goo blog サービス終了のお知らせ 

ガンバレ健太!

手の離れた息子に叱咤されてるダメ親父の日記

最敬礼!

2025年04月22日 15時24分33秒 | 将棋
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロ棋士の収入

2025年03月20日 13時47分24秒 | 将棋
プロ棋士を目指している親子、特に親御さんにとって心配なのは、将棋だけの収入で生活していけるのかどうかだと思う。
私も息子がプロを目指すようになって気になって調べてみたことがある。しかしながらなかなか具体的なことは分からなかった。
分かったのは毎年発表されるトップ10(トップ20)の獲得賞金だけであった。



これを見た当時は、好きなことを職業にできる幸せはあるものの、努力のわりに報われない世界だなあと思ったものだ。


いざ息子がプロになって1年半が過ぎようとしているが、今はそんなに悪い世界じゃないなと感じている。
「貯金がなくなったら帰って来るわ」と言って東京で一人暮らしを始めたが、貯金に手を付けることなく何不自由なく生活できている。
プロを目指す親子のためにも詳しく書いてあげたいのだが、他の方に迷惑がかかってもいけないのでおおまかに書くことにする。


収入は基本、固定給+対局料+その他 として毎月連盟から源泉徴収され振り込まれる。それ以外にも個人的に請け負った指導や取材やイベント参加の収入がある。
固定給は前年の順位戦と順位戦以外の成果で決まり、新人の息子はブラック企業並み(笑)。いや勝負の世界に固定給があるだけホワイトか。
対局料は前月指した順位戦以外の対局に付き、棋戦により対局料はバラバラでもちろん勝ち上がれば勝ち上がるほど高くなっていく。
ファンの方が目にしないNHKやSUNTORY、ABEMAの予選会にもしっかりついている。
その他の依頼が結構多くて、連盟からのイベント(将棋大会や将棋まつりなど)参加の要請だったり、県や市などの自治体からのオファーや地元企業や団体からの指導依頼。
将棋教室や研修会や連盟支部の指導対局にマスコミ取材。ABEMAや現地での大盤解説などなど。毎週の様になにかしらある。


対局料(固定給+対局料)だけで東京で一人暮らしするのは、健康保険や国民年金、住民税など自分で管理するものもあって少し難しそうだ。
そうであればその他の収入を頼りにするか、自分の研究時間が減るのが惜しいなら、生活を切り詰めることとなる。
息子は普及にやりがいを感じているので、負担にならない頻度で喜んでやらしていただいている。


将来息子が家庭を持つかもしれないし、これから将棋界がどうなっていくかも分からないので、
将来的に収支が大きく変わっていく可能性はある。
それでも、今私が言える事は、お子さんがプロになっても指導やイベント参加が嫌じゃなければ大丈夫だと思いますってこと。




p.s.具体的な数字が知りたい方はどこかで私に聞いてください(笑)







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性棋士

2024年11月12日 10時51分17秒 | 将棋
日曜日に瑞穂市で開催された脳科学者の茂木健一郎さんのシンポジウムに行ってきた。



どうして女性棋士が誕生してこなかったかとの話となり、茂木さんは脳科学的には男女の差はなく何が要因なのかとの議論となった。
単純に女性の競技人口が少ないのではないかとか、長い時間考えるのに体力差があるのではないかとか、
いろいろな意見が出たが、決定的な結論には至らなかった。
ただ小学生女子の競技人口が少ないのが要因の一つなのは間違いないとのことだった。

実は私は女の子の競技人口を増やす秘策を持っている(笑)。

自分が小学2年生の女の子になったつもりで考えてみて欲しい。
自分の誕生日に両親とおもちゃ屋さんに行き、初めて見る将棋セットを選ぶだろうか?
五角形の木地色に難しい漢字が書いてあるものに何の興味も持たないだろう。
女の子の判断基準は「かわいい」か「かわいくないか」の一点なのである。(暴論)

そこで、ピンク色でハート型で丸文字の駒を販売してみたらどうだろうか?
「何か分からなかったがかわいいから買ってみた」とか「駒がかわいいからやってみたくなった」とか、
私の試算では女の子の競技人口が10万人ほど増えるとみている(笑)。


連盟さん、LPSAさん、ねこまどさん、アイデア料は結構なので、ぜひ商品化お願いします。


p.s. Iさん遠いところありがとうございました!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こども教室のお兄ちゃんたち

