パンダとそらまめ

ヴァイオリン弾きのパンダと環境系法律屋さんのそらまめによる不思議なコラボブログです。
(「初めに」をご一読ください)

コンサートマスター

2006-02-28 23:52:03 | 音楽院
 今日は、パンダさんがコンサートマスターをやることになったオーケストラの本番でした。NYUの作曲科の生徒&先生の曲を演奏するっていう世界初演が6曲の面白いコンサート。
   

 結局たったの3回の合わせだけで本番(プロみたいなタイトさ)ってことになりましたが、うーん、さすがパフォーマーというか、きちんと合わせてくるんですね。しかもルーマニアン・ジプシーみたいな変わった曲もあったりでなかなか楽しめましたよ パンダさんはどうでした?


 ホント、本番直前まで曲順も??状態で日本とは全然違う状況に今日もかなりドキドキもしましたが、なぜか結構冷静パンダでありました。ってな曲もありましたが・・・とにかく何もかもが初めての舞台。正直かなり体は疲れましたが、心はいたって充実感いっぱいで元気です不思議ですね演奏自体もかなり楽しむことができたからかな指揮者やメンバーと一つの音楽を奏でてるって感じることができる瞬間もありましたから。いろんな本番に慣れてとにかくたくましくなっていきたいものですね明日もコンサート。どうなることやらいろんな心配もあるけど、楽しみだったりもします。そらまめさん、聴きに着てくれてありがとう。明日もよろしくです

 お疲れ様だったね 明日もあるので楽しみです。

 ついでに。今日のお昼、パンダさんは多分NYUで随一の近代的なビルのキンメルセンターで練習室を借りてせっせと練習していました。キンメルからの眺めは5th Avenueが一直線にセントラルパークまで見通せるので結構気に入っています。
    
 このビルの3階にこれまた立派な「学食」があるのですが、実は今日まで知らなかった 普段はロースクール以外行かないからぁ 味も値段も悪くはなかったので、利用価値ありそう。もっと早く知っておけばよかった 

レバノン

2006-02-27 23:59:24 | ロースクール
 今日のゼミではレバノンのHuman Rights Lawyer改めPolcitical Lawyer(実は我々のプログラムの去年の卒業生)がゲストスピーカーにいらっしゃいました "Political"のココロは、彼は女性の権利メインで活動しているそうですが、レバノン家族法はイスラム宗教法であり、米国流に裁判メインで活動しても保守的・男性支配の裁判官が通じるハズもなく、むしろ立法などPolitical Processの方に重きを置いた方がいいのではないか、という問題意識のようです。それもあってか米国の資金提供は、当該団体の信頼性を下げるので受け取らないとか(ヨーロッパからの資金提供は受け容れているらしい)。
 昨年?シリア軍がレバノンから撤退しましたが、本当の意味でレバノン内戦(1975-1990)の清算が進むのはこれからでしょうね。 

普段は温和なパンダ

2006-02-26 23:39:02 | 生活
でありますが、今日はもうどうしようもない憤りでいっぱいにもうパンク状態です。というのも昨日も同じ思いをsubwayにさせられ・・・今日もやられました今日は練習に遅れないように昨日よりも早く出発をしたにもかかわらず、電車は止まる来ないもうホントにどうしようもなく、悔しくてプラットホームで涙してしまったパンダですこちらに来て以来のNYへ、subwayへの憤りそしてマンハッタン内にない我が家の悔しさ。もうどうしてこんなにも余計に労力がかかってしまうのかいったい何時間前にお家を出ればいいのでしょうか。ここまで週末、不便にしなくてもいいのに今まで練習に遅刻なんかしたこともなかったのになぁ~一番遅刻をする自分自身が悔しくてたまらないパンダです
ブツブツばかりでごめんなさい気持ちが落ち着かないのです

というのも今日はそらまめさんのバースデー楽しくお祝いをするために練習に出かける前に(具たくさんシチュー)をつくり、ひっそりの準備をして、練習後にを買って、で楽しむぞって思ってただけに

