シニア花井の韓国余話

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北序列2位失脚:粛清で脱北ルート断絶

2013年12月14日 14時00分04秒 | Weblog
韓国大手新聞 朝鮮日報 13年12月13日記事抜粋
タイの収容所には10人のみ
 北朝鮮で張成沢(チャン・ソンテク)前国防委員会副委員長が粛清されて以降、北朝鮮と中国の取り締まり強化により、脱北ルートが事実上閉ざされた状態となっていることが分かった。
 脱北者らによると、タイの収容所にいる脱北者は現在10人に満たないという。取り締まり強化で脱北者が急減したためとみられる。
 タイの収容所には通常、50~100人の脱北者がいる。しかし、主な脱北ルートである中国雲南省昆明市で最近、韓国行きを希望する脱北者が相次いで逮捕され、脱北者が急減したもようだ。
 脱北者支援活動家は「雲南省、広西チワン族自治区などラオスやベトナムとの国境地帯、遼寧省、吉林省など中朝国境地帯で中国公安当局の検問が強化された。(吉林省の)琿春や延吉、(遼寧省の)丹東からは、脱北者とその支援活動家が全て中国内陸部に逃れた」と話した。
 こうした中、吉林省琿春地区では、張成沢派の外貨稼ぎ部門の職員数十人、警備隊員数十人が脱北したとの説も流れている。対北朝鮮消息筋は、カジノなどの外資誘致を目的として、琿春と延吉に入っていた張成沢派の貿易実務者数十人が帰国せず、中国に潜伏したとの説があるとした上で、中国の取り締まり強化の目的が大量亡命の防止にあると指摘した。






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