パンダとそらまめ

ヴァイオリン弾きのパンダと環境系法律屋さんのそらまめによる不思議なコラボブログです。
(「初めに」をご一読ください)

さようなら、アストリア

2006-07-31 23:57:59 | 生活
 慣れ親しんだ!?アストリアの暮らしも今日で最後になってしまいました。といっても急に次の学校から連絡があって授業開始が一週間早いことを知らされたりで(全く連絡遅いっつーの)感傷に浸る間もなく・・・。

 同じNY市内引越しとはいえ、こののどかな雰囲気、あとでじわじわ懐かしくなるのかなぁ~(・ ・?) なんにせよ明日無事引越しがすみますように。

東京ラブストーリー

2006-07-29 23:57:30 | 生活
 昨日から引越しモード全開で、今日は近所に引っ越してきた同級生に家具をお譲りしたり。お昼はパンダさん作スープカレーとか(美味しかった)、夕食は名残惜しく近所で行ってないお店に行ったり。
 
 んで、話が変わりますが、こっちでもフジTVが毎晩1時間だけケーブルで観れます。ドラマもちょっと遅れてやってて、日本ではTVドラマなんて何年も見てなかったのですが、結構観てます(この前のクールでは医龍とトップキャスターをやってました)。こっちのフジTVが開局20周年らしく、その記念に今日から始まったドラマはぁ~、なっ、なんと、東京ラブストーリー。これが観ずにいられるかということで、パンダさんは特に楽しみにして、二人で一緒に観ました。
 91年1月~3月だったらしいから、15年ぶり? 当時中2、相当一生懸命観た記憶が。うんうん、懐かしいなぁ~、今聴いてもこの音楽いいなぁ~、でもちょっと15年前っぽさもあるかなぁ~、と思いながら楽しく観たのですが、ちょっとビックリしたのが関口(有森也実)で、こんなに笑っちゃうぐらいのブリっ子なキャラだったっけ?と衝撃を受けてしまった。当時はそんなに違和感なかったのに。パンダさんは当時からいかにも典型的な女の子然とした関口が嫌いだったようですが。ドラマの設定の歳を追い越したこともあるんでしょうけど、感じ方って変わるんですね。
 というわけで、毎週楽しめそうです。

Superman Returns

2006-07-28 23:25:01 | 映画
 Exam終了のご褒美?に、昨日二人で映画を観てきました。選んだのはぁ~、公開1ヶ月も経ってるけど、Superman Returnsです。(以下ネタばれしてないつもりだけど注意)
   

この手の続編でトンデモな内容を期待しているあなた!というのは何を観ようかと思ってレビューを見る前の私だったのですが、とんでもない、コレ面白いですよ。評判もいいようだし。主役のBrandon Routhは、コイツしかスーパーマンはいないだろうというような好青年で、彼が見つかったからこの企画が持ち上がったのかとさえ思えてしまった(Filmographyもなくてほとんどハリウッドデビュー状態?)。ちょっと後悔したのはクリストファー・リーブのオリジナル版をよく予習しておいたほうがもっと楽しめたかもという気がした。話のツジツマが合うかどうかの厳密性はともかく、完全な「ヒーロー」の姿(+あの傑作のテーマ曲)を現代の迫力で楽しめてよかったです。
 
映画とは関係ないのですが、映画を観たのはアストリアの近所の映画館。先日の雷雨の爪跡というか、いまだに停電している家がアストリアではいっぱいある中、頭が痛くなるほどの冷房 我が家は無事だったのですが、数年前の大停電の記憶も新しいわけで、ちょっとげんなりしました

Interスクデット!

2006-07-26 23:57:16 | サッカー
実はというか、テストが終了したことの何百倍!?も嬉しいニュースが舞い込んできましたぁ~。
 セリエA優勝チームはインテルに決定
インテルに17シーズン(?)ぶりの優勝をもたらしたのは、アドリアーノでも、ビエリでも、レコバでも、バッジョでも、ロナウドでも、サモラーノでもなく、裁判所でした。パンダさんには「(喜んでいいのか)微妙じゃない?」と言われたけど、そんなことは百も承知、前にも言ったとおり本当に嬉しいです。
   