2023年12月05日 12時09分34秒 | 将棋
息子が将棋を覚えて小1の時初めて通った「こども教室」。同じような棋力の子と手合いがつくのだけれど、
順調に強くなっていく息子に私は「教室のトップグループの中高生のお兄ちゃんたちに教えてもらうようにお願いしてみ」と言ってみた。
それからは息子は教室に行くと毎回のように強いお兄ちゃんたちに頼むようになったのだけれど、彼らは自分たちの為にならないのに、いつも何局も付き合ってくれた。
時にはしつこいと思っただろうし、気分も乗らない時もあっただろうが、彼らはいつも息子に優しく教えてくれた。
彼らが意地悪だったり、息子を毛嫌いしていたら、息子はこんなにも将棋を好きにならなかったし、続けてこなかったと思う。

息子が奨励会の苦しい時期を乗り越えられたのは、将棋のことが好きだったからで、
そういう意味では、ここまでこれたのは、最初に出会った教室のお兄ちゃんたちのお陰と言っても言い過ぎでないと思う。

アンドリュー、スーさん、名和君、本当にありがとう!









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一流

2023年10月14日 22時58分31秒 | 将棋
トークだけでなく全てが一流だった。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分を信じて

2023年10月12日 11時36分35秒 | 将棋
AYAちゃんガンバレ!

君なら大丈夫!自分を信じて!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誰もが最初は弱かった

2023年10月12日 07時58分16秒 | 将棋

名古屋市の大会 (2008.03.30)


岡崎将棋まつり (2008.04.29)



偉業達成、おめでとうございます!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

集合!

2023年09月20日 08時53分11秒 | 将棋




トークショー面白いに決まってる。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大野八一雄という将棋指し

2023年09月18日 13時46分49秒 | 将棋
8時ちょうどにスマホが鳴った。「師匠だ」。
前日、ご挨拶に師匠のご自宅に訪問した後、移動してきたディズニーランド横のホテルのベッドの上だった。

こんなに朝早くなんだろう?

師匠の要件は、「お父さんに謝らないといけないことがある」だった。
前日の会食中の話の中で、勝負事に身を置く者は普段の生活から何事も賭けにしてしまうことがある。
将棋も良く賭けたと言う意味で、「将棋は賭け事です」と言ってしまったことを謝りたいとのことだった。

私にとっては気にもかけてなかったと言うより、忘れてしまっていたようなとるに足らないことだったが、
師匠にとっては後悔するほどの失言で、悶々とした気持ちで一晩過ごし、朝一に電話してきたのだと思う。


自分が大事にしてきた将棋、命を懸けて向き合ってきた将棋に、
そんな風に言ってしまったことを、私を通して将棋に謝りたかったのだと思う。


大野八一雄という将棋指しはそんな人。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の宝

2023年08月30日 17時15分27秒 | 将棋
この一週間、SNSで息子関連の書き込みを楽しく読ませてもらっていたのだが、意外だったのが結構な数の方が、七冠推し(沼?笑)の方だった事だ。

七冠とは小学生のころから研修会や研究会で切磋琢磨してきた仲間だったので、今でもそれなりに仲良くさせて頂いていて、
七冠の対局後には、時には東海の仲間たちと時には二人で、食事に行ったり帰路についたりしていた。
食事の時は他の客に見られないように七冠が背を向けるような席を選んだり、新幹線では通行人に気づかれないような席を選ぶよう息子たちなりに気にかけたようだ。
私が「聡ちゃんになんかあったら盾にならなあかんぞ」と言った時には、「分かっとる。そのつもりや。日本の宝やで」と言った。

七冠の趣味はパソコンと鉄道。現在七冠所有のパソコンは相当なスペックのようだが、息子も1年ほど前に購入した時には、七冠に何度かアドバイス頂いている。
七冠が使っていたひとつ前の二代目パソコンは杉本教室に置いてあるが、初代のパソコンは実は息子が譲り受けている。
勿論大事なものは消去してあっただろうが、息子のことを信頼してくれてるのだと思う。
「サインしといてもらっとったらヤフオクにだせたな」と私が言うと、「そんなことしたら、もう口もきいてもらえんわ」と言った(笑)。





(数年前、パソコンをいただきに行った時)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする