸び伸びと自己実現に向かって歩きたい」さて、そのためにはこの「防衛機制」について知っておくことは大切です。


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ギャンブル 2

2011年04月21日 | 防衛機制
 10年ぶりぐらいに麻雀をした。それなりに面白かったが、このゲームは暗記力と計算力が必要で、私には最も向かないゲームである。

 細かい点数計算は出来ないので、深みにはまることはないのであるが、人とするギャンブルなので、パチンコや競馬とは違った面白さがある。

 私は、G1レースだけ中央競馬をするが、買った馬券は買った時点で25%がJRAに吸い取られる。ま、これで、日本の馬が育つのであれば、また農業関係に役立つのならば、という思いは正直ある。

 パチンコ、スロットは一体、ナン%が控除率で、どこへ「寺銭」が入っていくのかが謎なので、あまりする気がしない。

 所属団体が不明な者がしている募金活動に参加しないのと同じ理由である。

こう見えても、偶には競馬で当たる時があるので、そんな時は家族と近所の寿司屋に行くことにしている。必ず、家族に還元しないと次の当たりがこないのである。


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アルコール

2010年06月02日 | 防衛機制
 いろんなものに私達は依存している時があります。

 私も「うつ病」になっていた時、酒を飲むと「いける」気になり元気が出たものです。しかし、それは酔っている時だけ。「万能感」が湧くんです。まだ、正式に診断される前でしたが、「依存」ということを考えさせられますな。

 酒を飲むと人柄がころっと変わる人もいます。急に怒り出したり、偉そうになったり。こっちはビックリです。日頃「抑制」している自分の感情が表に表れるんでしょうかねぇ。

 でも、人々と楽しい時間が送れるのも「お酒」があればこそ。義理の父は体質的に飲めない人でしたから、飲めることを非常に羨ましく思っていたようです。
ナイター中継を見ながら飲むビール
気のあった同僚と焼き肉で飲むビールや焼酎
妻と深夜に話しながら飲むワイン
1人で冷や奴で飲む日本酒
行きつけのバーで飲むウィスキー

といったところでしょうか。私は「お酒」が入るとよく喋ります。「抑圧」が排除されるんでしょうかねぇ。
 お酒は適度に飲むと人生を楽しく彩ってくれますね。近頃は、発泡酒・第三のビールになりつつある我が家。やっぱり、「ゑびす」さまがいいでーす。

ギャンブル

2010年05月31日 | 防衛機制
復職直後の3ヶ月は、本当に「シンド」かったです。
また、「うつ病」のぶり返しかと。私の身体症状は、後頭部が重たくなり、「カーッ」と火照ってくる。血圧が急激に上がってくる感じになるんです。それが、高じると息苦しくなって過呼吸状態に。その時はそこまではいかなかったのですが、帰宅するとすぐに横になっておりました。気分は落ち込んで。

家内が時間の許す限り、私の暗い暗い「だめだー」「つらいー」という嘆きを聞いてくれたので非常に助かりました。この「時間の許す限り」というところがポイントですね。カウンセリングもひたすら長くいつまでもクライエントの言葉に耳を傾ければいいというものではない。そんな気がします。

同僚の諸先輩が、夜にも関わらず車に乗っけて「気分転換」にドライブに連れ出してくれたり、土日も外へ出て行けない私を”競馬場”や”パチンコ”へと連れて行ってくれたり、、、、。

そう、パチンコなんて大学生の時以来やってませんでした。自分が煙草を吸うくせに、空気が悪いので嫌だったんです。でも、ボーッと玉の行方を追いかけて、チャンスが来ると胸がジンジン熱くなる感覚。大当たりが来るとホッとして、嬉しさがこみ上げてくる瞬間の感動。なんともいえませんねぇ。

防衛機制では「退行」「逃避」ですが、しんどい状況から逃避することも必要ですね。パチンコは今はやめています。時間がかかるから。競馬はGⅠレースだけ、少々。馬が走る競争は、本当に競馬場に行くと、ドドドッと迫力がありますし、TVで観戦していても面白いし、でも、深入りはいけません。依存症は危険です。自戒の意味も込めまして、皆様、「中庸」を心がけましょう。