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遊漁船業情報センター

遊漁船(沖釣り船・瀬渡船・海上タクシー)にかかわる様々な情報を適宜発信します。

<遊漁船業>の皆さんのご協力を!!

2010-01-06 09:11:52 | Weblog

 一昨年10月31日の補正予算で中小企業への20兆円規模の<緊急保証制度>が始まり、第1回目の業種認定が545業種が<業種認定>を受けました。
 そして、同年11月14日に73業種、翌年12月10日に80業種、2月27日に73業種が認定されましたが、利用実績の少ない11業者が除外され合計760業種が認定を受けました。

 ところが、この中に<遊漁船業>が認定されていませんでした。
よって、所管の水産庁の担当部局の執拗な陳情により、昨年6月23日の官報により26業種(5業種が除外)が追加になり合計781業者が<業種認定>を受けることができました。
 この中に<遊漁船業>がノミネートされることになったのです。水産庁の担当部局のご尽力に心より感謝申し上げたいと思います。

 それからというもの、遊漁船業として都道府県に登録された業者は、所在する場所の市区町村の窓口において、事業実績が前年度より3%減じていることの書面を提示して承認を受ければ<認定書>の交付を受け、取引金融機関の窓口で借入の申請をし、都道府県の<保証協会>において審査を受け保証されれば低利資金の貸し付けを受けることができました。(レアなケースで断られる場合もあります。)

 これまでは、保証協会の保証は、金融機関の貸付額のうち保証限度額が80%で金融機関が20%のほしょうでしたが、今回の緊急保証制度は、保証協会が100%保証となり金融機関も貸しやすくなったのです。

 ところが、この<緊急保証制度>は、今年3月末までで終了することになりました。

 現在、政府は18日から始まる通常国会において<緊急保証制度>の継続予算を上程する予定ですが、所管庁は<業種認定>の取りまとめ作業を行っており、遊漁船業において何としても今年度の継続を願っています。

 よって、本ブログ愛読者へのお願いですが、提出の陳情基礎資料としてご記入していただき、ご記入のうえご返送していただくことをお願い申し上げます。
提出集計資料の用紙につきましては、FAX092-734-0464までご請求いただければ直ちに皆様のところに記入用紙をFAX送信いたします。

 ご協力いただける遊漁船業者の皆様は、=集計資料送れ=と皆様のFAX番号を明記のうえ、当方までFAX送信してください。
直ちに、提出用紙を送信いたします。

よろしくお願い申し上げます。お待ち申し上げます。

受信FAX番号=092-734-0464

 


よ~し、三が日。海難事故の報告はありません。

2010-01-04 15:57:02 | Weblog

毎年、毎年。三が日が勝負であり、今年一年間の<占い>なのです。

その<占い>を決する海難事故の報告がありません。まっこと、嬉しい限りです。

三日間、電話の前にFAXの前に座り続けることの辛抱はやった者でないとわかりませんが、静寂した事務室の中で電話のベルで『ドキッ』とすることは心臓によくありません。

しかし、今年は全く電話のベルが鳴りませんでした。
嬉しい限りでした。この状態が一日も長く、そして、今年一年間続いて欲しいものです。

遊漁船業者の無事故を祈っています。合掌。

 


閑話休題、正月の一休み。

2010-01-03 10:42:34 | Weblog

 正月休みのあっという間のひと時。もう、三が日が今日で終わりです。

太公望の皆さん方、釣り始めの釣果はいかがな戦果だったのでしょうか?気のなるところです。

 さて、ホームページ主催者はこの正月休みに映画『沈まぬ太陽』を観覧してきました。皆さんご承知の<山崎豊子>の原作ですが、社会派作家だけあって観賞者への投げかけがストーリーの随所で見せてくれました。

 オープニング画面は、20年前の日航機事故をそうそうさせる群馬県の【御巣鷹山】衝突事故が起きる寸前の飛行機内の想像を絶する客室風景が画面いっぱいに映写されていました。
並行して、映画館の音響装置からはスピーカーの音量を最大にしてエンジン音と乗客の悲鳴が輻輳しますから、観客一体となった恐怖心が身に漂ってきて、最後には山に激突する凄惨な画面で静けさを取り戻していました。

