シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

『Seoul&ソウル』(6) 韓国キリスト教事情

2011年10月31日 15時49分46秒 | Weblog

韓国ではキリスト教が広く布教しています。
人口の半分がキリスト教信者だといわれているので、約2500万人がキリスト教信者と言うことになります?。仏教徒よりも多いと言われています。
日本では多くないキリスト教徒が韓国では多い理由はなんでしょうか。
これは戦後のアメリカ文化の影響が大きいようです。
そのために、カトリック(旧教)よりもプロテスタント(新教)が圧倒的に多いようです。
ソウルには大きなアパート(マンション)団地が多くあるのですが、団地周辺には教会が少なくとも5、6教会はあります。
韓国では教会の尖塔の十字架は赤いネオンで彩られているので、夜になると教会の多さを再認識することになります。
事情を知らない日本人は韓国は病院が多いんだなぁ~と驚き。事情を聞いてまた驚くことになります。(ちなみに韓国の病院は緑十字です)
韓国では、プロテスタント(新教)の施設を「教会」と言い、カソリック(旧教)は「聖堂」と言います。
私のマンション団地の前の通りに5軒の教会があります。
日曜日には自家用車でも来るので、交通の整理人も置いて大変な騒ぎになる。
聞くところによると、プロテスタントの場合は、収入の10%程度の寄付が基本だそうです。
街中には立派な教会(聖堂?)が目立ちます。
夜間やクリスマス前には、建物全面にイルミネーションで飾るので、大きなショッピングセンターと間違いそうです。
韓国は広い意味でのキリスト教国家でもあります。
ちなみに韓国では12月25日はクリスマスの祝日で休みになります。(公平にするために、お釈迦様の誕生日の旧暦4月8日も祝日になっています)
選挙の投票日は日曜日ではなく水曜日です。これも、キリスト教の関係ではないのかと思います。


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