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威風堂々

晴れ晴れと、伸びやかに日々を過ごすために。
「心」と向き合うことで、日々の健康を大切にしましょう!

カリタスカウンセリングの原理 39

2012年06月11日 | 防衛機制
 
 今日は、『生き甲斐の心理学』94頁~

 退行

 現状が苦しいので快楽原則にひたりたい心理

私はうつ病の時、友人にパチンコに誘われた。自分でも良く行った。「冬のソナタ」が好きだった。
ヨーモニー、 ていう声というか音は今でも耳にこだまする。パチンコはゲームと違って勝てば金が手に入る。まぁ、おかしなギャンブルだとは思う。店が税金として場所代というか税金というかを払うシステムだからだ。ま、それはさておき、

あと、競馬を復活した。こちらは、最初から宝くじと一緒で何%かは、券を買った時点で税金を払うシステムなので健全だ。だが、博打は博打だから倫理道徳的に厳しい人には嫌われるわけだ。いずれにせよ、馬主になってもまぁ、胴元が儲かるわけだが、パチンコも競馬も、博打って奴は「依存症」に嵌まりやすい。勝負事はそうかも。ゲームも。だから、制御しないといけない。自分の思考・行動・感情をね。

 快楽原則に逃げ込むといけない。偶には幼少期に戻って遊ぶ事も心を健全に保つ秘訣ではある。

スポーツや芸術が最適である。これも、趣味の領域を出てしまうとストレスになるから趣味がよい。
私は、ゴルフかな。プレー中は「10才」の子どもである。また、楽しい。

 誰かに甘えるのも立派な退行である。デレ-としているカップルを見る度「あいつら、快楽原則にひたってるな」退行だ。と感じている。そうじゃない例もあるが、こちらに分かるように付き合っている「若者」を見ていると、素人だと感じるのだ。

 どうか、成熟を妨げるような退行はほどほどになさいませ。って俺だよね。


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カリタスカウンセリングの原理 38

2012年06月06日 | 防衛機制

知性化

 これは上手に使うと他人とのコミュニケーションをスムーズに運ぶ場合があります。
仕事では、ようこれを使っています。最近は意識して使っております。上司や先輩に対して「お前、それは間違っているやろ」とはっきりいえない場合。周りの、この事実を聞かせてやりたい、と思う者に聞こえよがしに知性化して物事を語るときがあります。

 人間は親しい関係ほど込み入った話題や緊急性を帯びた問題に対して意見を言い合う場合に「直接感情を吐露」するケースがあり、お互いに傷つけあうものです。これは親近感があるから自然に本の関係に戻ります。言ってみれば親には酷いことを言い放っても次の日には会話ができるようなもの。

 しかし、取引相手や親しくもない同僚なんかに感情をありのままにぶつけると自分がマイナスを背負い込むことになりかねない。ご注意下さい。私は最近、その場を離れる。黙る。を鉄則に、関係性の薄い相手とはあまり近寄らないようにしています。でも、本当は素直に自分の感情を表出するのが1番いいみたいです。


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カリタスカウンセリングの原理 37

2012年04月28日 | 防衛機制

知性化

これは、結構見つめ方を変えると、自分にも当てはまります。

『生き甲斐の心理学』94頁

感情をストレートに出せず、ひねくれて表出してしまう。

皮肉屋、シニカルな人。やたらに遠回しに言う人。euphemism。

実にこういう傾向を持つ人が他人を無意識にいじめているという光景に出会うこともある。嫌なものです。

『生き甲斐の心理学』94頁にはこうあります。

・本音で話せる。
・秘密を守れる。
・好き嫌いをはっきりと言える。
・誠実にお互いの、思考・行動・感情を尊重できる。

以上が、信頼関係の基本だと書いてあります。その通りだと思います。

自然体であるがままの自分を恐れることなく開示できることが
親友を見つけ出せる唯一の条件であると感じています。




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カリタスカウンセリング 36

2012年04月17日 | 防衛機制

 自分が本当に古典が好きなのか。実際にバレーが好きなのか。先生が「いい」と思っている人はちょっと立ち止まって考えてみる必要があると思います。「カリスマ」というのも人にこの「置き換え」現象を如何に起こさせるかで身につけることが可能な気もします。

 私は若い頃から、若者たちとは一歩距離を置くタイプでしたので、同僚を見ていては羨ましいと思ったり、ちょっと危険では?と思ったりしたことがありました。特に若い女性にはこの「置き換え」が起こりやすい気がします。

 本当に自分の思い、感情からの行動なのかどうか、立ち止まって考える必要がある人もいるのではないでしょうか。



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カリタスカウンセリングの原理 35

2012年03月31日 | 防衛機制

感情転移

『生き甲斐の心理学』92頁

さて、これは、依存とも関連がある防衛機制だと思います。教育現場では、若者達によく見られる現象です。若い先生はこのような現象によく出会っているのではないでしょうか。

若者達は、自分の親にうまく「感情」の表出ができないケースがあり、よく若い先生にぶつけてきます。

ベテランの教師には、「カリスマ」性を身につけた人が時たまいます。こういう人に無条件に引きつけられていく若者を見ていると、「う~ん」いいのかなぁ、と思う事もあります。私は自分を振り返って、この感情転移を探してみますが、なかなか思い当たりません。怒りの感情をたまに違う人にぶつける?いや、あまりない。変に誰かを頼る?それもナイですねぇ。

本当に愛すべき対象を愛さず、大切な人から愛されないので、おかしな恋愛に走ってしまうとかいったケースはよくありますねぇ。え?私じゃありませんよ。



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