パンダとそらまめ

ヴァイオリン弾きのパンダと環境系法律屋さんのそらまめによる不思議なコラボブログです。
(「初めに」をご一読ください)

ハッピー

2005-12-22 21:27:56 | 生活
1.ストライキ解除パンダたちの足であるが動かない状況にはさすがに参りました3日間、長かったよこれで、明日マンハッタンにいける明日の午後、早速ヴァイオリンのレッスンを受けにいくパンダでありました。こちらの最大イベント、クリスマス前に解除されて本当に良かったね

2.近所のお気に入りの屋さん。パンダたちのスーパー(管理人さん)のいとこが経営しているお店で、すごく私たちを引っ越し当初からかわいがってくれていますそのお店に今日ビックリを持っていきました。パンダがサンタ帽子をかぶって、ヴァイオリンで「サンタが街にやってくる」をお店に入ると同時に演奏してきましたねっ、ビックリするでしょすごくお店のMさん(ギリシャ人)は喜んでくれました弾いているパンダもこのようなサプライズイベントは初めてだったので、楽しかったよそしてこちらの慣習である、お世話になった人へのカードと感謝の気持ちのチップ(日本でいうお年玉のようなものこちらでは年齢に関係はありませんが)をそらまめさんが渡して、二人でこのイベントを楽しんできました。でもちゃっかりパンダたちがお菓子をもらってしまってギリシアスイーツで有名な「バクラバ」を食べてみました。おいしいけど、かなり甘くて濃厚でした。ありゃりゃ、またパンダ他ちゃんのお顔が丸くなるってかでもこの時期のスイーツはやめられない、止まらないでも大きくならない様に気をつけなきゃ
このイベント、スーパーさんにも企画していたのですが、残念ながら今夜は不在明朝、もう一度トライだ

3.残り2時間30分でそらまめさんの試験も終わります。やっと気持ちよくholidayを楽しめるね。ラストスパートで机に向かっておりますよ

Exam:環境法

2005-12-21 21:29:41 | ロースクール
スト2日目。本来は大学で行われる予定だった試験は、Take Home Exam(お家で受ける)に変更になりました ほっ。 
 今日は、現Dean(School of Lawの長)のRevesz(レベス)先生の環境法の試験でした。一度質問にお部屋に行ったらさすがDeanのお部屋は超ヒロイ・超キレイですばらしかったです。スパークリングウォーターご馳走様でした。講義の感想は他とあわせてまた今度まとめて書こうかしらという気がするのですが(気が変わったりして)、今日はとにかく面食らいました。というのも、授業中配られたSample Questionは3問、9ページにぎっしり問題の指示が詰まっていたのに、今日は3問と問数は変わりませんが、それぞれ5行ぐらいで、Totalでも1ページにいかないぐらい。一言で言うと立法政策的な議論が多かったです
 明日期限のレポートを提出すれば、今期は店じまいです。あと1日です

ストライキ

2005-12-20 23:16:06 | 生活
とうとう始まってしまいました、ストライキ。クイーンズに住んでいる我々にとっては本来大打撃です。Astoriaから大学のあるビレッジ地区に行こうとすると、greenbus(多分やってるはず、クイーンズ中心の私バス),この間も乗ったLIRR, PATH(NJ行きの地下鉄)を乗り継ぐ羽目になりそうで、 相当な時間がかかりそうです 普段は一本25分なのに。
 が、実は、今日は幸い2人ともお出かけの用はなく、近所に買い物に行ったぐらいで、明日の試験に備えておりました。明日もストがやむ気配はなく、その場合Take Home examにしてくれるようですが、さてはて

Exam:行政法

2005-12-19 23:32:29 | ロースクール
「行政法」と一刀両断に訳してしまうのもややはばかられるのですが(Tha administrative and regulatory stateという名称)、とにかく今日が最初の試験でした。結果は・・・ 聞かないで、というほどでもないですが、最後の一問(15%の配点)は全く手を付けられませんでした。まあJD生(一応修士の下のコースでほぼ米国人only)も全部回答したという声はほとんど聞きませんでしたが。
 問題自体は、行政庁の規則制定にかかる訴訟の行方を議論しろとか、提案中の法案を見せて「従来とどう違うか」説明するとか、条文を小出しにして解釈がどう変わるか、とかとか。論点が合憲性なのか、制定法なのか、裁量行為なのかで異なる審査基準が適用されるのですが(それぞれにクラシックな判例あり)、うまくブレンドされた事案が示されていて味わいがありました。誤解を恐れずに言えば難しくはないのですが、とにかく時間が足りない(特に私には。日本人は私だけ。) 一問答えていないのだからいい点なハズがありませんが、かけたコストも勘案すると(他科目ばっかりやってます)こんなものかという気もします^_^;

