ガンバレ健太!

手の離れた息子に叱咤されてるダメ親父の日記

大晦日。

2007年12月31日 23時03分36秒 | 将棋
 昼の一時から今まで将棋クラブでした。夕方から忘年会、そしてまた将棋!
 今年を象徴するような一日でした。

 クラブのみなさんの子供たちを応援する気持ちに触れて感謝一杯です。
 来年もみなさんの期待に応えれるよう、親子で頑張ります!

 
 そしてブログを読んでいただきました皆様、今年一年お世話になりました。

 また来年もよろしくお願い致します。

泣く健太。

2007年12月29日 23時26分19秒 | 将棋
 健太のことを知っている人には意外に思われるかもしれないが、健太は勝負事に負けるとよく涙ぐむ。

 その勝負事とは、家の中でやるバレーボールやトランプなどである。今日も教室から帰って来てバレーボールを始めたのだが、2セット連取して私の勝ちとなった時に、涙ぐんで「もう一回」と言った。

 そのぐらい将棋も頑張ってくれよ。

今年の出来事。

2007年12月28日 17時44分47秒 | 将棋
 今年の出来事で一番大きなことといったら間違いなく『小学生名人戦県大会優勝』である。これがその後の健太の将棋への思いも、私たち家族の生活サイクルをも大きく変えてしまった。

 2月の初旬に開催された『小学生名人戦県大会』は、健太も含め教室から7人が参加し計14人で優勝と名人の称号を争うこととなった。(同時開催の小学生大会は40人以上の参加) 当時健太は教室で6級であったが、教室から名人戦に参加したのは、4級が3人、5級が2人、6級が健太の他に1人だった。健太は来年以降のために、2勝を目標として参加した。

 大会はスイス式の5対局であった。初戦は他の地域の5年生の体の大きな子だった。

 話は昨年の12月に遡るのだが、月初に東京で行われた「小学館」で準優勝して息子の将棋に自信を持って帰ってきたのだが、次の週に行われた教室のメインイベント「金華山大会」に初出場し、そこでは1勝もできずに終わってしまった。負けても悔しそうな素振りのない息子に私は、「悔しくないのか?」と少し強い口調で聞いた。健太は「悔しくない!」とハッキリと言った。
 
 後から「悔しくない!」の意味を考えてみた。普段、教室で負けている中学生や上級位の子たちに、大会だから「勝て!」とか負けたら「悔しがれ!」などというのは私の都合のいい考えであり、無理なことに気が付いた。ただ、それではいけないと思い、すかさず次の週から他のこども教室や支部会に、力試しと度胸試しのつもりで飛び入り参加していった。
 最初に行ったのが、自宅から車で2時間程のこども教室だった。そこは10人強の参加者であったが、一番強い子と指してもらい勝利を収めた。

 名人戦、初戦の5年生の子は、何とその時の子だったのだ。誰でも緊張する初戦に1回でも指したことがあるかないかは大きな違いがあり、ましてや勝っているというのは精神的に大きなアドバンテージがあった。当然のように余裕のあった健太の勝ちであった。2局目は、同じ教室の4級の子であったが、4級の子の中では健太が一番分がいい子だった。気楽に指せた分、健太が勝つことができた。3局目は健太が苦手としていた5級の4年生の子だった。何と王手放置で勝ってしまった。(王手飛車) その4年生の子は、いつもはそんなミスをするような子ではない。1年生と大事なところで指さなければならないという、緊張と気負いすぎからかもしれない。彼の王手放置を見たのは、後にも先にもこの時だけである。
 4局目は教室の4年生で4級の子だった。私は大会前から優勝候補に見ていた子だ。大会までの2~3ヶ月の勢いが他の子とは比較にならないぐらいに違った。どんな上級者にも勝ってしまうぐらいの成長振りだった。しかし、係りの大人から「次は健太クンとやって」と言われた彼は大きな声で「え~」と言った。健太の方は苦手意識はなかったのだが、相手の子は健太にやりにくさを感じていたらしい。結果は健太の勝ちだった。実力も大事だが、気持ちの部分が非常に大事なのだと感じた出来事だった。
 4連勝は健太だけになったので、健太の優勝にしたらという声もあったようだが、3勝1敗で逆転の目がある子と対局することとなった。気が付くと会場がざわめき始めていた。1年生の名人が誕生するかもしれない。教室のご父兄の方々がいろいろな情報を教えてくださったり、激励してくださったりと。
 
 なんと5局目、負けてしまった。4勝1敗同士の得点勝負になった。同点なら直接対決で負けている健太の負けである。それでも何とか1点差で優勝することができた。最後に負けているので、若干後味が悪いのだが・・・。1点差は優勝候補と私が見ていた子が5局目に負けたからである。負けるはずのない相手に負けたのは、健太に負けたショックからかもしれない。

 こどもの大会で優勝できるのは、ダントツで強い子か、その日一番運のある子なんだと思った。初戦の相手に恵まれたことや、教室で苦手としていた子たちと対戦しなくても良かったこと、最後負けたにもかかわらず、得点差で勝てたこと。

