SORA KAZE 

日々の暮らしでのデキゴトを綴ります。
女子大生満喫中の娘と高校球児な息子。
仕事と趣味と。そんなつれづれブログです。

アゲハ日記

2010-06-29 17:22:58 | Weblog
アゲハの幼虫ニッキ。



その1   





アゲハの幼虫…7匹いたのに ずいぶん大きかった2匹が消えちゃった。


庭にある フェンネルというハーブにひっついております。

幼虫…

ひぇー(>_<)って 苦手だったけど
これがなかなか。

緑に 黒ラインにオレンジのドット。

綺麗なの。緑がまぶしい緑なの。



で 1ひき ようやく黒の汚い幼虫から 緑が綺麗なのに 成長した一番小さい子。

この子の食べる姿が可愛くて。

絵日記(笑)


とんがった葉っぱの先っぽをくわえ…



ポッキー食べるときやるように(え?私だけ?)
あむあむあむあむ…って一気に葉っぱの根元まで食す。

根元までいくと



はっ!もう ないやんけ(>_<)と

気づいて次の 葉っぱのまた 先っぽへ。


んしょ んしょ … ここだっ!


みたいな(笑)



眺めてて飽きません。

意外に…可愛い。




…で 2匹はどこにいったんだろー。

他の木でサナギ??
…鳥のお腹…

とりあえず、5匹中2匹
むっくり大きく綺麗なやつを
虫かごに避難させてみました。大量の葉っぱと共に。


羽化がみたいなあ…








数日たちまして。

その2


すっかり アゲハに夢中。
もう 自分的には 夏休みの自由研究ばっちりできてるんだけど(笑)

記念に ニッキに残します。しかも カラー← どんだけ夢中やねん(笑)



5匹いた アゲハの幼虫。
飼育ケース(大)を買いに行く前に とりあえず 虫かごに移した 2匹は そのまま そのかごの中で さなぎになるべく スタンバイはじめてました。

ちなみに。スタンバイしてるときって こんな感じ。


お祈りしてるみたくあわせてるお手手がかわいいです。
で どんどん 縮んで 1日半くらいで サナギに。


3匹は 気づいたら サナギになってましたが
4匹めで その瞬間に立ち会えました(*^v^*)


じっとスタンバイしてた 縮んだ幼虫くん。急にもぞもぞしてきて

背中の皮がペリっと向けて もっともっと もぞもぞ してると
少しずつ 皮がむけてくる。

脱皮終了して 最後にまるまって足元にある皮を ぶんぶん体を振って 落として終了。大体10分くらいのデキゴトでした。




で。今 我が家は こんな状態になっています。



ちょっと拡大。


はじめの虫かごでスタンバイしてたのは もう移せないし そのまま かごごと 飼育ケースに立ててみました。

でもって枝などもいれて。

ちなみに枝にくっついて さなぎになると 茶色になるのね(隠れ蓑の色になるんだね)。


死んじゃったのかと心配になったんだけど


今日 最後の幼虫 ちびすけ(おとぼけくん)が さなぎになる場所を模索中にね、このサナギの上に へばりついてるの。

そしたら ぶんぶん すっごい 揺れて 「こっち 来んなよぉ!オレ木じゃないし」みたいな。 サナギくん 頑張ってました。
生きてる!ってわかってよかった。
死んでなくってよかったよぉ。 他の3匹が緑だっただけに 心配しちゃった。


で。このチビすけ。
結局 逆さまに さなぎになるよう スタンバイ(^^;)

いいのか?いいのか?いや まずいだろぉ・・・
頭に血は上んないのか?

さなぎを 木だと思っちゃったりとか 
天地逆さまとか おとぼけすぎるだろぉぉ。

でも キミが決めたのなら 仕方ない。。。。

そう思って見守ろうと思っていたらば。

えっと。
このイラストを描いてから。
かろうじて 糸を出して固まる寸前に。
上向いてました。
あ~~~ よかった(笑)

これで 安心して お母さんは見守れるわよ。





ところで
サナギDくんは 天井にへばりついて さなぎになるスタンバイしたんだけど。
おせっかいかな、そのままでも大丈夫だろな・・・とも 思ったけど。

こっちには 1匹しかいれてなかったし。
立てて置いてます。立てた中で サナギになったので。。。このままでいいよね?

