倉敷王将戦

先月行われた倉敷王将戦岐阜県予選は、スイス方式で全勝対決を制した三輪優斗くんが優勝し岐阜県代表として、
８月に行われる全国大会に出場することとなった。

全勝すれば優勝し代表となるのが当たり前と思うのだが、大阪府はどうも違うらしい。
健太の友だちでもあるＫくんやＴくんは
今までに全勝しても大阪の選考基準である対局姿勢が悪いとかで選ばれなかったことがある。

どうも今年も全国トップクラスの二人が選ばれなかったようで、
今回選ばれなかった理由は何だったのだろうか？

実際に詳しいことは知らないので部外者である私は何も言えないが、
大阪の人たちは選ばれた子も選ばれなかった子も他の参加者も納得しているのだろうか？


＊一部訂正しました。

師匠は大野八一雄七段

奨励会に無門下で入会したので、
健太が「この先生の弟子になりたい！」と言う人が現れるまで待つことにした。

その健太が弟子入りを望んだのが７級に降級した時に気にかけてくださった人であり、
今回の退会の危機に健太が一番頼りにした大野八一雄七段だった。

２回お会いしただけで健太は決心したようで、完全に健太の一目惚れだった（笑）。

記録係

来週から始まる棋聖戦五番勝負の第一局目の記録係を稲葉陽四段が務めるらしい。
通常、タイトル戦の記録係は奨励会三段が務めるのだが、どうも稲葉四段が志願したようだ。

タイトルホルダーにあって自分にないものを見つけるためか、
いつか自分もこの舞台に立つイメージをつけるためか、
それとも、自分の現状に満足していないからかもしれない。

記録係は奨励会員がするものだ、と言う通例や、面子外聞にとらわれることなく
自分の目指すものに真摯に真っ直ぐ進んでいる稲葉四段に注目している。