昨シーズンだけで考えるとミランやユーベの方がいいサッカーをしていたと贔屓目にみても思うのですが、いやなんというか、これまで、特にモラッティ前会長登場(95年頃?)後、お金にものを言わせて戦力を買い漁りつつも、ルール面では(バカ)正直に戦ってきたことが報われたと考えたい。実際実を結びかけたシーズンもあったわけです。97-98シーズン(2位)、01-02シーズン(3位、勝てば無条件で優勝の最終節で負けてしまい、土壇場で首位陥落)がそれです。少なくともこの2つはインテルこそが優勝にふさわしかったハズ。

 と偉そうに(?)言っておきながらなんですが、実は97-98シーズンはリアルタイムで楽しんでいたわけではありませんでした(私かインテルファンになったのは98-99シーズンから)。なのになぜインテルが優勝にふさわしかったと確信しているのか? それはもう、ロナウドが全盛期だったという以上に理由はないです。なんだそりゃ、そんな単純な・・・と思うなら、まずこれを見て欲しい。
 ○Extraterrestrial RONALDO (地球外のロナウド)・・・大体時系列順にいずれ劣らぬスーパープレーが延々12分続きます(動画)。バルサ時代とインテル1年目はまさに地球外、フェノメノとしか形容しようがなかった頃です。ちなみに、イエローもののシャツ引っ張りを跳ね除け、4人抜きして決めたコンポステーラ戦で伝説のゴール(3分ぐらい)の後「なんてことだぁ~」と頭を抱えているのは、「ロナウドが戦術だ」で有名なサー・ボビー・ロブソン監督(味方です、念のため)です。

んで、モラッティ会長がお金でバルサからロナウドを強奪して、インテルでも期待に違わぬ活躍をみせて、終盤まで優勝争いがもつれて、迎えた直接対決、ホームで相手はユベントス、という状況でこの判定
 ○Ronaldo-Iuliano: Quel Rigore!(ロナウドーユリアーノ;PKだ!、動画)
おまけに直後にユーベにPKが与えられる始末・・・。
 私がインテリスタになったきっかけは旅行中98-99のデルビーイタリアをミラノで観戦してハマッたから、という単純な理由ですが、その時審判の判定に凄まじいブーイングが飛んでいたのはこれが背景だったわけです。ようやく「そうだったのかぁ」と納得がいったわけですが、スクデットを「盗み取った」事実は消えません。

 これ以降、こうも露骨な盗み取りは無くなったように思いますし、クーペル1年目の01-02の方は、クーペルの限界というべきか自滅も多く、ハッキリ盗まれたというものではありません。最終戦5月5日に勝っておけば問題はなかったわけですし。あの敗北のときの落胆といったら あの試合のネスタは鬼神のようだった ただ、ユーベの最終戦の相手のウディネーゼの無気力振りはひどかった。
 昨シーズンだって、最初に昨シーズンはユーベの方が内容がよかったと言いはしましたが、それでも例の不正の影響はあったように思えて、というのは、中盤の天王山のデルビー・イタリアでは、パパレスタの微妙~な判定でインテルのFKは取り消され、ユーベにはFKの機会が与えられ(それをデル・ピエロが決めてゴール)て、ユーベが勝ったということがあったからです。これだけレベルが高いとそれぐらい小さく見える出来事で左右されるものです。その審判パパレスタは出場停止3ヶ月?をくらっています。

 私財を投げ打つこと数百億円、無私の溺愛がかえってモラルハザードを生むと真っ当な批判を受け、未練たっぷりに会長職を退いていたモラッティ・オーナーはようやくビッグタイトルを手に入れました。 
     
これぞ満面の笑み。改めて優勝おめでとうございました。
ライバルがいなくなる今シーズンですが、15回目のスクデットを目指しましょう!

Exam終了

2006-07-26 23:21:21 | ロースクール
 夏のお勉強Exam終了しました。あ~、疲れた。というほど勉強してたわけでもなく、「やり終えた」という達成感もないのですが。とは言いつつ、実は近々引っ越すのですこともあって、早速その手の参考書は段ボール箱送りにしました 
 引越しを挟んで来週もう一つ違うのを受けて、よ~やくバカンスモードになります。
 

Exam1日目

2006-07-25 23:52:31 | ロースクール
 夏のお勉強Exam1日目。出発前はラストダンジョンだというのにケアルラとハイポーションしか持ってなくて、得意技はサンダガですっ、コンフュで混乱ステータスになったらもうお手上げですっていう状態だったのですが。今まで意味が分からなくても進む強制イベントが多かったものなぁ~。とファイナルファンタジーをやったことがない人はシビアな状態なのか何のかさっぱり分からないと思いますが、スミマセン。
 明日もあります。あとちょっとです。