 帰りはもう夜でした。写真はワシントンスクエアのクリスマスツリーです。

昨日の続き

2005-12-18 20:30:11 | SANUKI
 そうそう昨日のSANUKIプロジェクトミーティングに強力な新メンバー3人が加わりましたピアノ弾きでありながら経理も勉強してしまった英語も完璧Hさんそして沖縄をこよなく愛する讃岐人Sくん、こっちで沖縄料理店を出すことを夢見ているシェフです沖縄出身の「さんしん」弾きのEさんとても魅力をもった人たちがまた加わってくれました嬉しいですね

「さんしん」を生で聴いたことがなかったパンダ聴きたくって「今度聴かせてね」って言ったら、「今からライブしよう!」ってな感じに盛り上がり、集合地の近く、ユニオンスクエアの地下鉄の駅で11p.m.頃からライブいかにもNYってな感じを満喫してるでしょ知っている人の路上ライブは初めてワクワク、ドキドキ
 
 沖縄の海のように透き通った歌声にさんしんの音。そしてそれを盛り上げる三板(「さんば」、カスタネットのような感じで3枚の板からできてます)にかけ声。これらすべてが日本人でありながら初めての経験だった私たち歌、さんしんに合わせて、沖縄の踊りも手振りだけ教えてもらって、おどっちゃいましたよもちろん駅だからが通る時のすごい音には、美しい沖縄民謡もかくれちゃいますが、電車が通らないときは、その一角は沖縄でしたよ。「さんしん」にはアーティスト達、特にギターリストが興味をもつようです。昨日も日本語が話せるアーティストがさんしんをとっても気に入っていましたよしかしさすがいろんな人種が集まっているNY。少しのライブでもいろいろな方がさんしんに興味を持ち、急ぐ足を止め、歌声や音色を聴いていましたよ。もちろん楽器のケースにはチップもはいってましたよ寒い夜を忘れる、なんだかジーンとするあったかなひと時でした
 
 今日はスタテン島に音楽のお勉強に行った後、お鍋を買いに行ってきました。やっとずっーとほしかった丈夫なル・クルーゼを思い切って買っちゃいました高価なものを買っちゃったからには、しっかり使わなきゃですね。

中から小旅行

2005-12-17 23:52:12 | English一般
となりました。というのも以前行ったTOEFL旅行の続き今回もそらまめさんに付き合ってもたい、初めて乗る、Long Island railroadでLynbrookという所まで行ってきました。思ったよりきれいな電車だし、我がから近いし。前々回のNJ旅行よりは楽だったかなでも試験会場は今までの中で一番小さく、設備も・・・。いやはやいろいろな条件(環境)で受けないといけないテスト。これがなかなか大変で慣れないパンダでありましたしかしこのテストはなぜか何回受けてもすっきりしませんたぶんテスト結果が1ヵ月後まで分からないことと、以前と違ってスピーキングなどが入って全く結果の検討がつかなくなったからだろうな~以前はテスト終了後すぐにある程度の点数が分かっていたので、良かろうが悪かろうがなんだかスッキリはしていたような気が・・・早くこの長時間テストから脱出したいパンダでありましたそして今日はなんだかお喉さんが痛い、痛いパンダでありました。

 夜はSANUKIプロジェクトの打ち合わせ。というのも1月2日に大イベントをひかえているためです。トモが寝る間も惜しんで頑張ってくれてますパンダも風邪をひいている場合じゃないぞ

クリスマスツリー

2005-12-16 23:57:45 | 生活
ロックフェラーやワシントンスクエアにあるのも素敵ですが、我が家も対抗して?飾り付けてみました 先日買ってきたlivingもみの木(背丈もあるのに20ドル、安い)に、パンダさんがMoMAストアなどでちょこちょこ買い集めてきた飾りをつるして。生きているのでどんどん水をすいます。
試験週間は楽しくありませんが、サンタさんやスノーマンを見てると自然となごんじゃいますね それに今日はパンダさんがバナナパウンドケーキを作ってくれました。動かないタイマーにも負けず、外はカリッと、中はじゅわっとした食感。フレッシュなバナナのほのかな味で、美味しくかったですよ 

