シニア花井の韓国余話

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女性就業者数、40-50代が20-30代を逆転 /ソウル

2012年06月26日 23時59分16秒 | Weblog
  韓国大手紙・ 朝鮮日報12年6月25日記事
ソウル市で昨年の女性就業者数を年齢別に分析したところ、40-50代が20-30代を初めて上回ったことが分かった。
 同市によると、40-50代の女性就業者数は前年比3.6%増加したのに対し、20-30代は0.5%減少した。20-30代の女性は、専門・管理職、事務職が全体の69.7%を占めたのに対し、40-50代ではサービス・販売職と単純労務職が合計で56.3%を占めた。
 同市のパク・ヨンソプ情報化企画担当官は「20-30代は高学歴化で希望の職場が見つからなかったり、育児のために就職を諦めたりする人が多い。40-50代は子供の教育費、老後の資金づくりなどを目的として、再就職している」と分析した。
 出産や育児を理由に仕事を断念する女性は依然として多い。昨年の女性就業者数は20代後半の32万6000人に対し、出産や育児に直面する30代前半では25万3000人に減少。40代以降で再び増加傾向を示す「M字型」となった。
結婚後20年にわたり専業主婦をしていたPさん(49)は、昨年5月に清掃ヘルパーとして自宅近くの病院に就職した。子供が大きくなり、教育費を夫の収入だけでは賄えなくなったためだ。しかし、職場経験や特別な技術もないため、Pさんが就職できる職種は清掃やスーパーの販売職しかなかった。





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