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yokonohananikki's blog

花と遊ぶ。

ガーデンのチェリーセイジ。

2015-12-14 20:48:44 | セイジ類

先日、チェリーセイジの話をしました。

大江橋パートナーシップ花壇から、抜いてきたチェリーセイジ。

白や黄色もありました。薄いピンクもあるようです。

切り戻したりしたので、

はっきりと色が分かるのは、来春になりそうです。

 

それで、今日、ガーデンにあるのを探してきました。

季節が終わっているから、花数は、少ないのですが。

今まで、チェリーセイジと呼ばれていたのは、これ。

ミクロフィラと呼ばれています。

赤い花は、小さいし、それほど、目立つ花ではないのですが、

心に残る花です。

もうひとつ、

これも、チェリーセイジの仲間。

ホットリップスと言います。

えらく端っこに追いやられていました。

珍しかったころには、挿し芽で増やして、

ずいぶん、たくさんの方にさし上げました。

いつの間にか、飽きられたのですねえ。

来年は、このセイジが増えそうですね。

 

ところで、いつから咲いていたのでしょう、

シンビジュウムの花を見つけました。

ガーデンには、シンビジュウムがいっぱいあります。

みんな、古い種類で、

8年ほど過ぎているものも多いと思いますが。

ほとんど、鉢に植えっぱなしで、

中には、土代わりのミズゴケも半分になってるのも。

それでも、生きて、花を見せてくれます。

「5月には、植え替えよう」

毎年、言ってるのですよねえ。

いい加減、実行に移さないと。

 

 


もう一度咲かせるために・・・チェリーセイジ。

2015-12-11 20:42:38 | セイジ類

月曜からの3日間は、

”花壇に、新しい花を植える”という仕事でした。

だけど、同時に、

古くなった、あるいは、季節が変わった花は、

”抜く” という作業をするわけです。

官製の花壇ですから、全部抜く・・・。

 

だから、思う。

せめて、宿根草は、もう一度咲かせてやりたい。

今回は、この花、チェリーセイジ

このセイジの開花時期は、春から秋。

メキシコあたりの花です。

そろそろ、花が終わるころです。

 

だから、花壇で、抜かれるのは、仕方ないこと。

けど、捨ててしまうことはできません。

来年まで、生き延びてもらうために、

大きな鉢に植え込みました。

こんな鉢が、3つほどできました。

なにしろ、ゴボッと抜いて、

倒して、種花広場に運んで貰うので、

ずいぶん傷んでいたのです。

剪定をして、枝を抜いて、植え込みました。

入れすぎですか?

春までの仮植えです。

その後は、またどこかの花壇で、

かわいい花を見せてくれると思うのです。

セイジは、育てやすいのですが、

下手に植えると、手に負えなくなるほど、

つまり、雑草なみに丈夫なのです。

植えるときは、覚悟が要りますよ、ほんの少し・・・。

 

 

 


サルビアの花が終わったら

2014-07-30 20:18:22 | セイジ類

種花広場では、出荷が終わって、

残った花の始末をしなければなりません。

まあ、広場の周りや、区役所の植え替え用に必要な分もありますが、

次の出荷までに、

「枯れたんだけど」

「新しい場所にほしいんだけど」

なんて、声がかかりますので、

たくさん余ったサルビア・スプレンデンスは、切り戻しをしておきます。

ほら、もう、色が褪せ始めています。

こんな時は、切り戻しを行います。

今日、この作業をお願いしたら、花の部分だけを切るのです。

「そんなんしたら、どこから次の花が上がるの?」 と聞くと、

「まだ、咲くんですか?」 と聞き返された。

茫然としましたね。

「サルビアはとても丈夫な花で、

切り戻していけば、秋の終わりまで咲き続けるからね、

切り戻し、覚えてください」

これが切り戻した後です。

ここでは、咲く花茎を多くするために、

ポット上げのあと、まず、切り戻しています。

で、一番下の分かれた茎の、すぐ上の節を残して切ります。

よく見ると、その節から、新しく葉っぱが出ようとしています。

この葉っぱと一緒に、次の花茎が上がってくるのです。

 

思い切って切ること。

そして、新しい茎のために、肥料を入れましょう。

もう、プランターや鉢に植えられていたのなら、

どんな肥料でもいいのですが、

これは、小さなポットのまま。

肥料は、液体肥料、ハイポネックス2000倍を与えます。

さあ、次に咲きだすのは、3週間ぐらいかな?

それは、愛情と世話次第。

お盆が過ぎてしまうかなあ。

 

 

 

 

 


ラピスラズリ 瑠璃色のアジサイ。

2014-05-29 20:34:34 | セイジ類

夏色の空。

けどね、近畿の他の地域は、30℃以上だけど、

大阪は、29℃。これで暑いとか、しんどいとか言ったら、笑われそう。

 

今日は、アジサイです。

去年、このアジサイは、ホームセンターで、萎れて、処分品の中にいました。

色の鮮やかさに惚れて、連れて帰りました。

あれから1年。

再び、色を付けはじめました。

本当の色になるのは、まだ、もう少し、先。

花の名前は、ラピスラズリ。瑠璃色という宝石。

加茂花菖蒲園のオリジナルです。

 

今年は、花数を減らさなかったので、

大きさは、去年ほどありません。

それでも、色合いは出てきましたね。

アジサイの色は、土によって変わるということは、ご存知ですね。

青は、酸性の土を。

赤は、アルカリ性の土を。

日本の土は、割合酸性になるのですが、

このラピスラズリには、アルミニュウムを入れてください、と書いてありました。

アルミニュウムって?

娘が1円玉だよ、と教えてくれました。

なるほど・・・、2・3枚、土に突っ込みますかね。

 

このアジサイの鉢は、マンションの玄関に置きました。

色の変化を楽しんでほしいな、と思いまして。

さて、次のアジサイは、どんな色でしょうか。

 


濃青のサルビアは、グアラニチカ。

2014-05-26 20:40:08 | セイジ類

雨の1日になりました。

こんな日は、どうしてかナツがおとなしいのです。

大人になってきたということかもしれませんが、

わたしが本を読みだすと、

「ほんなら、どこかで寝てくるわ」

本を置いて、リビングに行くと、いつの間にか足元にいるのですよ。

 

雨が本降りになる前には、ガーデンにいました。

 

今年は、ハーブの話をしていませんねえ。

サルビア・グアラニチカ

メドーセイジとも呼ばれますね。

と言っても、これがどんな薬効があるのかは知りません。

花をかじっても、特別な味はしませんし。

御覧のように、背丈は1mを超えます。

ただ、この黒いガクに濃い青は、非常に美しく、

これからのガーデンのアクセントになっています。

大阪では、冬越しは、簡単ですし、

大きな鉢で植えているのですが、

すぐにいっぱいになってしまいます。

地植えにすると、物凄い勢いで、辺りを席巻してしまいます。

根に、大きな塊根を持っていますから、

これを2・3個10号くらいの鉢に植えたら、

初夏に、これくらいの花を咲かせるのです。

 

昨日の、イシダテホタルブクロ

今日の写真を入れておきます。

花がどんどん咲いて、かわいいので、

窓辺に下ろしました。

ヤマアジサイとよくお似合いでしょ。