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遊漁船業情報センター

遊漁船(沖釣り船・瀬渡船・海上タクシー)にかかわる様々な情報を適宜発信します。

遊漁船業者は<国の制度資金>に興味ないのでしょうか?

2010-12-15 08:58:39 | 遊漁船業者

 このブログで二回のお願いを行いましたが、一向に反応がありません。
遊漁船業者は、そんなに自己資金が豊富なのでしょうか?だって、10トンクラスの遊漁船を建造するためには、エンジンと電子機器並びに法定備品を含めれば4000万円前後の投資資金を必要とします。

 この資金を自己資金で投入するためには、相当の覚悟を要します。
さらに、法定減価償却はFRP船で7年ですから、投下資金4000万円に0.142を掛けると一年間に568万円の償却額になり、7年以上の保有をするとそれ以降の利益は所得税の対象になります。
現在の所得税は累進課税ですから、117万2500円の果税金になります。

 遊漁船業は、サービス業ですから時代のニーズに合わせて遊漁船の船型も新しく変えていく必要があります。なのに、10年もすれば懐古的になり贔屓の客も遠ざかり、新規の客も新しい遊漁船になびくことになります。

 なのに、自己資金を導入することは遊漁船業経営の安定感から危ういものになりますが、この自己資金を投入しても揺るぎないものであれば申し分ありません。
ところが、遊漁船業は家内工業的な生産構造ですから、設備投資資金は他人資本(制度融資)に頼った方が健全な経営と考えられます。

 当然のことながら、他人資本を導入するためには<金利>の低利な、安定的な長期資金が一番有効です。なのに、折角の<制度資金>である国の緊急融資制度を利用しない手はありません。

 もう一度、お願いします。この提案に賛同して協力いただける遊漁船業者は何としてもご連絡いただくか、FAXを送信していただきますようお願い申し上げます。
送信先は、<2時日本遊漁船業協同組合 事務局=☎092-734-0463 FAX=092-734-0464です>


遊漁船業者は<緊急融資制度>の延長を望まないのでしょうか?

2010-12-14 08:19:27 | 遊漁船業者

 過日、お知らせしましたように政府は現在来年度の予算をどうするか?ということで血眼になっています。昨日は、法人税の5%を『菅総理』の決断で減税する方向で決着いたしました。

 そこで<遊漁船業界>のことですが、これまで行われてきた中小企業対策の<緊急融資制度>の園長が叫ばれていますが、これまでのように<指定業種>が援用されるようです。

そのために、遊漁船業者へのアンケートを実施ておりますが、イマイチ回答が思わしくなくデータが揃いません。
皆様の協力で、何としても延長継続を行うべく遊漁船業者の協力をお願いするものです。協力していただける皆さんには用紙を配布します。
配布先は、西日本遊漁船業協同組合 事務局(電話092-734-0463FAX0464)です。

どうぞ、お気軽にお電話ください。お待ち申し上げます。
電話が留守の場合は、FAXで送信のうえ、連絡先をお知らせ申し上げます。よろしくお願いします。


遊漁船業者の<緊急指定業種>存続にご協力を!!

2010-12-05 10:22:52 | 遊漁船業者
 一昨年スタートした中小企業者に対する<緊急保証制度>が来年の3月に終了します。
遊漁船業者は、事業者が小資本に対する設備投資(遊漁船の建造資金・エンジンの換装)等の資金が多額に上ります。
ゆえに、金融機関等からの他人資本への援用が期待されますが、財布の出口が厳しい金融機関からの借り入れがなかなか容易には参りません。
 そこで、都道府県の保証協会に委ねることになりますが、保証割合が80%となっています。
これを補助する制度が<緊急保証制度>ですが、この制度が来年3月までの時限立法のせいで廃止されることになっています。
何とかこの制度を延長してもらうべく関係する行政庁は活動を行っておりますが、この制度を延長させるため<遊漁船業者>のご協力をお願いするものです。

 ご協力できる遊漁船業者の皆さんで応じていただける方は、電話092-734-0463(西日本遊漁船業協同組合)へご連絡いただけますようお願い申し上げます。
皆さんへは、ご協力の書類を送付させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。

『松方弘樹』(俳優)の今年(2010)のマグロトーナメントの結果は?