 ここは、遊漁船業の情報センターですから、遊漁船の事故との環境をマッチさせてコマを進めなければなりませんが、果たして、海難事故に遭遇した場合を想像していくとそれはもう<冷静さ>を追及することになります。

 映画の中では、天井からぶら下がってきた酸素吸入器を口に当てるのですが、遊漁船あるいは磯場では何はともあれ<救命胴衣>の着用がもっとも急を要する行動です。
救命胴衣の着用率による人命救助は98%といわれ100人に98人が救助されているといいます。

 今年の釣行の際は<救命胴衣の着用>を最大のスローガンにして釣行されることを願っています。そして、海難事故ゼロの運動を展開しましょう。

 


明けましておめでとうございます。

2010-01-02 17:39:35 | Weblog

明けましておめでとうございます。

今年は、絶対に釣行時の海難事故ゼロを目指しています。無理な遊漁・釣行は絶対にいけません。

今年の暮れには、元気な姿で締めくくれるような年でありますように祈っています。

釣行の太公望の皆様、遊漁船船長様及びご家族の皆々様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

今年も、本ブログへのご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。


2009年のご愛読ありがとうございました。来年もよろしくご愛顧のほど。

2009-12-31 09:11:33 | Weblog

 今年の本ブログへのご愛読有難うございました。
訪問者の来る年の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

 さてさて、大阪湾内の大阪での【防波堤釣り】にたいして、明日1月1日を期して規制されることになりました。
規制の対象は全部で43か所。そのうち、29ヶ所の防波堤には<立入禁止>、14ヶ所が開放されることになりました。
しかしながら、立入禁止区域に立ち入った場合は、大阪市条例違反ということで罰金5万円以上が科されることになります。
開放地区であっても、救命胴衣などを着帯することを義務付けられていたりと何らかkの規制は出てきますので、施設管理者の注意事項を喚起してください。

 この問題のコトの発端は、今から2年前に舞州桟橋で釣り人(45歳)が転落して死亡したことに始まります。
そしてこの釣り人の親が、大阪市及び大阪府を相手取って訴訟を起こしました。
そこで、責任の所在を明示しなければならない行政側は、条例改正を掲げて釣りの愛好者団体との交渉を続けた結果、今年の10月28日に<検討結果報告書>という形で改正されることになりました。改正された条例は、明日から【施行】されることになったといいます。

 大阪府の条例施行に対して、全国に散在する<防波堤>を管理する行政庁は今後どのような対処をするのかトレースしていきたいものです。

 

 

 


写真の<瀬渡船(中古)>を販売しています。

2009-07-30 10:41:27 | Weblog

写真の<瀬渡船(中古)>が売りに出ています。ご希望の方はご連絡ください。

  ■売渡価格     1400万円
  ■船    質      FRP船
  ■ト  ン  数      8.5トン
  ■長さ×幅☓深さ  11.88m×2.95m×1.04m
  ■最大搭載人員    25人(旅客23人・船員2人)
  ■進水年月          昭和62年10月
  ■機   関          コマツ(850馬力・625KW)一基
                         (平成14年もの=3300時間)  
    ■巡航速力          26~28ノット
    ■装備品
                             1.KODEN製(レーダー・GPS・漁探)を搭載
                             2.無線機・プロペラ予備一枚

 ※写真の中古船を希望される方は、本ブログにコメントをいただくか、
☎092-734-0463(FAX0464)<西日本遊漁船業協同組合>までご連絡ください。
下見の日程を調整いたします。  


