信じてよかった

天気予報　あいにくのお天気にそなえて、今日はメトロポリタン美術館に行く計画にしてたんですぅ
　メトロポリタンはでもしっかり中は見ることができます。やはりここは何回来ても広大さと、作品の多さにおなかいっぱいの満足度になってしまいます。なかなか見たいところにたどりつけない広さ。いやはやすごい美術館ですそして今日は初めて館内のカフェで。高い天井、窓から見えるセントラルパーク。お天気はだけど、本当に気持ちのいい空間でした絵画にショッピングにしっかり楽しんだパンダたち。でも今日は31日。さすがの美術館もいつもより早くclose。明日はお休みのようですしね
　美術館から出た外は。覚悟をしてあったかグッズを揃えて来た両親たちもあられのようなお天気にタクシーもつかまらない状態。でもなんとかに乗ることができ、次の目的地ヴィレッジへ。そらまめさんが所属する、そしてパンダも1月中旬から仲間入りする予定のNYUを両親にも見てもらい、スタバで休憩しかしパンダの母もアメリカのおトイレ事情にはでした。そうなんです、デパートなどは別として、広いカフェなどにも男女兼用で１つくらいしかないから、とにかく並ぶのです本当に日本はこういう面でも恵まれているんですよね、改めて。
　その後、今夜で日本酒（おとそ）で新年を迎えようという父のアイデアで日本酒を買いに行きました。ヴィレッジは日本食レストランもたくさんあるし、日系のスーパーもあって、しかも大きな酒屋で日本酒もたくさん売ってて本当にありがたいところです。

　お酒のゲットもできたパンダたちはオフブロードの「ブルーマン」のショーへ。顔をブルーに塗った男3人組みが言葉なしに様々なパフォーマンスで観客を楽しませてくれるものです。一度見てみたかったし、いかにもア・メ・リ・カってな感じがするので、行ってみました。楽しかったけど、1度見ればいいか～という感じ。パンダ的には同じオフブロードでも「stomp」の方が好きです
　こんな楽しい日々は本当にアッという間です新年を迎えるとともに明朝、両親たちは日本へ。最後の家族団らんをおこたに入り、おとそとおせちでいっぱいおしゃべりしながら楽しみましたもちろんはタイムズスクエアのカウントダウン中継を見て、一緒にカウントダウンをしましたよしかしすごくたくさんの人ですよね、毎年でも1度はあの場で、カウントダウンの雰囲気を味わってみたいかなとそらまめさんと話したのでありました

計画成功！

年末はお天気が良くない予報です。でも今日は風が強いものの、です。貴重な一日になるはずと思い、そのお天気だからこそ楽しめる計画を実行先日のパンダたちが感動した景色を見てもらいたくって、ブルクッリンに渡り、「ブルックリンハイツプロムナード」→「ブルックリン橋（歩いてマンハッタンへ）」→「バッテリー公園」→「グランドゼロ」というコースをチョイスしました。この前見た夜景とはまた違った印象
　　　
橋の上では強い風にパンダのコンタクトのお目目は苦しめられましたが、楽しいウォーキングになりました。両親も橋を歩いて渡ったことにすごく感動してましたいい経験ができたって。最近NYのストで、市長さんがこの橋を渡っているシーンが日本のにも映っていただけに喜んでもらえたかな
　バッテリーパークでは、記念に自由の女神の姿になった人たちと一緒に写真を！パチッ遠くに見える自由の女神と空・海のコントラスが本当に美しかったです。昨日降った雨のおかげできれいな澄み切った青になってました。
　グランドゼロはやはり言葉にならない気持ちになってしまいます。。。

　たくさん歩いて、足・手が冷え切ってしまっていたパンダ。また集中力も切れていたのか、去年に引き続き、今年も年末に転んでしまいました。道路で転倒するパンダに、両親もお父さん、お母さんそしてそらまめさん、心配かけてかなり不思議な転び方をしちゃって、しばらく呆然でしたが、けがもなく復活
　次に5番街へ。今の時期だからの賑わいを両親にも体験してもらいたくって。でも本当に人、人、人。ぶつからなくて歩くのが難しいくらいブランドショップが立ち並ぶこの地域に人が溢れかえっているこの状態に両親はパンダたちもSAKS（デパート）に行って楽しみましたけどねもちろんロックフェラーのツリーも見に行きましたよ
　　　
　
　その後そらまめさんが予約をしてくれていたトライベッカにある「NOBU」へここは和食創作料理で、こちらですっごく人気のあるお店。行ってみたかったんです和と洋のコラボがとても素晴らしく（特にソース類）、久しぶりにお魚をたくさん堪能でき、かなり満足です
　　　　　

