モノが違う

健太が小４の時、大阪で開催された「阪田三吉杯」に招待された。
その大会の決勝トーナメント１回戦で、全国支部名人戦を制した古屋さんが女子中学生に負けてちょっとした騒ぎになったことがあった。

アマトップの古屋さんに勝ったその女子中学生はその後、研修会に入会した。
どうも入会試験で全勝だったようで、いきなりＢ１格付けだった。
入会後、負けなしの８連勝でたった２例会で奨励会に編入していった。
先に奨励会に入っていた健太は彼女の踏み台にされ、今に至っている。

今日の女流王座戦、序盤の不利を清水さん相手にものともしなかった。
彼女は昔から“モノが違った”。
私が見たいと思う数少ない“女性棋士”の一人だ。


その時の阪田三吉杯

若気の至り

まさに「努力の上」を体現してくれた達也君。
成績のためでも受験のためでもなく、「好きだから」「興味があるから」でやってきた先にあった“銀”だったのだろう。
何とあと２点で“金”だったそうな。


達也君は息子の将棋の先輩でもあるが、私の母校の後輩でもある。
何でも担任の先生と学年主任の先生が、私の同級生らしい。
そう聞いて何十年ぶりに卒業アルバムを開いて笑ってしまった。


そこには「努力の上」どころか、当たり前の努力さえしてこなかった、
情けない男の恥ずかしい姿があった（汗）。







こんなことしてたからダメだったんだなー。

国際物理オリンピック

カザフスタンで開かれた国際物理オリンピックで、
健太のこども教室時代の先輩が銀賞を獲得した。


達ちゃん、銀賞おめでとう！

努力の上

昨年末Ｅテレで放送された渡辺明２冠と福永祐一騎手の対談で
福永騎手の話が強く私の胸に残っている。


「努力する人間が一番強いんだ。最終的には勝つんだ。と思っていましたけど」
「もちろん努力している人は努力してない人には勝てるんですけど、努力している人でも楽しんでいる人には勝てないと思いました」

大会デビュー

かつて息子の将棋大会に何十回何百回と付き添ってきたが、
その度に自分も一緒に参加できればどんなに楽しいことだろうかと思っていた。
しかしながら、棋力と勇気がなく参加できずにいた。
今回、ひょんなことからアマ名人戦県大会の併催の中日新聞楯争奪戦にでることになった。

参加クラスはＢ級（級位者）で、２５分切れ負け戦で４局指した。
対戦相手は、中学生１人同世代が１人年配者が２人で２勝２敗だった。
目標の１勝はできたが、２勝とも切れ勝ちでスッキリとはしなかった。
それでもネット将棋にはない緊張感と達成感があり、とても有意義だった。

ネット将棋より何倍も楽しかった。
また参加したい。

醍醐さん

NHKのドラマ「花子とアン」を妻が毎回見ているので、ときどき私も一緒に見ることがある。
主人公の花子の友人の醍醐亜矢子を演じる女優さんが大変な将棋ファンでスマホの待ち受け画面も羽生さんらしい。
それを聞いて一遍にファンになってしまった。

次の「将棋フォーカス」の司会やってくれないかな～（笑）






<追記>　ドラ先生と完全にかぶってますね（汗）