 運が良かったのは、健太が他の子より少し努力していたからかもしれない。

来年の目標。

2007年12月28日 00時42分37秒 | 将棋
 明日(もう今日か)は仕事納め、大納会である。私の仕事ぶりはお寒い限りであったが、健太の将棋はいろんなことがありすぎて簡単に振り返ることができない年であった。まさかここまで将棋にのめり込むとは想像すらしていなかった。

 来年の目標を決めようと思うのだが、このブログは教室のご父兄だけでなく、研修会の先生やご父兄も読まれているらしいので、あまり恥ずかしいことは書けない。かと言って小さいことを言っていても始まらない。
 健太が一生懸命になれるような目標を立ててあげたい。

 まずは今年を振り返ってからにするか。

こどものすがた。

2007年12月26日 16時29分58秒 | 学校
 今日は小学校の終業式だった。いつものように“こどものすがた”という成績表(?)をもらってきた。私の小学生時代も“こどものすがた”だったが、全国的にはどうなんだろう?
 
 実際の話、小学生に成績表がいるのかね?画一的な評価の仕方に大変疑問を持っている。現在では、評価は相対的ではなく絶対的評価らしい。じゃあ絶対的ってどこが基準なの?
 
 この成績表もらって何か親が参考になるのかね。(一番参考になるのは担任の所見ってとこ) そんなものより、先生から何ができて何が出来てないか、どこが良くてどこが悪いかとか、手紙でもらったほうがよっぽど良いと思うのは私だけ?

 (決して健太の成績が悪くて僻んでいる訳ではありません)

全国のライバル。

2007年12月24日 21時14分24秒 | 将棋
 今日、近将で指していると、倉敷王将戦低学年の部・準優勝の子が観戦にきてくれた。彼とは倉敷で2連勝同士の3局目に対戦し、持将棋で健太が敗れた。こちらとしては負かされた相手なので、名前も憶えているし、全国に何人かいる意識している子の内の一人である。
 あれから彼はJT優勝など、華々しく活躍しているが、こちらはパッとしない状況なので、こちらを意識していてくれるのをうれしく思った。
 
 その対局が終わり、彼に対戦申し込みをし受けてもらえた。Rはさすがに彼の方が少し高かった。健太はリベンジというより、勝てなかった強い子と指せるのが楽しそうだった。

 これからも離れていても、お互い刺激しあって切磋琢磨していって欲しい。

初吉牛。

2007年12月24日 16時30分29秒 | 家族
 今日は朝から妻がお出掛けしていったので、昼飯に健太と2人で“吉野家”に行った。健太は“吉野家”に行くのは初めてだった。私も学生のころはよく行ったのだが、最近は年に2~3回ぐらいである。(BSE問題もあったしね)

 ツユの量まで拘るほどではないが、それでも私も自分なりの吉牛の食べ方があり、醤油を混ぜた卵をかけて、その上に大量の紅ショウガをのせ七味を多めにかけるのが、私流である。
 初心者の健太はノーマルな食べ方で「ウマイウマイ!」と言いながら完食した。

 そんな健太の姿を見ながら、「これから、お前なりの吉牛を完成させていけ!」と心の中でつぶやく父であった。

今年最後の研修会。

2007年12月23日 18時33分10秒 | 研修会
 今日は今年最後の研修会の例会だった。結果はE1●、E1○、E2●、E1●の1勝3敗だった。
今年4月にG1で入会し途中G2に落ち、現在F1格付けというのは、良くも悪くもないところといったのが私の本音である。

 入会試験で8連敗し、その後も負け続け、最初のうちは10連敗を含む2勝23敗だった。そのころ研修会の竹内先生が、他のご父兄の方に「この子は特別です」と言われたらしい。
 研修会に入ってくる子は将棋に自信があり、五分の星取りでも嫌になってしまうらしい。少しでも連敗したり、降級の可能性がでてくると例会に出て来なくなってしまうことがあるらしい。
 そんなところに2勝23敗でも喜んで来るところが、特別と言う意味だった。私は喜んで行くうちは、強くなるだろうし、強い軍団の中で鍛えられれば、負け続けても必ず強くなると確信がある。

 来年は皆が驚くほど昇級して欲しい!

ミヤケン。

2007年12月23日 17時12分25秒 | 将棋
 先日の小学館で同じ教室のnanaちゃんが、健太のことをお母さんに話すときに、「ミヤケンがさ~」と言っていたのを聞いてしまった。教室では苗字呼んでいるのだが、普段は「ミヤケン」と言っているのだと知った。

 その事を妻に、「V6みたいやな~」と言うと、「どっちかいうとタムケンやないの」と言われた。

 ・・・うまい。座布団一枚!

「大ナポレオン展」

2007年12月22日 21時36分29秒 | 家族
 今日はおばあちゃんに連れられて“大ナポレオン展”を観に行って来た。好奇心が旺盛なので何でも観に行くのだが、帰って来てから「また行くか?」と聞くとほとんどが「もういいわ!」である。(浜省のコンサートだけは、また行きたいと言っていたな)

 結局、昼からは将棋クラブへ行った。少し前に初めて対局していただけたクラブNo.1の方と今日も一局指していただけた。強くて筋のいい人は概して感想戦が長いように思う。今日も感想戦の方が長いくらいだった。

 強い人と指せて、本当に嬉しそうだった。