「しめ」のお味噌汁とお鮨（にぎり）の後、パンダの大好きなスイーツがこれまた感動的な美味しさで、もうルンルンです
　　　

　とても満足な気持ちで次に向かったのはジャズクラブ、ヴィレッジヴァンガードでのDr. Michael White Jazz Band of New Orleansのライブ。こちらではブルーノートと並んで有名なところらしいのですが、行ったことなかったのでかなりこれを楽しみにしていたパンダです。地下で決してきれいとは言えないが、味のある狭い酒場状態身近で見て、聴く生ライブは本当にブラボーです。こんなにJAZZが心地よいとはパンダもそらまめさんもすっかり気に入っちゃいました。ちょこちょこ通いたいと思えるひと時でした
　遊びすぎて、満足した4人はとてもgoodな疲労感でになりましたとさ。

合流

　今日JFKに行ってきました。というのもパンダたちの両親がこちらにやってきてくれるからですそう、一緒に年を越せるのですスーツケースにはパンダたちが大喜びするがいっぱい入ってました。本当にありがたいかぎりです明日からはいろいろな所を巡ってこようと思います。少しお天気が悪い日々ですが、そのぶん寒すぎないので、いいかな？楽しみ、楽しみ

ゴージャスです！

　初めてMetropolitan Operaに行ってきましたとにかく建物も中のシャンデリアや赤いじゅうたんがひかれた階段や、もちろん来ている方々、雰囲気も、とにかくゴージャスでしたそらまめさんの学生という特権をしっかり生かして、Student券（1人＄２５）をゲットしてオペラ「An American Tragedy（Late 19th and Early 20th century America)」を堪能してきました今日もラッキーなことにかなりな席でした。1つずつの席の前に字幕が映るようになっていて、かなり見やすく助かりました英語のオペラ&現代オペラを見たのはパンダもそらまめさんも初めて最初は音楽の響きも今までの聴きなれたオペラ音楽とは違って、少し不思議な感じもありましたが、2幕くらいになるともうすっかり耳もなれて、見入ってしまいましたまたプログラムでストーリーのあらすじを2人で読んで、お互いにその内容が理解できるようお話をしていたことも良かったようですしかし本当に素晴らしい演奏でしたシンガーたちはもちろんオーケストラもうまかったです。やっぱり超一流の演奏はすっごいですねなんだかこれは病みつきになりそうですこれからもいろいろな演目を見たいですね、そらまめさん。
　ホントに。１階の屋根に覆われていない前2/5ぐらいやや右よりの席に2人で座って、あの演奏で５０ドル！新作オペラのようで、曲は確かに不思議な気がしたけど、何よりパフォーマンスが凄かった。しかも、たまたまですが今日は千秋楽公演だったので、パフォーマーの方と作曲者？製作者？の方の最後の充実した笑みがなんとも印象的でしたね。今度は古典的なオペラも見てみましょう

秋学期授業の感想

秋学期の記憶がそろそろ薄れそうなので、感想をまとめておきます。

◆Environmental Law (Dean R. Revesz)
　ちょくちょく書いていますが、現Deanの環境法の授業。前半1/3はやや抽象的な政策論、後半2/3は米国の主要な法律(Clean Air Act, Clean Water Act, NEPA, CERCLA, ESA etc.)を扱いました。一応「講義」扱いだったのですが、少人数（３０人弱）で、雰囲気はゼミそのものでしたね。４回に1回当てられる（Call on）のも結構緊張もので、皆そうなのかクラスルームは常にピリっとしていました。ディスカッションも「答え」があることはむしろマレで、個人々々の考えを深めることに重きが置かれていて、非常に歯応えがありました。

◆International Environmental Law (Prof. J. Werksman)
　週一のゼミ。結局オゾン層と温暖化がメインだったかな。後半は各々ペーパーの内容を発表するという形式になりました（行ったら突然発表しろと言われて戸惑いましたが）。学期中は一番楽な授業でしたが、Exam periodで一番ストレスだったのはこれのペーパーを仕上げることでした

◆The Administrative and Regulatory State (Prof. M. Herz)
　近くにあるCardozoロースクールの先生が客員教授に。行政法です。唯一の大人数、「講義」っぽい講義だった授業で、行政手続法（APA）を中心に判例をレビューしました。大統領制だからって意思決定が迅速になるっていうのは幻想だったのねぇ～。教授はユーモア大好きでよく笑わせてもらいました

◆Global Public Service Lawyering(Prof. Holly and Frank)
　私のコース（LLM in Public Service Law）の必修ゼミで、Holly とFrank2人が指導教官（ラストネーム忘れてしまった）。秋学期はLLM-PSの生徒以外も受講でき、２０人ぐらいいたかな。いろんな国のPublic Service Lawyerの活動をレビューして、方法論・理念などについて議論しました。もう、この授業ですよ、授業開始前の７月・８月からペーパーを提出させられたのは。その分普段考えることもない視点を与えてくれる稀有な授業です。春学期も続くので楽しみです。

