シニア花井の韓国余話

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世宗市移転:非効率さが徐々に表面化

2013年01月08日 17時00分27秒 | Weblog
韓国大手紙・朝鮮日報13年1月7日記事抜粋
公正取引委員会、民間委員4人のためにソウルで会議開催
 今年の予算案が国会で可決される前日の昨年12月31日、企画財政部(省)の予算室と税制室、企画調整室の職員350人以上が、忠清南道世宗市の庁舎ではなくソウル市瑞草区盤浦洞の旧公取委庁舎で待機していた。
 企画財政部は昨年12月18日に世宗市への移転を終えたばかりだが、職員のおよそ3分の1は昨年12月20日から1月4日まで、2週間にわたり世宗市ではなくソウルで業務に取り組んでいた。これについて企画財政部の関係者は「国会で予算案を処理するには、何度も国会との協議を重ねなければならないが、汝矣島の国会と世宗市は138キロも離れているため、毎日数百人の職員が行き来するのは不可能だ」と述べた。
 企画財政部は職員が業務を行うためのオフィスとして、盤浦洞の旧公取委庁舎を臨時に使用している。そのため世宗市に家族単位で引っ越した職員らは、今もホテルなどを転々としている。
 企画財政部のある課長クラスの幹部によると、1年に8カ月ほどは国会が開会されるが、そのたびに課長級以上は何度も国会に呼ばれるという。
 12月10日に農林水産食品部(省)の移転が始まったのを皮切りに、政府が世宗庁舎での業務を開始して1カ月近く過ぎた。初期の混乱はある程度予想できたが、時間が過ぎるほど安定するどころか非効率さがますます目立ち、心配の声も上がり始めている。








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