シニア花井の韓国余話

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ソウル市、新林駅周辺で風俗店一斉摘発

2012年04月05日 18時12分36秒 | Weblog
  韓国大手紙・朝鮮日報12年4月3日記事抜粋
ソウル市は4月2日、ソウル地方警察庁、青少年民間団体などと官民共同で、2月から3月にかけ、地下鉄2号線の新林駅周辺の風俗店を取り締まり、違法風俗店11カ所、経営者13人、買春男性4人を摘発した。
 摘発された11カ所は、キスバン(キスを中心とした風俗サービスを提供する店)、イメクラ、フェティッシュバン(特定の物を使い性的快感を得る風俗サービスを提供する店)、マンション売春、スポーツマッサージといった業態だ。これら業者は、区庁には「自由業」と登録し、一般には健全店を思わせる「スポーツマッサージ」という看板を掲げていた。自由業は、一般に事業者登録さえすればよい自営業者を指す。一部業者はインターネットでの事前予約だけを受け付け、部屋ごとに脱出ルートを作るなど、巧妙に取り締まり回避策を講じていた。
 このうち、今年2月27日には、新手の「変態売春業者」がひそかに営業しているとの市民団体の通報を受け、ソウル市職員と警察官が現場を直撃した。その店はいわゆる「イメクラ」で、監獄風の部屋、むちや革製ベルト、手錠などを備えた部屋、女性の下着であふれた部屋などで売買春が行われており、経営者は売春あっせんなどの疑いで摘発された。 
 ソウル市はまた、主婦、大学生ら255人の市民監視団の協力を得て、昨年6月から12月までインターネットを使った売買春の動向を監視し、問題があるサイト269件を閉鎖させた。市民監視団「e-女性幸福チキミ(管理者の意味)」は、売春関連の広告、あっせんサイト3162件を監視し、10カ所の業者をソウル地方警察庁に告発した。
ソウル市のチョ・ヒョンオク女性家族政策室長は「警察と市民団体、ソウル市が一体となった初の合同取り締まりだ。江東区千戸洞、九老区加里峰洞などを回り、売買春を取り締まりをさらに強化したい」と話した。市は売買春による被害を受けた女性を対象に、学習、就業などの自立支援活動も強化する方針だ。






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