　総じて。解釈論だけにとどまらずに、立法政策（とその背景理論）にまで踏み込んだ議論が多かったように思います。そして、その議論は、単に「こうすべき」という言いっ放しの議論に留まらず、「条文の○○という規定が△△という結論を招くから□□という変更が必要では？」「いやいや□□は××と整合しないでしょう」というような感じで非常に実践的で地に足の着いた議論な訳です（霞が関と一緒）。これを米国のロースクールに一般化していいのか、プラクティカルなNYUの特徴かは分かりませんが、解釈論から外に出てこなかった大学時代の不満が解消されつつあります　

FIDDLER on the Roof

（ブロードウェー）を見に行ってきましたずっと行きたいと思っていた演目の一つ。この気持ちを現実のものにさせたのは、昨日ある日本語情報誌の記事～「屋根のヴァイオリン弾き、1月8日終演」～この記事を見たパンダはすぐに行動をおこしたというわけですということで、今朝は張り切っていつもより早起きして、格安チケット売り場「TKTS」に防寒準備も整え並びに行きました。でも小雨がパラついていたおかげで、それほど寒くなく、しかも人もそんなに多くなく（たぶん1年で一番盛り上がるクリスマス明けだったからでしょう）かなり楽にゲットできましたしかも2人で＄116。その上、前から8列目のどセンターあまりにもいい席に2人ともでした。
　このミュージカル、想像以上にでした。とにかく役者たちの演技がうまい歌もダンスも迫力があり、このお話に必要なヴァイオリンもとてもいい味を出していて、コミカルな場面も含めたとても満足できるものでした。それと同時にいろいろ考えさせられることも多く、課題が残るミュージカルであるようにも感じました。帰りので、そらまめさんとユダヤ人を通しての歴史などについて熱く語りすぎて少しな雰囲気になっちゃいましたがあ～でもこのミュージカルが終わってしまうなんて残念です。でも東京では2月ぐらいからか始まるんですよね確か・・・
　
　そしてもう一つずっと行ってみたかった「SAKS」（NYで有名な5番街にあるデパート）に行ってみました。いやはやこれまた想像以上に大きく立派でこのバーゲン時期ですから人もいっぱい。品物もたくさん50％offなんて素敵な状態になってましたしかしこっちに来て半年。まだまだ初めてのことがいっぱいでNY探検の日々です。昨日の映画も初体験だったしね学校に行き始めると、日々の生活でいっぱいいっぱいになっちゃうから、しっかり今の冒険時間を大事にしておきたいと思います。

クリスマス

今日はクリスマス。除夜の鐘がなって初詣になるのと同じで、２５日になるやいなや教会でミッドナイトミサがあるみたいで、テレビ中継してました。来年は行こうかな（・　・？）
　どこも閉まっているので（ブロードウェイもやっていません！）、映画を見ることに。ちょっと迷いましたが評判が良かったキングコングに。うーん、確かに娯楽映画屈指の傑作ではないでしょうか。ただし長い（3時間）。主演の女優さん（ナオミ・ワッツ）や、最後の方のなんとも悲しい雰囲気が特に良かったです（パンダさんにはリアルな生き物達にお腹一杯過ぎたようですが）。

