いたずら好きの健太母

未明から出ていた大雨警報が解除されたのが今朝８時過ぎだったので、健太の学校の始業は２時間遅れだった。
私と妻とで学校まで健太を車で送っていったのだが、「恥ずかしいで離れたところで降ろして」と健太が言うので少し手前で降ろした。

車が信号でつかまり、健太がちょうど校門に入るときに追い抜かす形になったのだが、
横を通過する時、妻が窓を開けて手を振りながら「いってらっしゃーい！」と大きな声で叫んだ。

そして振り返って私に「今の驚いた顔見た？」と嬉しそうに言ったのだ（汗）。

TV番組

小4の夏　本村弁護士と対戦

戦わなくては後悔してしまう

江ノ電

健太が日曜から東京の師匠のところで合宿だったので、車で途中まで送りながら小旅行してきた。
「美味いもんが喰いたい」と言う海鮮好きの健太のために、土曜の朝早く家を出て、食べログ静岡１位の店に。


開店１時間前

１日25食限定の山正丼８８０円！

江の島や鎌倉を回ってホテルに。

江ノ電

日曜の朝食は人気の江の島のパンケーキ屋に。


９時半に着くと４０人ほどの行列


オムレツは絶品だったが、パンケーキは普通

食後、健太を大船駅に送って帰りの途に。
途中名古屋で降りて、赤福氷を食べにデパ地下に。


宇治氷の中に赤福餅が入っている



おいしゅうございました！

野球小僧

健太が将棋を始めて半年ぐらいたった小１の夏に、初めて高山の大会に出場した。
新人戦という下のクラスにエントリーしたのだが２局目に１才年下の園児に負けてしまった。
（その後健太が大会で年下の子に負けたのは小６の倉敷王将戦の決勝）

健太に勝った園児は１年後に東京で当時開催されていた小学館将棋大会で小１の部で準優勝した。
その後も活躍して一昨年去年と２年連続文科杯全国大会に出場したのだが、今年は野球に専念するために将棋から離れた。

中学最後の夏を野球に懸けた彼はドンドンと勝ち進み何と県大会で優勝してしまうのだ。
そして名古屋ドームで行われた中部大会に出場し、４番キャッチャーで活躍したのだ。

ハグ

今日は息子の16回目の誕生日。朝起きてきたところをハグした。
まだまだ小さい。


健太、実りある１年になるといいな。
誕生日おめでとう！

辞め時

息子が奨励会に再入会するときに私は一つの条件を出した。
「中２の３月までにある程度結果を出すこと。出せなければ辞めて受験勉強をすること」
悪者になっても見切りをつけて辞めさせてあげるのは私の役目だと思っていたからだ。

小６で入会して最初は順調だったが、１年ほどで停滞することとなった。
半年以上昇級できずに中２の春に５連勝して、やっと昇級できると思ったが昇級の一番を何度も逃した。
そのことがあってから私は成績表を見るのを止めた。
息子に余分な事を言ってしまいそうだったからだ。

無言を通してはいたがその後も一向に上がれない息子に秋ごろ、
「約束の日まであと半年やけど、このままで『続けさせて下さい』は通用しんぞ」と言った。

毎日息子なりの努力は続けている。それでも上がれないのは仕方がないのだ。
奨励会というところはそういうところなのだ。

でも本当に辞めさせていいのか？

その後も上向きにならずに年が明け、２月に３連敗して帰ってきたことがあった。
昇級どころか次負けるとＢ点という状況になって、迎えに行った妻に車中で「もう辞めようかな」と言って嗚咽を漏らしたらしい。
帰宅後健太が寝てからそれを聞いた私は胸が締め付けられた。


皮肉にも辞めさせる条件が揃ったが、私は辞めさせなかった。
辞めさせられなかったというのが本当のところだ。
ここで辞めさせるのはあまりに無念だったのだ。

結局私は悪者になれなかったのだ。
その後、私たち親子の間で“退会”という言葉を避けるように中２の３月は過ぎて行った。

一つ言い訳するなら、当時の息子は毎朝登校まで僅かな時間があると
ソファーに寝転がって詰将棋を解いていた。
その姿勢が私の気持ちを変えていったのだ。

もう今は何の条件も出していない。
息子がその気なら、もう行くとこまで行くしかないと思っている。

甘党

今年一番の暑さだった今日、甘党一家は当然のようにかき氷屋に。

妻　　宇治氷
健太　宇治ミルク氷
私　　宇治金時ミルク氷（＋白玉２個）

俺が一番甘党やないか！

倉敷王将戦とマイナビ女子オープン

８年前の倉敷王将戦で、冷えピタ貼ってマイ座布団を抱えて移動していた女の子が
今日のマイナビ女子オープンで活躍していてとても感慨深いものがあった。

そして健太と同じ辛い思いをした子が、倉敷王将戦で優勝したようで涙が出た。
村上くん、優勝おめでとう！