酒とギターとまさやんと

酒好き野郎の音楽やギターやわが師匠「まさやん」の話など
徒然します。

あじさい

2007-02-24 20:18:37 | 山崎まさよし、ギター
まぁ、歌い手さんやBandのスタイルにもよりますがLiveのオープニング曲というのは比較的アッパーな曲調のものが多いものです。山崎氏も例に漏れずアッパーな曲をオープニングに持ってくることが多くあります。が、たまにスローなナンバーを1曲目に持ってくることもあります。ワタクシの記憶が間違ってなければ「TransitTimeTour」の時はオープニング曲が「タイム」でした。一昨年(もう丸1年以上経つのね・・)の10周年アリーナツアーのオープニングが「あじさい」でした。先日届いたDVD(ブギーハウス限定のアリーナツアーの武道館公演のもの)を最初の2曲だけ見ました。で、「あじさい」を聴いて思ったのです・・・。「やっぱり”プロ”だなぁ・・」と。「あじさい」という曲は出だしの2小節を3音しか使われていないのです。しかも隣り合った音同士。しかもスローな曲。こういった曲をLiveの1曲目に持ってきてきっちりと歌いこなす・・。当たり前っていてしまえばそれまでなのですが、今回届いたDVDを見て改めてプロの凄さを思い知らされました。

なんとネットでの有料配信の楽曲購入額がCDの売上高を上回ったそうです。しかもダウンロードの90%が携帯電話での利用との事。新しい楽曲が記憶に残らずに使い捨てられていく時代になってきたということなのでしょうか。今後日本のポップス界から「名曲」と呼ばれる楽曲は生まれるのだろうか?

2000年以降に発表された楽曲で「名曲」と呼ばれているものをワタクシは思い浮かびません。真面目な話、どなたか教えてください。曲目を聞けば「あーーあ!!あーーあ!!」となるかも・・・。

で、間違いなく「あじさい」は名曲です。(Fan目線で・・・)

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