　話題が変わって恐縮ですが、パンダさんの生徒さんのＯ画伯が突撃演奏！？を再現してくれました（私はＯ画伯のイラストの大ファン）。ありがとうございました。
　　　
　

walking イブ

で寒さが和らぎ、過ごしやすい一日でした。今日はクリスマス・イブパンダたちの予定は、ゆっくりお散歩街体験マンハッタンの中でも大きな蚤の市で有名なユニオンスクエアへ。そしてこの時期はクリスマスも重なりよりパワーアップした大きな市に変身パンダはこういう露店が大好き。かなりテンションもちょこちょことお買い物をしちゃいました。apple cider（あったかいアップルジュース）を飲み、そらまめさんはおいしそうなスコーンをほお張り。2人揃って満足顔パンプキンパウンドケーキも美味しそうだったから、1/2サイズを買いました。パンダは＄3と思い込んで、おじさんに聞いたら＄4って言われてそう、パンダは横のパンの値段札と見間違えてて、恥ずかしくて「ありゃ、間違えちゃったよ」って顔してたら、おじさんが気の毒に思ったのか渡した＄4から＄1を返してきた。「＄3でいいよ」だってぇ～そんなつもりではなかったんだけどでもちょっとラッキーってか次に手袋屋さんへ。そこのおじさんに「いいカップルだね」って褒められ、でもそらまめさんの結婚指輪を見てしていたもようその後、かわいくてあったか耳あてを見つけて、これもゲットといった感じにしっかりクリスマス蚤の市を楽しみましたとさ
　そこからブルクッリンに向かいました。「ダンボ（注）」と呼ばれる地域からマンハッタンを見る景色が最高というのを聞いていたので、以前から行きたいと思っていたんだよね、そらまめさん。
　そうそう。旅行者の定番でもあるハズなんだけど、なぜか行ったことがなかったしね（スタテン島行きフェリーで満足したというのもあるけど）。というわけで、定番ながら、ブルックリンハイツプロムナードに行って、自由の女神や
　　　
ダウンタウンマンハッタンを眺めながら↓
　　　
てくてくお散歩。有名なRiver Cafe横からブルックリンブリッジ越しの景色を堪能しました↓。
　　　
これまた有名なビザ屋さんのグリマルディは残念ながら素通りして（また今度ね）、チョコのジャック・トーレスへ。いっぱいチョコを仕入れたよね。
　そうそうやっぱり食べ物解説はパンダねもうお店に入ったとたん、心ウキウキかわいらしい＆いろんな種類のチョコが所狭しと並んでいるんだもん。こっちに来てこんなに日本らしい繊細なお店に入ったのは初めてかも今までにない贅沢でリッチなチョコを8粒くらい選び、パンダの大好きなナッツチョコなどを買い、きわめつけにホットチョコをそらまめさんは飲んだことがあったようですが、パンダは「ホットチョコ」自体初めて。甘かったけど、行き過ぎないほどよい甘さ。チョコって感じでした。でもこれは3,4口で十分なパンダでありました。でもこのお店が有名になるのも納得お店の真横で作ってました。明日からしばらく幸せだね～そらまめさんは大好きなおいしいチョコに出会えてテンションになってましたよ。やはりスイーツは人を幸せにしますね

ホットチョコレートで芯まで暖まって、一路ブルックリンブリッジを歩いてマンハッタンへ（この間ストで市長も歩いてましたね）。
　　　
写真を撮りながら（どれもぶれて失敗）、ぶらぶらして３０分弱。暮れなずむマンハッタンの夜景を堪能しました。暖かかったので歩きやすかったし、大満足なWalking Eveでしたね

注：ブルックリンブリッジやマンハッタンブリッジの直下の地域で、D.U.M.B.O. (down under the Manhattan bridge overpass)と呼ばれています。

クリスマスセール

今日は久々のオフ　朝は昨日不在だった大家さんにパッヒーホリデープレゼント（注：うっかり「メリークリスマス」というと、特にユダヤ教、イスラム教のような方にはよろしくないので、「ハッピーホリデー」と言う方がポピュラーです）。サンタさんになって演奏するのも慣れましたか？
はい、かなり楽しくってやみつきになりそうなんだか路上ライブをしたくなっちゃいます大家さんも最高の笑顔で迎えてくれてよかったよね午後からのレッスン前にクリスマス前の雰囲気を味わうためにも、NYの中でも高級店が立ち並ぶ5番街（東京でいう銀座）近辺に行って、クリスマスセールに便乗していろいろお買い物したよね。そらまめさん、どうだった
うん、思ったよりも成果があったね　パンダさんが冷えないようにブーツも買ったし、５フロアもあるナイキショップで暖かウェアーも買えたし。しかしスゴイ人だったね

そうそうブーツは一目で気に入っちゃってこの前のあったかブーツとは違った感じで、おしゃれなロングブーツって感じ。残念ながら一番欲しい色はsold outだったけどね。でもそらまめさんも気に入ってくれたしね人は本当に多かった楽器を持ってウロウロするパンダにとってはちょっぴりきつかったです。やはりお買い物は手ぶらでしないとねこちらでクリスマスは大イベントという意味がよく分かるくらいの人。みんなこの時のセールを楽しみにしているようだよね

ホントに。明日からはぐっと静かになるそうだから、楽しみだね。
（写真は5th Ave.のカルティエです。入ってませんけど）

ハッピー２

ラストスパートを終えて、先ほどペーパー（国際環境法）を提出しました。22日が締め切りで、22日23:55に提出　20枚ほどなのでサクッと書けてよいはずなのですが、なかなか考えがまとまらずにてこずりました。何よりFootnote付けるの嫌いです。
　まあそんなこんなで、今学期の試験、課題は全て終了になりました　いや、特に最後のExamシーズンは疲れましたが、ようやく店じまいです。街歩き、読みたい本、ちょっと調べてみたい時事ネタ、見たい映画、はたまた年明けのSANUKIイベント準備とやりたいことは山のようにありますが、つかの間のオフを満喫しようと思います。今夜はすっきり眠れそうです