いまいちな気分になってしまっていたパンダですが、そらまめさん29回目の今日はいかがでした
 うん、いろいろとステキものをありがとう あっ、この場を借りてメッセージを頂いた方なども改めてありがとうござました 今日は一日中レポート修正に追われていたのですが(まだ終わらない)、パンダさんや皆さんのおかげで誕生日気分にもひたれました 写真はパンダさんにもらった帽子です(写真協力:スヌーピー)。

<以下完全に独り言モード>
 そういえばだけど、大学時代東京に出てきて街歩きなんかするようになって、ファッション雑誌にも手を出していたんだけど(モデルの一人に過ぎなかった竹之内豊にその雑誌が占領されてしまったあたりから購読中止)、確か特集か何かで「29歳ー大人のスタイル」みたいなのがあって、掲載アイテムを若干(いやかなり)背伸びして一部買い揃えていたのですが、自分がその年齢になったのかぁ~と思うと何だか気恥ずかしいなぁ。小学生の頃に教育実習生を見て「大人」と思ったけど大学生になってもそんな気はしなかったし、大学初めに「大人」と思った29歳になったけど、相変わらずそんな気はしません。視点が変わった気はするけど。一人称の「わたし」は「わたし」で、今は何かのカテゴリー(「大人」とか)に無理して入らなくてもいいような気がしています。

どっひゃぁ~

2006-02-25 23:13:42 | 音楽院
ってなことがちょっとお疲れパンダだった回復祝いにやって来ちゃいました
今日は朝10時から練習。いつも通りを出発。しか~し、ここNYの週末電車事情を最近甘く見ていたパンダ。久しぶりにやられました15分以上電車が止まってしまい、閉じ込め状態おかげで、遅れちゃいました、練習に・・・。

遅刻(練習に遅れるというのはパンダ自身許せない、嫌いなことなのです)にかなりドキドキして練習室に向かったパンダ。後ろの席におとなしく座ろうとしたパンダにみんなが「ここに座れ!!!」ってコンマス席を指すのです遅れていたということもあって、なんやかんや言っているのが指揮者にもみんなにも悪いと思って、「今日の練習だけだもんね」と、思い込んでいたパンダ。ところがどっこい自ら座ったとみなされ、火曜日、たぶん水曜日にもある本番のコンマスとなってしまったのです。
こんなことってありまっすかぁ
後から良く考えてみたら、みんなコンマス席を避けて上手に座ってましたからね学校事情に詳しくないパンダは座っちゃったんですね~その席にまっ、始まってしまったらそんなこと気にできる余裕も無く、音符を一生懸命追っていましたよ

というのも、すべての曲が今日初めて見るものばかりパンダはこれまた大きな勘違いで、今オーケストラの授業で弾いている曲の本番だと思い込んでいたら(この本番は3月9日or5月1日)、全く違っていてそう、今日がreading(初見)の日で、明日と明後日で仕上げて、火曜日本番状態です。いやはやいろんな意味で鍛えられますよ
どうなることやら???ですが、これもいい経験ブツブツ言っても始まらないので、決まってしまったイス。楽しむしかないでしょ

P.S.そらまめさんが用意してくれたおかゆやお薬のおかげでこの練習にも参加できました。ご心配おかけしましたm(__)mしかしパンダのお薬嫌いにはそらまめさんもでした・・・ゴメンナサイ。

回復

2006-02-23 23:56:08 | 生活
 パンダさんがダウンしかけだったのですが、薬やら冷えピタやらおかゆ(そらまめ作)やら、買ってきた一秒体温計やら(これは関係ないか)を総動員して何とか熱も下がりました ふぅ。
 来週のコンサートでまた忙しくなっちゃいますが、つかの間の休息になったかな(・ ・?) なんにせよ無理は禁物ですね

国会改革と国家基本政策委員会

2006-02-22 23:22:26 | Weblog
振り返ることちょうど6年前?「国会審議活性化法」(国会審議の活性化及び政治主導の政策決定システムの確立に関する法律)が制定されて、
①政府委員制度の廃止
②政務次官に代えて、副大臣・政務官の創設
③国家基本政策委員会の創設による党首討論の実施
という柱の「国会改革」が行われました(確か当時の自由党の強い意向だったハズ)。
 