11月21~27日<第12回クロマグロトーナメント>が開催されます。

2009-07-24 15:08:16 | Weblog

 昨年の大会で305kgを釣り上げた俳優『松方弘樹』さんが参加した山口県萩市沖で<第12回マグロトーナメント>が11月21~27日に開催されます。

  萩市沖北西約45キロに浮かぶ<見島>周辺には久ロナグロが回遊する日本有数の好漁場があります。

昨年は、山口県の内外から46チーム、131人が参加しましたが、ゲスト参加した俳優『松方弘樹』さんが305キロの巨大マグロを仕留めて本ブログでも紹介しました。

 今回の募集は16歳以上の男女100人の先着順。一チーム(2~5人の編成)による団体戦。7日間でクロマグロの総重量を競い合うというもの。1~3位には賞品が贈られることになっています。

   一チームの一日当たりの遊魚船料は、見島遊漁船の場合は6万円。見島以外の萩の遊漁船が8万円。一人につき1日3000円の保険料は別に必要になります。

  ■申し込みの締め切りは10月30日まで。問い合わせは、萩市水産課(電話0838-25-4195)にお願いします。

 


新潟・佐渡沖で、また、海難事故が発生!!

2009-07-12 09:25:23 | Weblog

 今朝(12日午前5時ごろ)、また、新潟県佐渡市の弾崎沖南東20キロの日本海で漁船(全長11.5メートル・8.5トン)火災が発生しました。

乗船していた夫婦2人(68歳と61歳)が行方不明になっているようで巡視船やヘリコプターが捜索にあたっています。

漁船は刺し網カレイを採捕していたようで、海域は穏やかであったといいます。


<緊急保証制度>で中小企業の資金繰りが緩和しています。

2009-07-11 10:02:31 | Weblog

 九州・沖縄の中小企業の倒産件数が3年ぶりに減少しています。
全国を9ブロックに分けた中でも九州・沖縄の減少額が最大であったことがこのたび発表されましたが、原因は昨年からスタートした<緊急保証制度>の恩恵であったことが分ってきました。 
先のリーマンショック以降、九州・沖縄の経済不況は深刻で、川下産業である<遊漁船業>も厳しい現況に四苦八苦しています。
すなわち、建設業の不振が続く中下請け企業の経営も苦しく、やりくり三昧をやり遂げながら、残業手当の不支給で労働者の財布はがっちりしまっています。
ゆえに、国民の余暇活動といってもそれらに回る資金も枯渇し<釣りにでも行って!!>なんて気にならないのが現状でしょうか?
 <釣り船>への来訪客が激減しています。 
遊漁船業者は、今が踏ん張りどころ、ここを凌げば何とか生きつけるところですからこのたび【指定業種】に認定された<緊急保証制度>は実に良いタイミングでした。
ここは、何としても乗り切っていただくことをお願いします。
その繋ぎ資金として<緊急保証制度>を援用し、土砂降りの経済不況を乗り切っていただきたいと思います。


政府の<緊急保証制度>による融資制度をご存知ですか?

2009-07-09 10:03:31 | Weblog

 政府が進める<緊急保証制度>による【遊漁船業者】に対する金融機関からの融資が可能になったことをご存知ですか?10月30日からスタートした中小企業への緊急融資の一環である<緊急保証制度>が先月23日の<官報>に遊漁船業が認定され
金融機関からの融資が受けられやすくなりました。

 スタート当時から<遊漁船業者>は、この制度の枠の外にありましたが、行政庁のご尽力にして4回目の審査で認定を受け、設備資金・運転資金を最高8000万円まで都道府県の保証協会の保証を得られれば融資が最長10年間の融資が受けられることになります。

 この制度は、過去三か月(4・5・6月)の売り上げが前年度の売上より3%以上減少していなければなりません。遊漁船業者が自らで計算してその状態であれば、居住地の市町村役場の商工関係課で<認定>してもらい、取引金融機関を経由して所在地の保証協会に持ち込み<保証>が完了すれば融資の実行となるわけです。

 融資金利は、所在地の市・県・によって異なりますが、だいたい年利2%以下となっていますが、国については金融機関の取引金利(2.2%)のようです。
保証料は所在地の市町村で補給しているようですから相談してみてください。

緊急保証制度についてご相談があれば、092-734-0463までお電話いただきますとお応えいたします。