シニア花井の韓国余話

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韓国人の5割「宗教は平和よりも対立を誘発」   

2014年07月14日 23時30分00秒 | Weblog
韓国大手新聞  朝鮮日報14年7月11日記事抜粋
 韓国の成人のおよそ半分(50.5%)が「宗教は平和に寄与するのではなく、むしろ対立を誘発する」と考えていることが分かった。
 コサン文化財団(理事長:ヨンダム僧侶)が韓国リサーチに依頼し、4月4日から14日まで、全国の満18歳以上65歳以下の成人男女1000人を対象に「韓国人の宗教認識と仏教の印象」についてアンケート調査を行った結果が先日発表された。
 「最も信頼できる宗教」は1位がキリスト教のカトリックで31.7%、2位が同プロテスタントで21.6%だった。「宗教を深く信じる人は排他的な人が多い」という意見については、「強くそう思う」と「少しそう思う」とする回答が68.0%に達した。宗教関係者への課税については、回答者の87.9%が「賛成」と答えた。
 韓国の仏教について、寺などへの布施の使い道が適切かどうかを尋ねる質問には、15.3%が肯定的に評価したが、32.7%は否定的な回答を寄せた。またここ20年間に起こった大きな社会問題について、仏教界の対応の中で良かったこととしては「金集め・失業克服運動」「ウエルビーイング・ヒーリングなど精神・文化的治癒活動」などが挙げられ、否定的な評価が多かったものは「千聖山を守る運動」「二極化克服・社会統合活動」「セマングム干拓事業・4大河川整備事業反対の三歩一拝デモ」などだった。
金翰秀宗教専門記者





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