これによって、
①政府委員制度が廃止され、官僚は原則国会で答弁できなくなる、国会議員同士の議論が展開される とか、
②①に従って政治家の負担が増えることもあり、政治任用を増やす必要がある とか、
③党首同士が、国家の基本的な政策について「討論」を行い切磋琢磨するだとか、
全般的にそれなりに意義深いものであったと評価されていたように思います。
 
 実務家として、「ごもっともだけど、うまくいくのかな?」という懸念を持ちましたし、特に先輩であればあるほど強い懸念(疑念か?)を持っていたように思います。今では笑い話でしかありませんが、実務家の特に①に対する懸念の対応として「質問通告は2日前までに出すことにする」とか与野党で申し合わせされたような記憶もありますし。②についても新しい「副大臣」「政務官」という役割についても、とりわけ導入当初は、実際に任に就かれる方と事務方との間で理解の齟齬があったようにも思います。③クエスチョンタイムの運営も最近は存じ上げませんが、導入当初は期限○時間後などとシステマティックに答弁を準備することもなく、前日夜中の27時一人の職場で総理秘書官の電話を取ってしてしまったこともあったっけ。最近ではそういう混乱がなくなってきたのは(いや残っているのかな)、ひとえに「国会改革」以前の状況に戻ってきてしまったということで、例えば「政府参考人が答弁するなんてケシカラン」と叱責を受けることも減り、党首討論は行われること自体減ってしまったようです。
 
 何でこんな(小)昔話を始めたかというと、「党首討論ってメールがガセかどうか議論する場だったっけ?」ってことで、誤解を受けたくないのですが「どっちがどう」というつもりは全くなく、「非常に新しい民主国会の姿に変貌していくのではないか」という当初の期待とは似ても似つかないナレノハテの姿がただただ悲しく、とりわけクラスメートに借りた人権イシューの本を読んで心を痛めていただけに(そのうち書きます)、また時折今国会への提出法案を眺めていただけに、さらに昨日書いたように米国憲法なんか勉強しちゃったりして政府の役割を考え直していただけに、余計にその悲しみが増幅されてしまいました
 Is this what we wanted them to do?

※実はパンダさんが疲れでダウンしかけてしまって、夜になってちょっとよくなったところ。しっかり休んでね

Constitutional Law

2006-02-21 23:29:56 | ロースクール
先学期、フェデラリズム(連邦制)の理解が欠けていると痛感したこともあって、春学期は憲法を取っています(なんと5単位もあります)。そろそろいわゆる統治の部分が終わりそうなのですが、これが面白くて
 教官はミシガン・ロースクールからのRichard Primus客員教授で、若いのですが、Supreme CourtのJustice(判事) GinsbergにClerkship※をするなど華麗な経歴の持ち主。JD生中心の大講義(100人ぐらいいるはず)にも関わらず、全員の名前を覚えると宣言してソクラテスメソッドをこれまで貫徹しているのだから物凄い(質問しっぱなし)。いろんなケースを関連付けていく様はアートのようで、Up to dateな素材が多いのも 例えば大統領の権限の素材はアリート新最高裁判事の先の上院でのヒアリング内容だったりアル・グレイブでの虐待だったりするわけで、自然とリーディングも進みますね。それより何より彼の授業はアサインメントが少ない(1回の講義で多くてたかだか25ページぐらいしかないはず
 