舞台というキャンパス

2005-12-15 23:16:02 | 音楽
に様々な色彩を描いてきたパンダですというのも今夜あったパンダの師匠の室内楽コンサートでそれぞれの楽器の特徴、音色を出しつつも一つの作品に仕上げていく美しさを大いに感じることができたからです以前はオケの方が貫禄があり、魅力的に感じていたパンダですが、今は室内楽にも大変興味があります。もちろんオケにもですやっと室内楽の繊細なおもしろさを感じ取れるようになったのかもしれません。今晩のプログラムは前半はSir Roland Hanna(1932~2002)の作品4曲。かなりジャズな感じもあり、特にピアノジャズと弦や管楽器たちとのセッションはでした。初めて聴いた作品ばかりでしたが、この作曲家に興味をもったパンダでありました。後半はフォーレのPiano Quintet No.2。もう本当に自分が絵を描いているような気分になり素敵でしたパンダもフォーレのヴァイオリンソナタを学生時代に弾きましたが、とにかく音色の変化をつけることが難しかったのですうまく自分が思っている色彩(イメージ)を表現することができなかった気がしますでも今日の演奏を聴いているとおもしろいくらい色彩などのイメージが沸いてくるのですそしてピアノが加わることによって、より色彩の幅(色の数)も増えて、魅力たっぷりで改めて「フォーレいいじゃん」って思ったパンダでありました。あ~、パンダも舞台というキャンパスに素敵な絵を描けるようになりたいですそのためにはいろいろな技術が必要になるから、もっと練習しなきゃですよね。しかし、日本にいたときもそうですが、自分の師匠が舞台に立ち、輝いている姿を身近で見れることって本当に幸せですねこちらまでときめいてきちゃいます雲の上の存在ですが、少しでも近づきたいと思える師匠にいつも巡り会えてパンダは本当にラッキーですできるだけいろいろなものを吸収していきたいものです

そんなパンダさん、早速アメリカのキッチンでのお菓子作りを吸収して、今朝はレーズンスコーンを作ってくれました 設定温度とかけ離れた温度になるオーブンもなんのその。ほくほくで美味しかったね

ビックリしたのです

2005-12-14 23:01:49 | 生活
パンダのの目の前は小学校。だから登下校の時間になると、寒さも関係ないくらい子供達の楽しそうな声が聞こえてきますと同時にスクールバスで渋滞になっちゃって、それにイライラしちゃう普通車のクラクション音が鳴り響いちゃいます。そんな光景をいつも見ながら不思議に思ってたことがあるのです。登下校の際、必ずお母さんかお父さんが子供たちと一緒にいます。「こっちの家族は本当に家族愛が強いな~」なんてのん気に思ってたパンダ。でも昨日衝撃的なことをこちらに住む日本人のお友達から聞いちゃいました。
なんとこちらでは12歳以下の子供を1人にしてはいけないという法律があるそうです。だからもちろん12歳以下の子供が、子供だけで公園に遊びに行ったりできないし、例えお留守番として子供をに1人にしておいても罪になるのです親の虐待とみなされるようです。実際、この法律を知らない家族が日本と同様普通に子供にお留守番をさせていたところ、たまたまお家にかかってきたセールスに子供が出て、親がいなくて1人であることを普通に告げちゃったら、数分後にはパトカーの音が親が虐待をしている、とみなされ裁判ざたになったこともあるようです。
また、他の日本家族では、小さい子供が悪いことをして、それを反省させるためお家から出して、鍵を閉めたそうです。昔、今も日本では、悪いことをしたりしたら押入れに子供を入れたりしてましたよね。こっちには押入れとか当然ないからその感覚で、外に出したのでしょう。マンションだし、廊下だから大丈夫!と思って。でもこれも他の人に見つかれば、大変な騒ぎになってしまいますだから、パンダとお話をしていた人が、人の家庭のやり方に口出しはしたくないけど、大ごとになってからでは遅いので、勇気をもってこの法律のことを伝えに言ったみたいです。エライですよね。
そういわれてみれば・・・今まで子供たちだけが歩いているところ、電車に乗っているところは見たことがあまりないような気がしますこの法律がどのように定まっているのかなど詳しいことは調べていないので分からないのですが、とにかくこんな感じの決まりがあるようです。今試験中で忙しいそらまめさん。時間ができたらこの法律を調べてもらいたいと勝手に思うパンダでありましたしかしそれだけこの国では、危険があることをみんなで意識しているのでしょう。いいことだとも思います。何かあってからでは遅いですものねでもこのような法律、今の日本にも必要なのかもしれませんね安全だ!と思ってい日本もいろんな意味で時代と共に法律などを改良していく必要があるのかもしれません。本当に国によって習慣や文化だけでなく、法律も違っていて改めて世界の大きさを感じたパンダでありました


ミラノダービー

2005-12-13 23:48:20 | サッカー
ちょっと(いや、大分)遅くなりましたが書かせてください ミラノダービーでインテルが久々に勝利しましたぁ~
 大学時代の終わりに卒業旅行ということでヨーロッパを一人旅した際、ふらと訪れたスタジアムで観戦したイタリアダービー=インテルv.ユベントスからすっかりインテルにはまってしまい(当時はRoberto BaggioやRonaldo, Zamolanoがいました)、インテリスタ暦はかれこれ7,8年になります。その間数えるほどしかミランには勝っていなくて、優勝しかかったシーズン?以来ここ4、5年は負けっぱなし 特にChampions Leagueの一発勝負で負ける(しかも力の差が歴然)など屈辱感もひとしおでした。所詮一勝、もらえる勝ち点は3でしかありませんが、何より自信回復につながる嬉しい勝利で、ユベントス相手にも最近は勝ち越していることとあわせて、今後に弾みがつきそうです