シニア花井の韓国余話

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校内暴力:韓国の小中高生「通報しても効果なし」33%

2014年07月14日 18時30分00秒 | Weblog
韓国大手新聞  朝鮮日報14年7月11日記事抜粋
韓国政府、児童・生徒498万人を対象に調査
「効果なし」回答、昨年よりも増える
 校内暴力(いじめを含む)の外部通報に「効果があった」と考える児童・生徒が、この1年で大幅に減ったことが分かった。韓国教育部(省)は今年3月から4月にかけて、韓国各地の小学校4年生から高校3年生までの児童・生徒約498万人を対象に、校内暴力の実態に関する調査を行った。調査の結果、最近6カ月間に校内暴力の被害に遭った児童・生徒は約6万2000人(1.4%)で、昨年より0.5ポイント減った。教育部は、2012年から毎年2回、校内暴力の実態に関する全数調査を行っている。今年のアンケート参加率は、昨年より2.2ポイント高い91.6%だった。
 実態調査の結果、校内暴力の被害に遭ったという回答は、12年の第1次調査では12.3%あったが、同年第2次調査で8.5%、13年第1次調査で2.2%、同年第2次調査で1.9%と年々減る傾向にある。校内暴力の被害に遭った生徒のうち、被害の事実を117申告センターなどを通じて外部に伝えた比率は78%で、昨年より2.3ポイント増えた。校内暴力の加害事実が生活記録簿(内申書に相当)に載るなど、処罰が強化されたためだと分析されている。しかし、校内暴力の被害を通報した児童・生徒のうち「通報は効果があった」と回答したのは33.9%で、昨年(41.2%)より7.3ポイント減少した。一方、効果が「普通」という回答は、昨年の30.4%から今年は32.1%になり、「効果がなかった」という回答は28.3%から33.1%に増えた。
キム・ヨンジュ記者






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