2010-12-02 17:15:26 | 遊漁船業者
 第13回<萩クロマグロトーナメント>が今年も11月20日から一週間に亘り萩沖の<見島>周辺で開催されました。
この大会は、昨年と一昨年と映画俳優の『松方弘樹』さんが優勝をかっさらっていましたので太公望より注目されていました。
 参加チームも34チーム107人の参加があり、当然のことながら『松方弘樹』さんのチームも参戦しましたが、大物ならず、釣り上げたのは小物ばかりでした。
彼の初日の釣果は、コブダイ一匹で他のチーム23隻のすべてマグの釣果はゼロでした。
二日目も三日目も釣果はゼロでした。四日目は海象状況が思わしくなく残念ながら中止。2年連続で300キロ級のマグロを釣り上げた松方さんですが今年は残念な結果だったようでした。
 ちなみに今年の優勝チームのマグロは22キロで、これまでの結果とは相当の差(去年の75%)があったようですが、主催者のコメントでは水温が高く大物の回遊がなかったようです。
なお、優勝チームは福岡県からの出場の<磯キング>チームで22.2キロ。2位は14.8キロの<チームデルタ>でした。

遊漁船2隻が回航に座礁事故

2010-11-01 13:51:46 | 遊漁船業者
 10月31日午後0時40分ごろ、神奈川県三浦市三浦の諸磯灯台西焼く50m沖合で遊漁船2隻が座礁しましたが、けが人や油の流失はありませんでした。
 遊漁船18トンと14.5トンの遊漁船で、前日から台風14号から避難するため、諸磯湾に停泊していたものを三崎港の回航する途中に発生したようです。
 事故当時の海上の気象状況は12~13mの強い北風が吹いていて回港には注意を要するところだったようです。

秋田市の沖合で<遊漁船>が転覆

2010-10-05 10:50:35 | 遊漁船業者

 10月4日(月)午前8時25分ごろ秋田市の沖合約500㍍の海上で<遊漁船=第二日光丸>が転覆しました。
<遊漁船>には、船長(66歳)を含めた2人が乗船しており、船長は救助されましたが、釣り客は行方不明になっています。
現在、秋田海上保安部で行方不明者の捜索を行っています。
救助された船長は、行方不明になっていいる釣り客が海に投げ出された際、身に着けていたライフジャケット(救命胴衣)が脱げたのではないかと言っています。


<船外機>の燃料が【電動船】に省エネ!!

2010-09-22 16:51:03 | 遊漁船業者
 長崎県対馬市の厳原町の海域で始まった水産庁の<省エネルギー技術導入効果実証実験事業>が始まりました。
燃料に化石燃料を使わずに小型電動船船外機を使って省エネをはかるというものです。30馬力でリチウムイオン電池を電源として登載し、一回の充電で8~10時間の耐用で約4時間航行できるというものです。
 電気代はガソリン船外機の燃料費に比べて5分の一程度に抑えられるとのことで、省エネ効果抜群といったところです。
製作したのは情報技術(IT)関連会社で愛媛県松山市の『アイティーオー』という会社で来春には沿岸作業用に発売する予定といいます。

玄界灘の<海砂問題>行政庁が打開策

2010-05-11 08:47:11 | 遊漁船業者
 佐賀県唐津湾海区で問題になっている<海砂採取>問題について、佐賀県が海域環境調査を行なうための【検討委員会】を設置した。
この問題は、採取組合が福岡国税局の脱税容疑で佐賀地方検察庁に告発されたことが発端でありましたが、問題の解明に向かって一歩歩き出したことで、年内にも環境影響調査を実施たいと言っています。

 これによって、行政庁の海砂採取についての認可の方法を模索することになりますが、採取組合は、これまで2005~07年度の3年間に約5億8千万円の法人所得を申告せずに約1億2千万円の法人税を免れたという疑いがもたれています。

 検討委員会は水質調査や水産資源、海洋環境の専門家ら8人で構成されましたが、因果関係を探究するためには実地検証を必要としていて、濁りの発生や水深の増大、海岸浸食、水生生物の減少がどのようになっているかが当面の課題となるでしょう。