落ち穂拾い<キリスト教の説教と講釈>

刈り入れをする人たちの後について麦束の間で落ち穂を拾い集めさせてください。(ルツ記2章7節)

<講釈>「イエスを恥じる者 マルコ8:31-38」

2012-03-12 18:31:40 | 講釈
昨日の日曜日のために日本聖公会主教会では「東日本大震災1周年記念特祷」を作成し、全国の聖公会の教会で当日の特祷に続く「第2特祷」として用いよという指示がありました。私も戸畑聖アンデレ教会での聖餐式で祈らせて頂きました。また、礼拝後、午後2時から日本バプテスト連盟南小倉教会(谷本仰牧師)で開催された「追悼と支援のコンサート」に参加し、一緒に祈らせて頂きました。 S12L04(L) 2012.3.18 大斎節第4主日 <講釈>「イエスを恥じる者 マルコ8:31-38」 . . . 本文を読む

<講釈>「自分の命 マルコ8:31-38」

2012-03-06 17:25:11 | 講釈
次の主日は、今年の大斎期間中の3回の説教の第2回です。今回はどちらかというとテキスト解釈というよりも「思想的アプローチ」を試みています。第3回は「歴史的アプローチ」を予定しています。 S12L03(L) 2012.3.11 大斎節第3主日 <講釈>「自分の命 マルコ8:31-38」 . . . 本文を読む

<講釈>「イエスに従う者 マルコ8:31-38」

2012-02-27 20:05:51 | 講釈
今年の大斎節をいかがお過ごしですか。いろいろと悩み多き大斎節です。政治も経済も、何もかもが中途半端で先送り、先は不透明です。私たちの祈りさえも何か焦点の合わせ場所が定まらず、まさに「何を祈ったらいいのか分からない」という状況です。 今年の大斎節では、次主日から3回、連続で礼拝奉仕が続きます。それで3回連続の説教を準備しています。 S12L02(L) 2012.3.4 大斎節第2主日 <講釈>「イエスに従う者 マルコ8:31-38」 . . . 本文を読む

顕現後第2主日<講釈>「イエスと弟子たち」 マルコ1:14-20

2012-01-10 14:38:20 | 講釈
寒い日が続きますが、お変わりありませんか。顕現後第2主日の<講釈>をお送りします。聖書について50年以上取り組んでいるのに、まだまだ、分からないことが沢山あることに気付かされます。でも、分からないことがあるということは喜びでもあります。 S12E02(L) 2012.1.15 顕現後第2主日<講釈>「イエスと弟子たち」 マルコ1:14-20 . . . 本文を読む

主イエス洗礼の日 <講釈>「鳩のように」 マルコ1:7-11

2012-01-04 11:46:56 | 講釈
次の主日は主イエス洗礼の日です。この祝日は古い(文語訳)の祈祷書では1月1日の「主イエス命名日」は「受割礼日」とも呼ばれていました。それとは一応関係はないと思われますが「主イエス洗礼の日」はありませんでした。この祝日は新しい祈祷書になって1600年ぶりに復活されました。「主イエス洗礼の日」の歴史はかなり複雑です。 S12E01(L) 2012.1.8 顕現後第1主日・主イエス洗礼の日 <講釈>「鳩のように」 マルコ1:7-11 . . . 本文を読む