シニア花井の韓国余話

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現代自動車の賃金交渉妥結 労組が合意案受け入れ

2014年10月04日 11時00分00秒 | Weblog
【蔚山聯合ニュース】14.10.2
現代自動車労使が今年の賃金交渉を妥結した。同社の労組は10月2日、全組合員4万7000人を対象に賃金交渉暫定合意案の受け入れを問う投票を実施し、2万2499人(51.53%)の賛成で可決したと発表した。
 労使は6月3日から23回の交渉を行い、9月29日に合意案をまとめた。最大の争点だった通常賃金問題については訴訟結果に従うが、労使が来年3月末まで解決に向け協議を続けることで合意した。通常賃金は残業代や退職金などの算定の基準となる。交渉では、労組側が通常賃金に賞与などを含めるよう求めたのに対し、経営側は司法の判断を受けるとの立場を示していた。
 合意案によると、賃金を9万8000ウォン(約1万円)引き上げ、成果給(月給の300%)に500万ウォンが上乗せされる。このほか、品質目標達成激励金や事業目標達成奨励金の支給、定年年齢(満60歳)までの雇用保障なども含まれた。
 労組は賃金交渉の過程で6回にわたり2~4時間の時限ストライキを実施した。ストにより約1万6500台を生産できず、3300億ウォン(約345億円)の損失が生じた。



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