逆さ吊りよりいいかな~ と思いつつ。ほんとは 逆さ吊りがお好みなんだろか???






・・・・・・しかし・・・アゲハの絵日記かいてるアラフォー女。
私以外存在するんだろか。。。いないだろなぁ(^。^;)アセアセ









朝日新聞土曜欄 コラムより

2010-06-20 09:07:23 | Weblog

とっても感銘をうけたコラムがあったので
ブログに書きます。


お堅い内容でもあるので
興味のある方だけ お読みくださいませ。






朝日新聞より。磯田道史の この人その言葉 というコラムより。




~婦人の力強くなるのは 男性の幸であり、こどもの福である



これは 北村兼子さんという 昭和初期に生きた女性の言葉だそうです。


この女性ね。
『大空に飛ぶ』(昭和6年刊) で昭和日本の運命を恐ろしいほどに予言してるんだって。

これからは航空機の時代だ。〔米国が二千の飛行機を飛ばしてくるのに日本は肉弾で行く〕戦いをやるだろう。

きっと〔一村一郡一国一州の生類を瞬間に根絶せしめるだけの大仕掛けな発明〕がなされる。

第一次大戦の〔百倍の死者を出す〕戦いになる。
〔日本はアメリカの軍艦を恐れるよりも 資本を基とする金融侵略に戒心〕すべきだが そのアメリカも〔金のために病〕んで衰兆をみせる


などと予言していたんだって。す・・・すごいね。


この北村兼子さん。
法学・国際情勢に通じ 昭和初年に飛行機の操縦までできた人物。しかもうら若き女性。この本を残して27歳で逝った。と紹介されてるの。

飛行機操縦?!27歳?!!


ドイツ法を学び 女性初の 高等官をめざす彼女の夢を 代々漢学者の家は応援した。だが夢は砕かれる。

関西大学に入学したが 当時 女性は 聴講生のみ。全部の単位をとっても 学士号をくれない。→ ひど~い・・・けど その時代を象徴してるっていうか。。女性の地位がわかるよね。。


高等文官試験も 女性というだけで 門前払い。
結局大阪朝日新聞の記者になる。

そこで 変装して 歓楽街のオンナとして 潜入取材。

高度な法律知識から 優れた記事を連発。

→ どんな記事だったんだろうな。。。
その当時 どれだけの 能力があって 認められたんだろう。どれほどの実力を持っていたんだろう。


だが 低俗雑誌が 美人である 彼女の貞操問題を書きたて 退職に追い込まれる。→ どこの世界にも そういう 能力をつぶそう的な 発想はあるんだろな。おんなのくせに というものと 闘ってきたんだろうな。


女性平和運動で その後は世界的に活躍。


私がしらべたとこによるとね 
日本で有名な62歳の世界権威の学者の 優生論(のちに 優生保護法の元になる・・・いわゆる障がいの芽はつみとってもよい という論)に反論もしたんだって。きちんと した学会誌に投稿したそうよ。

素晴らしいよね。学びえた知識と 世界をみる 人間の本質をみる 視点・視野を備えているんだね。
そこに裏打ちされてる 考え方。どれだけ素晴らしかったんだろう。
きっと当時 女性ではまだまだ 学んでいる知識人も少なかっただろうから
なかなか 同性の同志を国内ではみつけられなかったんだろうな。

孤高の雌。気高い魂を感じるよ



そして「女性運動が男子の権益を奪うというのは誤解。
社会は 男女両性の肩で担がれる。一方が弱いのは他方の苦しみ」

といったんだって。
男性を攻撃しよう 落とそうとするのではなく。
両輪があってこその 社会。

家庭。

そんな視点。私たちは 今もなかなか そういうふうに捉えられず 自分(女)を貶めてしまうところあるよね。

そういう考え方。
北村さんは まだ あれから もう100年もたってるのに そんな社会の実現できてないの?って 笑っていそう。。。



冒頭の言葉。書き換えてみると。

「女性の力が強くなるのは 男性の幸せであり。社会の幸せ。充実した社会の実現こそ 家庭の幸せしいては 社会の家庭の宝の 子どもの幸福となる」


っていうことだよね。







自分で飛行機を操縦。ヨーロッパへ飛び立とうとした矢先
盲腸をこじらせて あっけなく髄膜炎で脂肪。


わずか 27歳の障害で これほど物事に挑んだ日本女性を私はしらない。( 磯田道史 歴史学者 茨城大准教授)



