シニア花井の韓国余話

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サムスンのドラム式洗濯機、オランダで酷評

2011年10月30日 21時23分57秒 | Weblog
(韓国大手新聞、朝鮮日報 11.10.24記事抜粋)
オランダ誌「洗浄・すすぎ能力低い」
サムスン「独では優秀製品に選ばれた」
 オランダの消費者雑誌がサムスン電子の新型ドラム式洗濯機を酷評していることが分かった。オランダの消費者雑誌『コンスメンテンボンド』はこのほど、インターネットの公式ホームページに「サムスン電子のドラム洗濯機(エコバブル8キロ型)は性能が低い」との評価を掲載した。このエコバブル洗濯機は気泡(バブル)を発生させて洗浄力を高める方式を採用、エネルギー消費量も最大70%まで削減できる新製品だ。
 同誌は「サムスンのドラム洗濯機は一般の洗濯機より洗濯の性能が低く、温水の温度を40度に設定しても31度までしか上がらない」と指摘した。また「40度の通常コースと15度の『冷水エコ』コースの洗浄力はほぼ同じ、というサムスン電子側の説明は事実と違う。実際は冷水で洗濯すると洗浄力が落ちた」と指摘している。
 また「洗濯機のすすぎ回数は2回だけで時間も短すぎるため、すすぎ能力が低い。普通の洗濯物は比較的きれいになるが、汚れがひどい物については性能が落ちる」としている。米国の消費者雑誌『コンシューマーリポート』にも昨年「サムスン電子製洗濯機のバブルは洗浄力に影響を及ぼしていない」という記事が掲載されている。
 サムスン電子はこれについて「再実験した結果、40度洗濯コースは37度まで温度が上がった。5度の差は誤差範囲内だとその雑誌も関連内容を認めた」と説明した。
 そして「当社のドラム洗濯機はドイツの電子技術協会(VDE)など多数の認定機関から優秀さを認められており、ドイツの消費者雑誌『テスト』10月号も当社製品をボッシュやミーレなどと共に優秀製品に選定している」とコメントしている。




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