ガンバレ健太!

手の離れた息子に叱咤されてるダメ親父の日記

まゆちゃん。

2007年12月21日 23時13分20秒 | 学校
 健太にはよく 「今、好きな女の子は誰や?」と聞くようにしている。近頃は色気づいて、なかなか言わないのだが、「俺とお前の間に隠し事はなしだろ」と言って無理やり(?)聞いている。流石に私の息子だけあって、よく変わる。先日まで「みことちゃん」と言っていたのが今は「まゆちゃん」らしい。
 今日の学校で来学期の班づくりがあったらしく、男女でペアをつくり2ペアの4人で班となるのだが、健太はまゆちゃんに「ペアになろ!」と言ってなってもらえたらしい。まるで“ねるとん”のようだ。(古っ)

 健太、よかったな!
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横歩取り。

2007年12月21日 13時56分13秒 | 将棋
 健太の好きな戦法は“横歩取り”である。何ヶ月か前に近将で強豪小学生と対局して負けてから、「羽生の頭脳」などで勉強したからかもしれないし、いきなり終盤になるようなところにスリルがあって楽しいのかもしれない。

 その“横歩取り”でJTも負けたし小学館も負けた。思い返せば、蒲田道場でtakeru君に挑んでいったのも“横歩取り”だった。

 小学館で負けた後に健太に、「横歩取りが好きなのは分かるが勝率は良くないんじゃないか。相手の意向もあるが、しっかりと囲ってからの戦法の方が、お前は勝率がいいんじゃないか」と言った。健太は「いや、あれは(あの一局は)、どこどこの歩を突いておけば何でもなかった」と言った。

 どちらにしても私は“横歩取り”にいいイメージがなかったのだが、今日あるブログで今年の『第9回京急将棋まつり』で羽生二冠がトークショーで好きな戦法は、勝率はあまり良くないかもしれないが横歩取りである、と言ったと書いてあったのを読んだ。

 素人が余分なことを言うものじゃない!と思った。 
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Kenta's boom.

2007年12月20日 22時16分06秒 | 家族
 健太の今のブームはバレーボールである。 家の中でやる風船のバレーボールなのだが、いつも「やろ、やろ!」言うのでいろいろ条件をつけている。何々したら1セットとか、近将勝ったら2セットとかである。

 バレーボールが始まると異常に燃える。線から出たとか出てないとか、今のは触ったとか触ってないとか・・・。涙を浮かべてクレームをつける。やっぱり体育会系なのかなぁ

 他のこともそのぐらい燃えてくれよ
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投了図。

2007年12月19日 22時48分26秒 | 将棋
 ここで投了するか?
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楽勝の展開。

2007年12月19日 22時10分45秒 | 将棋


▲4八香まで

楽勝の展開から△6六角 ▲4七香 △5七角成と進み ▲7一角で即詰みと思ったのが△同玉でただで取られ ▲5八金 △8四馬で銀までただで取られて戦意喪失! 『投了!』

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必然。

2007年12月19日 16時56分24秒 | 将棋
  私がこのブログを開設する切っ掛けとなったのは、今年の春のある大会で健太が中盤で投了したからである。情けなくて悔しくて即行で帰宅した。私は諦めたことに腹が立ち、悔しくて健太を責めた。「勝つ気がないなら、もう応援しない!」と言った。健太にも言い分があり「自分が相手ならあの局面なら勝つ自信がある。羽生さんだって投了するはず」というようなことを言った。

 技術的なことは分からなかったが、まだ中盤だ、諦めたことが許せなかった。
「お前の将棋は最後まで諦めない将棋だろ!」と言うと涙が出てきた。不覚にも息子の前で泣いてしまった。

 結局、教室の柴山先生に家まで来ていただいて、状況を説明し棋譜を見せた。柴山先生は「わかるなぁ、わかる。健太君が投了するのもわかるな」と言われた。そして「でも次、この手指したらどうやった?」と健太に聞かれた。健太はハッとした顔をした。その一手は逆転の一手ではないが、糸口にはなりそうな手だった。
 
 そして健太にこう言われた。「健太君は教室のみんなの手本や。こんなとこで投げたらあかん」と。

 
 あの敗戦があったから、先生のあの一言があったから金華山大会で優勝できたのだと思う。
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玲瓏。

2007年12月18日 21時49分58秒 | 将棋
 金華山大会の決勝戦の初手に3分間考えたのは、何を考えていたのか?と聞いてみた。

健太は角落ちの上手だったのだが、右四間でいくかどうか1分ぐらい考えただけで、後は心を落ち着かせ無心になろうとしたらしい。

対局途中には30人が見ている中、席を立ってトイレに行き、数分後戻ってきて何もなかったかのように対局を続けた。

 少し貫禄がついてきたか。
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仲間。

2007年12月17日 16時09分13秒 | 将棋
       先日の金華山大会・決勝戦対局後の様子。
       高校生、中学生が入っての感想戦。小学生も真剣な眼差しで聞いている。
       健太はこんな素晴らしい仲間たちと日々切磋琢磨している。
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中濃支部。

2007年12月16日 20時23分28秒 | 将棋
 今日は昼から隣の市で活動している中濃支部の月例会に参加してきた。今まで何度も参加しようと思っていたのだが、開催が月に1度で研修会と重なることが多く機会がなかったのだ。
 初めて行ってみて驚いた。今年の県名人や県竜王など総勢24人が参加していた。今まで参加した支部の中でダントツの参加人数とレベルであった。クラスはS(三段以上)、A(初・二段)、B(級位)の3クラスだったが、支部長さんが県連の役員の方で健太のことを知っていたので、最初からSクラスで参加させていただけた。Sクラスは9人で4対局スイス方式の大会だった。

 勉強の為だから負けた後に必ず教えてもらうようにと送り出したが、一局目二局目と連勝してしまった。三局目は県名人だった。こんな機会は滅多にない。来て良かったと思った。対局は名人が横歩できたが、健太は冷静に応手していった。名人も相手が子供なので油断したのか何と健太が勝ってしまった。4局目も勝ち全勝優勝して帰ってきた。次回は簡単には勝たしてもらえないだろうが、定期的に参加することとした。

 強豪相手に対戦している健太の姿は
「オヤジ、お前も頑張れよ!」 と言っているように感じた。
 
 息子から学ぶことも多い。
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金華山大会。

2007年12月15日 21時14分19秒 | 将棋
 今日は教室の半年に1回のビッグイベント“金華山大会”に参加してきた。参加できるのは100人以上いる生徒の中で、教室のいろいろな大会で優勝した16人だけである。下級位者にもチャンスがある駒落ち戦なのだが、下級位者が優勝できるほどあまくはない大会でもある。健太も昨年末に初出場した時は1勝もできずに涙を飲んだ。今回は常連の最上段者2人が不参加で、誰が優勝するのか予想できないくらいだった。

 健太は4人1組の予選を2連勝のトップで勝ち抜き、決勝トーナメントは準々決勝からの登場となった。そして何とか2連勝し決勝に駒を進めた。

 決勝は健太の上手であった。他の選手やご父兄の方々30人余りに見られる中、初手に3分あまり考えた後に6二銀と指した。初手から必死に構想を練る健太の姿に涙が出そうになった。他の方々も健太が指すのを、物音一つ立てずに見守って下さっていた。緊張感のあるいい対局だった。

 
 今年の目標だった2級になれた。
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