すごいな・。・・・

磯田教授。紹介してくれて ありがとう。

あぁ。こんな素敵な女性が。日本人にいたんだなぁ。
図書館でこんど 本探してみよう。(大谷渡『北村兼子』)とか は いまも読めるみたいだよ。





女性が 社会のこと 語るのって 難しいって敬遠されがちだけどさ。
私たち 社会に生きる一員だからさ。。。

自信もって 考えて生きたいと思う。

心の面で強くありたい。それが 大人なんじゃないかな って思ってて。
ここに 女だから って甘えを 自分自身には持ち込みたくなくて・・・
でも
ついつい ラクだからね 流れてだんなに任せた生活を送ってしまってもいるけれど。
経済的自立はできなくても 精神的自立はやっぱりしたいな。強くあるために。

ほんとはここ(精神的自立と経済的自立)は きってもきれないものだと思っているんだけど。
子育てシステムの整っていない 社会では 夫婦両輪が 自立していくとひずみもでてくるよね。

今は だから わたしは 経済的自立はできないんだけど。
だんなが折れたら。いつでも そこに立ち向かえる自分でいたいな って思ってる。

 さて そのときは だんなに家事してもらいましょうかね、両輪ですからね。(^_-)-☆



図書館に今度いく日が楽しみだなぁ。。。



お姉ちゃんへ プレゼント

2010-06-05 01:12:23 | Weblog
従姉妹のSお姉ちゃんの息子君。えっと 私からみると はとこ とも違うよね。。。なんていう親族になるんだろ?

ともかく 小さいころからしってる身近な 親戚のKちゃん。

めでたく春に大学生となり。

Sお姉ちゃんのところに お祝いを贈りました。

じつはSお姉ちゃんちでは 最近 ミニチュアダックスの子犬を飼い始めたそうで。
そのときにいろいろ一緒にワンコをみてくれた お友達のおうちの娘さんに
嵐ハンコで レターセットを作ってくれないかしら とのご依頼をうけました。


いいよ~(^_-)-☆もちろん。
嵐ハンコは もったいぶって 実は これぞという仲良し嵐友にしか おすそ分けしていないのですが
Sおねえちゃんのお世話になった方の アラシファンの娘さんになら 送っちゃうよ。
ってことで
久しぶりに レターセットを作成。


Kちゃんへのお祝いと。レターセットを送るときに。

ひらめいたのが そうだ♪ ミニチュアダックスのはんこも 作って これは Sおねえちゃんに贈ろう(*^v^*)  ということ。


いろいろ試行錯誤をへて。
犬好きな友達にアドバイスもうけて。完成~~!!




何が大変って クリス ってスペルがわからなくって(^^;)
英語得意な人を見つけるのが大変でした(笑)
Sおねえちゃんが 英語得意なんだけど
本人に聞いちゃったら サプライズにならないもん~~。


Sお姉ちゃん 大感激の電話をくれまして。このしっぽをピョンピョンふってるところが そっくりなんだって♪

(私だって はまりまくってる嵐のハンコで盛り上がってるもん
絶対 子ども並に可愛がってるワンコのハンコは喜んでもらえると思ったんだ~~♪)


「こんなふうに 人を喜ばせることのできる趣味があるっていいね」っていう 素敵な素敵な言葉をもらいました。


そっか・・そうなんだな・・

私の趣味って そんなに素敵なことなんだな って なんだか とっても嬉しかったです。
あと 私の暮らし方も すごくいいと思うよ~ っていってくれて。

その電話に私はいっぱい 元気をもらいました。ありがとう Sおねえちゃん♪




お祝いを贈ったら ちゃんと電話口に Kちゃんも出てきてくれて
6,7年ぶり?8年ぶり?くらいにしゃべった Kちゃんは もう 誰の声よ~~?!(>_<) っていうくらいに 大きくなってました。

でも かわいかったな、やっぱり(笑)


そんなデキゴトのあった今週でした♪