 私の関心はフェデラリズムがいかに環境政策の形成に関わってくるのか、ってことで、カリフォルニアの自動車燃費規制(他州にも伝播中)が自動車業界に違憲だと訴えられているように、またきっとRGGI(レッジ)もチャレンジされるだろうことからすると今日的意義があるわけですね。さわりだけ触れておくと、
○連邦政府と州政府はそれぞれ主権(Sovereignty)を有する
 ※例えば連邦裁判所と州裁判所とパラレルで2系統あります。
○連邦政府のパワーは、憲法に限定列挙された事項(とりわけ連邦議会の制定権限について定めた1条8項)のみに及ぶ
○連邦憲法・連邦法が、州憲法・州法に優先する(Supremacy Clause 6条2項)
○そうでない事項は州政府の規制権限(police power)の範疇(第10修正で入念的に規定)
というのが大原則で、限定列挙の範囲、とりわけCommerce Clause(Interstate commerceの規制権限。1条8項3号。Dormant Commerce Clause含む。)やNecessary and Proper Clause(1条8項18号)を広く解釈するか狭く解釈するかで200年近い論争があるわけですね。先学期に環境法を取っていましたが、同時並行でみっちり勉強するべきだった(フェデラリズムが大きなテーマでした)。というわけで、おいおい(いつのことやら)フェデラリズムについて掘り下げてみようと思います。

※我々のプログラムの指導役?のF教授が言うところによれば、Clerkは裁判官の補佐役で下調べをするのが役割ですが、最高裁の裁判官はとっても忙しくて、彼らの仕事は相当程度クラークの成果を元にしているそうです。

昨日消してしまった

2006-02-20 23:48:23 | 音楽
ブログちゃん改めて昨日の演奏会を振り返ろうと思いますというのも今日はこちらはPresident Dayでお休み

 やはり昨日は2回目ということもあり、指揮者を含めプレイヤーもいろんな意味で慣れ、みんなで一つの音楽を奏でているという感じが少し感じ取ることができ、パンダもより楽しく演奏することができましたやはりなんでもそうだと思いますが、舞台など数をこなしてそれらの独特な緊張感や雰囲気に慣れることは大事ですね。パンダも技術もまだまだですが、そういうメンタル面をこっちにいる間により鍛えられるといいな~って思います。というのもいろんなコンサートマスターがいますから今回も今までに出会ったことのないタイプのコンマスで、とにかく弾くたびにボーイングが違うという状態。いやはや後ろのプレイヤーたちは常に冷や汗もの、アンテナをしっかり張ってないといけない状態になんせコンマスと違う方向に弓を動かしていたモンなら、観客たちは「どうしたの?後ろのプレイヤー、間違ってばかりね」って思いますからね。いやはやかなりの適応力が必要だった演奏会でもありました。おかげでとっても目が疲れてしまったパンダですでもどんなことにでも対処できるよう、もっと自分が余裕をもって弾けていないといけないのです。ホンとは
忙しいと思いつつも積極的に参加してよかったです。またいろんな日本人ミュージシャンと知り合うことができました外国人ミュージシャンとも早く笑顔で会話できるようになりたいのですが・・・今の英語能力ではまだまだこればかりはボチボチですねこれからもこういう機会が増えればいいな~って思います。いろんな曲を演奏することで、経験も増え、何より自分にも自信がつきますからね
 2月28日はNYUのオケのコンサートがあります。ということで今週末は練習出勤曲がブラームス2番とシュトラウスのDon Juanでかなりの大曲ですから。明日からかなりのピッチで練習しないと本番パンダ自身が楽しめません

持ち物バトン

2006-02-19 21:33:21 | Weblog
naoさんのブログに遊びに行ってみるとバトンを発見これは答えなきゃですね。

01.財布はどんなのを使ってますか??
色はベージュ。パンダのお気に入りの表参道にあるバッグ屋さんで、そらまめさんがパンダのお誕生日に買って来てくれました

02.携帯電話はどんなの使ってますか??
NOKIA。色はシルバーこんな感じの普通のこっちの携帯。

03.使ってる携帯ストラップは??
ストラップなし。というのも1つ目の携帯を落としてしまって、一緒にストラップも失くしてしまったから。思い出しただけでもです。

04.手帳は持ってますか??
もちろん。パンダにとっては必需品ピンク色で少し大きめ。毎週土曜日に通っている音楽理論の先生Fさん夫婦からクリスマスとしていただきました

