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威風堂々

晴れ晴れと、伸びやかに日々を過ごすために。
「心」と向き合うことで、日々の健康を大切にしましょう!

停滞感 その2

2020年01月26日 | 体験の解釈


父親が 介護老人保健施設へ入所して、父母の住んでいた家を片付ける段取りに入った。住民票移動やら、家の処理など面倒なことは様々にあり、これから春にかけて粛々と後始末を始めるわけだが、母は、特養、父は老健、バラバラの施設で預かってもらうことになる。
育てていただいたご恩返しをどうしてゆくかであるが、現状はこれで精一杯なのだ。

日々を明るく生き抜くことは結構難しい。だが、自分の趣味を見つけてそれに向けてあれこれと思考を巡らせていると明るい感情に変化してゆく。年齢が高くなると健康面でも煩わしい事が増えてくる。病院へ通院することも定期的になるし、薬も何種類か飲み続けるようになる。場合によっては手術の経験もしないといけなくなる。

趣味にしろ病気にしろ先立つものはお金である。あれば安心だ。だが、必要十分な額ではない。

今は何となく停滞の時期なのだと感じる。

山は自然と動くときがくるようだ。神の摂理かもしれない。今はじっとしておく時期のような気がする。自分で「えい」と動き出す時期かどうかは、直感で決める。

精神的には落ち着いている時期で、自分では事態をゆっくり眺めている感じでスムーズである。






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ネガティブなものとどうつきあうか 2

2019年12月31日 | 体験の解釈


年の瀬や 数多き雑事は 持ち越され



結局、年末年始を通しても、去年の課題は積み残されるわけです.しかも、私の場合はマイナス面ばかりが脳裏をよぎります。困ったものです。

ラグビー元日本代表監督、エディー・ジョーンズ氏の本から様々な言葉を頂き、心を鼓舞しています。

《自分がコントロールできないことを考えることはやめる》

《心配ほど無意味なものはない》

《心配が何かを変えることはない》

自分が制御できない最大の強敵は『他人の気持ち・行動・感情』のようです。そういった他者がどう感じるかはこちらでは制御不可能な事柄である。私は先の先を心配し、そして、自分の力ではコントロールできない事をあれこれと思い悩むようである。


結局、メランコリー親和型性格からくる負の局面と、よい面とのバランスがとても大切なようである。



2019年はあまりよい年ではなかった。新年は、観察力と感情のコントロールを身につける年にして行きたいと思う。しかし、神経を逆なでする奴らはごまんといるので、当然戦いつつ進んでやるつもりではある。






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94歳の父親

2019年08月02日 | 体験の解釈


親の介護って厄介ですよね。

子育てには終焉があります。せいぜい15年。親の介護は、私の場合、もう26年。
母は漸く特養に入りましたが、父親が94歳で一人暮らし。勿論、デイサービスを連日受けてはいますが、それでも高齢です。

一緒に暮らすべき
高齢者有料老人ホームに入所させるべき

世間からの圧力もあり、気に病むところなのです。

同居は、様々なサービスを長年地域で受けているものを変更するのが私にとっても父にとっても非常に窮屈です。

有料老人ホームには到底、父の預貯金では賄えません。私が費用を出す?でも、一体何年かかるのでしょうか。子どもの大学の学費なら終わりが見えますが、こちらは見えません。

まだ、車椅子でもなく認知症と言うほどでもなく、近年、要介護度の審査も厳しくなり、彼の意思も「一人暮らし」なので、実に困り果てております。

物の怪のように私に負ぶさる両親。一人っ子の宿命でもあるのですが、非常にしんどいです。だから、海月のようにふわふわ漂うように生き抜くつもりです。

暑いですが皆さんお元気で







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自然災害は嫌いだ

2018年09月08日 | 体験の解釈


畏れていたことが起きたとき

実に甚大な被害が出てしまった。自然災害は恐ろしい。台風に地震である。残念なことに自然災害は完全には防げないし、予防も無理だ。今回、私の住むところは、雨よりも風に驚かされた。人生で「怖い」と思った暴風に出会ったのは初めてだった。マンションの一階なのだが、サッシ、ベランダへのガラス扉が割れるんじゃないかと思った。

実際に割れていたり、屋根が飛んだりといった被害が出ている。車も外に停めているので気が気ではなかった。


関西空港は大変な事になっている。そこへ、北海道の地震である。

「鎮護国家」という言葉が頭に浮かんだ。私は一市民のレベルなので、自分の家族や身のまわりの人々の安全祈願となるが、「祈り」というものを考えさせられている。

さて、スポーツ界では、暴力とか、全米オープン決勝とか、話題に事欠かない。

これも、体験の解釈なのだが、暗いことや、悲劇を乗り越えるために人間は今の感情を解釈し直さないといけないことがよくある。

で一つ。

「ネガティブになる気分を前向きにしてくれる」のが名コーチと、大坂なおみ さんの記事にありました。肯定肯定。








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体験の解釈は明るく。決して抑圧はいけない。

2018年09月04日 | 体験の解釈


台風である。

自然災害が今年は多い気がする。毎年日本は地震や台風という自然災害が民衆を襲う。古代から、ずっとそうなのだろう。方丈記、その他の古典作品には必ず自然被害のことが書かれている。そんなことを根拠にして、民族性の特徴をよく捉えられる。

確かに、日本人は忍耐強い。諦めやすい。受け入れやすい。

だからかも知れないが、不正義に対しても、じっと耐える傾向を持っているようだ。

体験の解釈を変えて、つまり、悲劇を、明日への希望に変える建設的な傾向を持っているのなら良いのだが、結構、今起きていることへの怒りを抑えて、抑圧でもって苦しい未来を乗り越えていることが日本人には多い気がする。如何であろうか。

とにかく

被害が甚大にならないことを願うのみだ。






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