2007年 聖霊降臨後第5主日(特定08) 2007.7.1 宮崎聖三一教会
後ろを断つ 列王記上19:15-16,19-21
1. 預言者エリア
主イエスに対する世間の人々の最大の評価は「エリアの再来」ということであった。つまり、このことは旧約聖書における多くの聖人、英雄の中でエリアという人物がしめる位置というものを示している。これは、世間の人々がそういう風に考えたというだけで . . . 本文を読む
2007年 聖霊降臨後第5主日(特定08) 2007.7.1
<講釈>後ろを断つ 列王記上19:15-16,19-21
1. 預言者エリア
主イエスに対する世間の人々の最大の評価は「エリアの再来」ということであった。つまり、このことは旧約聖書における多くの聖人、英雄の中でエリアという人物がしめる位置というものを示している。これは、世間の人々がそういう風に考えたというだけでなく、教会 . . . 本文を読む
2007年 聖霊降臨後第4主日(特定07) 2007.6.24 戸畑聖アンデレ教会
慚愧の霊 ゼカリア書12:8-10,13:1
1. 事件
本日のテキストはどういう歴史的状況の中で、誰のことについて述べているのか、ということになると、資料的には具体的なことは何も分からない。ただ、この資料から読み取れる状況は、誰かはっきりしないが、一人の人物がリンチに近い形で殺害されたという事件 . . . 本文を読む
2007年 聖霊降臨後第4主日(特定07) 2007.6.24
<講釈>慚愧の霊 ゼカリア書12:8-10,13:1
1. 事件
本日のテキストはどういう歴史的状況の中で、誰のことについて述べているのか、ということになると、資料的には具体的なことは何も分からない。ただ、この資料から読み取れる状況は、誰かはっきりしないが、一人の人物がリンチに近い形で殺害されたという事件である。その . . . 本文を読む
2007年 聖霊降臨後第3主日(特定06) 2007.6.17
<講釈>その男はあなただ サムエル記下11:26-12:10,13-15
1. 罪とその結果
本日の旧約聖書のテキストは預言者ナタンがダビデ王に対して直接に「ウリアの妻バト・シェバの件」について、罪を糾弾する場面が読まれた。なかなか劇的な場面である。預言者という立場、特に預言者と王との関係を理解する上で重要な場面で . . . 本文を読む
2007年 聖霊降臨後第2主日(特定05) 2007.6.10
<講釈>あなたの口にある主の言葉 列王記上17:17-24
1. ストーリー
預言者エリヤは、イスラエルの王アハブが異国の娘イゼベルを妻に迎え、妻と共にイゼベルの信じるバアル宗教を国内に持ち込み、国内に荘厳なバアルの神の神殿を建てた。このことについて、ヤハウェ神に仕える預言者エリヤはアハブ王を厳しく糾弾したが、逆に王 . . . 本文を読む