手作り&一点もの

2006-07-22 23:58:15 | 生活
 今日もむし暑く昨日ほどではないもののな一日でした。
 昨日は朝から。それからというもの雨が止んだり、豪快に降って雷が鳴ったり・・・の連続でしたが、それにも負けず仲良くしていただいているMさんと一緒にヴィレッジからSohoやNoritaの辺りに行ってきました。
 パンダがお気に入りの皮のバッグ屋さん「TANNERY」に行ってみました。そうしたらMさんが欲しいと思っていた通りのバッグに出会うことができたのです自分が大好きなお店を気に入ってもらえるということは嬉しいことですそのお店はとても気さくで感じの良いおばさまが、デザインからすべて作成するのです。パンダはそういう一点もの的なものが大好き作品を作った方とお話をしながらお買い物ができるなんて、素敵なことだと思いませんかNYUにそらまめさんが通い始めてすぐに偶然見つけたこのお店。楽譜が入るような大きくてかわいいバッグを探していたパンダにとってなバッグがここにはあったのです。でも少し大きすぎたのだけど、すぐおばさんがパンダの希望サイズに直してくださったのを覚えています。またジッパーが壊れたときも無料で直してくださいました。今回もまた素敵なバッグたちが増えていて、めっちゃくっちゃ欲しかったですがここはガマンであります

 さてその後たくさんのお店を回りながらただいま日本でも人気がある「M Z WALLACE」@SOHOに行きました。このお店も何も知らずNYに来た当初たまたまそらまめさんと見つけて、大きめのシルバーのショルダーバッグを買ったところ。その後この1年の間になぜだか、日本で人気ということで、銀座にお店が出たようです。それを聞いてちょっと興ざめしていたのですが、訪れてみると結構パンダ好みの色・形のバッグがなんと70パーセントOFF。しかもNY限定で残り1点と言ってました。ということで破格だった($55くらい)ということもあり購入しちゃいました
   

 せっかくNYにいるんだからこちらのブランドCOACHなどをいつも買おう!!!と思いつつ、どうしてもまだ知られていない一点ものの方に心引かれるパンダでありましたこれからも自分のスタイルに合うお店をどんどん見つけて行きたいな~って思います。ちなみに先日やっとパンダ好みの洋服屋さんも発見しました

スクデット?

2006-07-20 23:52:39 | サッカー
例の不正疑惑のあおりで、昨シーズンのスクデット(優勝)がインテルのものになりそうらしい!?
 Inter to receive Scudetto (Channel 4)
それで嬉しいかと聞かれると「そりゃぁそうですよ」と言いたくなる。もらえるものはもらいます!というだけじゃなくて、97-98や01-02のようにインテルが優勝チームとして相応しいシーズンは確かにあったわけで。もっとも、今回の疑惑が直接対象としている一昨シーズンや昨シーズンは、ユーベやミランの方がいいサッカーをしてました(悔しいけど)。インテルが勝っていてもおかしくないという程度の差でしたがそこが埋めがたい差でもあったというか・・・それだけに97-98と特に01-02の無念さは思い出すだけでも これを語りだすと長くなるのでまた今度。

 それよりもというか、こうして考えると、モッジ(元ユーベGMで今回の不正の震源)が登場した90年以降優勝したチームで今回処分対象になっていないのは、就任直後90-91のサンプを除くと00-01のローマだけではないですか。ずっと不正してたなんて気はさらさらないけど(特にミラン)、あのローマの優勝というのは当時思った以上に凄いことだったんだなぁと。
 ローマの優勝で中田のことを思い出さないわけにはいかないでしょう。プレシーズンでのメッザーラ(ミランでのセードルフのポジション)へのコンバートがエメルソンの怪我で御破算になって、トッティの控えとしてずーっと出場機会はごく僅かで、段々と信頼されきて、シーズン最終盤、迎えたユーベとの直接対決@デッレ・アルピでのあの活躍。
 当時のセリエAダイジェストだと思われる映像(動画)
今見返しても凄いメンツですね~ジダン、デル&ピッポ、ダヴィッツ、ザンブロッタ、バティ、トッティ、モンテッラ。シュートを防ぎきれなかったファン・デル・サールも、ボールをかっさらわれたタッキナルディも程なくユーベからいなくなりました それぞれマンU、ヴィジャレアルで活躍してるけど。「あいつのゴールのせいでオレはユーベを追い出されたんだ」(ファン・デル・サール)
 中田がタイプが近かったのはベロンや特にセードルフだと思っていますが(監督によって使いずらそうなのも一緒)、他の2人と比べて監督やチームメートの運がなかったように思います。それでもあのユーベ戦の活躍の時ほど誇らしく思えたことがあったでしょうか?リアルタイムであの感動を味わえた幸運を感謝したいですね。ちょっと遅くなりましたが、ヒデさん今までお疲れ様でした。

