パンダとそらまめ

ヴァイオリン弾きのパンダと環境系法律屋さんのそらまめによる不思議なコラボブログです。
(「初めに」をご一読ください)

リーディングが3倍速くなる方法

2005-12-05 23:51:44 | ロースクール
先日NY南北LLM+α交流会の帰り、リンカーンセンターにパンダさんをピックアップするまでの間Barnes & Nobleで酔い覚ましがてら立ち読みをしていたら、ふと、How to Succeed in Law Schoolなるものが目に入り(いやこれだったように思うのですが記憶が定かでなく。。。)、「なぁ~んだ、ネイティブのJD生たちも苦労してるんじゃぁ~ん」と分かっていたことを再確認してホクホクとしていたのですが(酔っ払っていたのです)、ふとリーディングが早くなるテクニックを解説している部分に出くわしました。
 判例などを読む場合、分かりにくいこともあって、丹念に読もうとしがちだけれども、例えば、
  Section 109(b)(1) instructs the EPA to set primary ambient air quality standards "the
  attainment and maintenance of which are requisite to protect the public health" with an
  adquate margin of safety. Were it not for the hundreds of pages of briefing respondents have
とあったら、Section 109(b)(1)、instructs the EPA、のように目を止めるのではなくて、目の焦点を紙よりももっと奥にずらして焦点を広げて、
  Section 109(b)(1) instructs the |EPA to set primary ambient |air quality standards "the
  attainment and maintenance of |which are requisite to pro|tect the public health" with an
  adquate margin of safety. Were|it not for the hundreds of |pages of briefing respondents have
ってな感じで、目を止める回数を一行辺り極力減らしましょう、ってなことでした。当然理解力が落ちますが、一度で理解しようとせずに、分からないところだけ2回読んだほうが効率的だとも。そういえば昔、読む前から話の内容が想像がついていた文章を読むとき(サウジアラビアのサブミションとか)は一行に一回しか目を止めなくても意味はつかめちゃってましたっけ。
 という訳で、おお、これはいい、と思って実践を始めて3週間ぐらい!? 何だか慣れてきてリーディングもようやく人並みのスピードに追いついた気がする...なんて思ってると、今週で授業は終了してしまって試験本番になってしまいます。もっと早くからやっておけばよかったですね^_^;


そっかパンダもその方法を使えばTOEFLリーディングが時間内にきちんとできるようになるかなな~んてパンダはそれ以前の語彙力の問題でありました
 今日のパンダのジャズソングレッスンはブルース。これまた初体験そして先生の軽い説明の後、早速みんなでアドリブ大会先生のピアノに合わせて、自分の思ったように歌っちゃうわけです。これまた初めての経験で、かなりのもんでしたが、自分の感じるまま思いっきり歌ってみました。気持ちよかったです