パンダとそらまめ

ヴァイオリン弾きのパンダと環境系法律屋さんのそらまめによる不思議なコラボブログです。
(「初めに」をご一読ください)

舞台というキャンパス

2005-12-15 23:16:02 | 音楽
に様々な色彩を描いてきたパンダですというのも今夜あったパンダの師匠の室内楽コンサートでそれぞれの楽器の特徴、音色を出しつつも一つの作品に仕上げていく美しさを大いに感じることができたからです以前はオケの方が貫禄があり、魅力的に感じていたパンダですが、今は室内楽にも大変興味があります。もちろんオケにもですやっと室内楽の繊細なおもしろさを感じ取れるようになったのかもしれません。今晩のプログラムは前半はSir Roland Hanna(1932~2002)の作品4曲。かなりジャズな感じもあり、特にピアノジャズと弦や管楽器たちとのセッションはでした。初めて聴いた作品ばかりでしたが、この作曲家に興味をもったパンダでありました。後半はフォーレのPiano Quintet No.2。もう本当に自分が絵を描いているような気分になり素敵でしたパンダもフォーレのヴァイオリンソナタを学生時代に弾きましたが、とにかく音色の変化をつけることが難しかったのですうまく自分が思っている色彩(イメージ)を表現することができなかった気がしますでも今日の演奏を聴いているとおもしろいくらい色彩などのイメージが沸いてくるのですそしてピアノが加わることによって、より色彩の幅(色の数)も増えて、魅力たっぷりで改めて「フォーレいいじゃん」って思ったパンダでありました。あ~、パンダも舞台というキャンパスに素敵な絵を描けるようになりたいですそのためにはいろいろな技術が必要になるから、もっと練習しなきゃですよね。しかし、日本にいたときもそうですが、自分の師匠が舞台に立ち、輝いている姿を身近で見れることって本当に幸せですねこちらまでときめいてきちゃいます雲の上の存在ですが、少しでも近づきたいと思える師匠にいつも巡り会えてパンダは本当にラッキーですできるだけいろいろなものを吸収していきたいものです

そんなパンダさん、早速アメリカのキッチンでのお菓子作りを吸収して、今朝はレーズンスコーンを作ってくれました 設定温度とかけ離れた温度になるオーブンもなんのその。ほくほくで美味しかったね