最近の(安)グルメ~CARACAS, Peanuts Butter & Momofuku

2006-07-18 23:36:28 | グルメ
 最近図書館に行ったりする関係で、お昼はヴィレッジ界隈などでまた(安)グルメを楽しんでいます。あまりない時間の合間にほっと一息つくなら、美味しいものの方がいいですよね ちなみに夜は専らお家(今日はパンダさん作のリゾットでした)。

○アレパ @CARACAS
 パンダさんが見つけて今日一緒に行ったとこ。イーストヴィレッジ(7th St bet. 1st & A)にあるヴェネズエラ料理です。アレーパ(Arepas)と呼ばれるとうもろこし生地のサンドが名物。入る前に通りがかりの人に「ここ美味しいよ」とお勧めされてしまう。お昼なのでBarじゃなくてTo Go店でお食事。
   注;写真はHPから 
 パンダさん、どうでした?
 おいしかったとうもろこしの味がするパリパリとした皮の中に具が挟まっていて。パンダは前から本でチェックをして気になっていたベネズエラスタイルの具でパッションフルーツジュース付きのランチセットを注文しました(たぶん上の写真と同じものだと思います)。あっさりしていて、でも味が印象的ででした。またチャンスがあれば来てみたいです
 私はサラダ・ジュース付きのランチセットでチキンのアレパを頼んだけど、いや、このアレパ・サンド本当においしい。注文してから作っているのか作りたて熱々の手仕事感も素晴らしい。はまりそうです

○ピーナッツバターサンド @Peanuts Butter & Co
    注;写真はHPから
 大学の裏5mにあるんだけど、先週末、よーやく行きました。全品ピーナッツバターづくしという徹底ぶり。あぁ、ピーナッツバターには特別な思い入れがあるのでしょうね。ランチBOXのピーナッツバタートーストを頼んだけど、うん、なぜか他のお客さん達が味わってただろう懐かしさが私にも伝染しました。

○ラーメン @MOMOFUKU Noodle Bar
 ヴェニーロの近く(1st Ave. & 10th)にある日本の香りがしないラーメン屋で、お客さんもほとんどがこっちの人。お店の名前のMOMOFUKUラーメンをチョイス。
   
 さっぱり目のスープは私の好み(日本では春木屋や大勝軒が好きだったので)。同じイーストヴィレッジのMINCAよりもこっちがこの方がいいなぁ~。NY好みにしているせいか?麺がふにゃっとしているのはいただけないけど、本格的なラーメンであることに間違いはないと思います。

Bend it like Beckham, Butt it like ・・・

2006-07-16 23:54:49 | サッカー
 ワールドカップももう遥か昔、新シーズンに向けた動きはもう始まってて、いやいやその前に不正疑惑にカタをつけてもらわなきゃとか、プレシーズンは目まぐるしく動いていて、例のジダンのヘッドバット狂想曲もようやくおさまってきたでしょうか!? 大の大人が「ジダンだから」「マテラッツィだから」などと「のび太のくせに」(スネ夫)並みの議論をしててがっかりしましたが、フィールド上の出来事という前提はどこへやら、「挑発がお咎めなしだなんて」「挑発に乗るほうが悪い」「そもそもフランスの移民社会とは」「いやいやマテラッツィにとって母は神聖で」「家族を守ることとは」云々、しかもFifaも調査中で議論は尽きないようです。
 
 と、まぁ真面目くさいお話よりも、おふざけに走る方もいっぱいいます。あまりに敬意に欠けていて感心できないのですが、それでも笑えます(特にゲーム)
 ○マネに走る動画 a new way to solve problems.. do it like zidane...
 ○ジダン・ヘッドバットゲーム  
ちょっと前の映画"Bend It Like Beckham"(邦題はなぜか「ベッカムに恋して」だったと思う)にちなんで“Butt It like Zidane”のロゴ入りTシャツの風刺漫画もテレビで見たし・・・。 
 
 既にお試しになってるかもしれませんが、ゲームの世界なら許されるかも。。。まだの方で、悪ふざけと割り切れる方はやってみてください。