05.bagはどんなのを使ってますか??
主に2種類。
:今日本でも大人気らしい(パンダは知らなかったのですが)"M Z WALLACE"。SOHOで見つけました。色はシルバー。かなり目立つかなりしっかりしていてお気に入り(学校用)
:ピンクの大きな楽譜も入る皮バッグ。ヴィレッジ(大学近く)でハンドメイドバッグ屋さんを見つけて、少し大きめだったこのバッグをパンダのお気に入りのサイズに作り直してもらいました

06.bagの主な中身は??
お財布、手帳、電子辞書、メトロカード、学生カード(ID)、携帯、アドレス帳、名刺入れ、ティッシュ、筆記用具、鍵、手袋、ガムや飴などは必ず入ってます。

07.持ち歩いてないとだめ!ってものを3つ挙げましょう。
お菓子に携帯そしてヴァイオリンちゃんってか

08.このバトンをまわす7人は??
Jenifferさん見てたらバトンパス。

本番を終え、疲れているながらも興奮冷めあらずで感想を書いていたら操作ミスで消してしまったあまりのショックでもう1度書く元気は今日のパンダにはないので、明日にします。あ~あ・・・ため息パンダです

パンダさん@オケ

2006-02-18 12:18:03 | 音楽
 昨晩、先日急にお誘いがあってパンダさんが演奏に参加することになったコンサートに行ってきました。よく考えるとこちらに来てパンダさんの演奏を聴きに行くのは初めてですね 会場はブルックリン・ハイツのSt. Ann & the Holy Trinityという教会です。シェークスピアずくめのプログラムという面白い構成。
  
 パンダさんから聞いていた話(あまり仕上がりがよくない)と違って演奏の質は高かったですよ、全体的に オペラのソリストたちもシティ・オペラに出ていてもおかしくないんじゃないかと思う気もしましたし。ただ気になったのは音のバランスで、教会で響きもよくて、また人集め上バイオリンが極端に少ない構成になっていたので、管楽器を全力で演奏させる必要があったのかなぁ~(トランペット6本もいらないよ)。せめてもうちょっと控えめに演奏させるとか何とかやりようがあったのでは? 演奏前に音楽理論をぶったということもあってか指揮者が好きになれなかった 個々のパフォーマンスをスポイルしていたとまでは言わないけど、あぁ指揮者って大事なのネェ~と思ってしまいました。明日もあるんだよね?

 明日は同じプログラムでマンハッタンのアッパーウェストサイドにある教会で演奏します。演奏の方も練習期間がとても少なかったため、少しドタバタ状態になっていた気がしますパンダ自身も日々の生活との両立で、なんとか弾けた状態ですが、いろいろな曲に積極的に挑戦することで、演奏のレパートリーなどが広がるって思ってます。それに何よりたくさんの本番を踏むことが自信にもつながると思いますから。明日は昨日より楽しんで演奏するぞ

そうそう、実は昨日パンダは音楽の一日でした。というのも午前11時開演NYフィルのコンサート→NYUオケの練習→ブルックリンでの本番。
そんなハードなスケジュールにしてしまったのもパンダの大好きなヴァイオリニストGil ShahamがNYフィルと共演するということで、student券はなかったのですが、これは見ないといけないと思い行って来ました。彼の演奏を生で聴くのは今日が初めて
ブルッフのヴァイオリンコンチェルトを弾いてくれましたが、本当に見事でした。日本でもこの曲は何度か生で聴く機会がありましたが、こんなにも素晴らしい表現力、確実なテクニックを見たのは初めて。studentという身分上席も中の上。でもそんな場所なんかお構いなし "P"の小さな澄み切った音まできちんと響いてくるのです。もう本当に感動でしたこれから少しずつ彼のCDをそろえていっちゃおうかな~って思っちゃいましたでもそんな強弱がきちんと後ろの席まで聴こえてくるのは彼の技術だけでなく、オケの力そして何よりそのオケを操る指揮者の力でもあると思います。
3月頭にはこれまた有名ヴァイオリニストzimmermannがNYフィルと大曲ブラームスのVnコンチェルトを演奏します。これまたいかなきゃです。今から楽しみです