酒とギターとまさやんと

酒好き野郎の音楽やギターやわが師匠「まさやん」の話など
徒然します。

スガシカオ「Hitori Sugar Tour 浜松」

2010-06-16 19:20:17 | 音楽
オランダ戦、7人でガチガチに守ってもなんにも恥ずかしいことはありません。前線からの守備なんて必要ありません。組織的なパス回しをむやみに追い回してもばてるだけです。後半25分過ぎまでばてないようにしましょう。目標に掲げた「ベスト4」を目指すには決勝トーナメントに進まなければなりませんから。一戦でも多く日本代表に戦って貰いたい。それがワタクシの願いです。オランダ戦、気合いで引き分けましょう。

そんな想いのワタクシですが、昨日行ってまいりました。スガシカオ弾き語りLIVEに。曲目等はネタバレになっちゃうんで控えておきますが・・・。

久しぶりに音楽仲間の女性と二人で行ってきました。最初に出会ったのが彼女がまだ大学生の時でした。今では一児の母親です。久しぶりだったので開演ギリギリまでくっちゃべっておりました。そんななか、ワタクシ彼女にこんな発言をしました。

「ワタクシにとってスガシカオはTIMEまでだね」・・・と・・・。

そんなこんなでLIVEが始まったのですが・・・。

さすが弾き語りということでMCが明らかに多い。本人も言っておりましたが一人しかいないのでどうしても間を持たせるためにもMCが多くなってしまうと・・・。それはそれでフランクな感じで楽しめました。そんなMCの中でこんな話をしておりました。

「僕(スガ)がデビューしたときは小室哲哉プロデュース全盛の時でした。彼が書く曲はどれも大ヒット!曲もユーザーも世の中も浮かれまくっていました。だからあえて僕は浮かれていない人間の本当の影の部分や心の本質的なものを曲にしていこうと決めました。」

「そんなこんなで彼(小室氏)は姿を消し、世の中は不況の嵐、時代全体が僕が書き続けてきた曲そのままになってきてしまいました。だから今書くべき曲はこういった曲じゃないんだ。と思い「PARADE」から明らかに伝えるべきことを変えていきました」

ワタクシが開演前に一緒に行った彼女に話していたこととあまりにリンクしすぎていて二人で顔を見合わせて驚きました。「PARADE」以降の楽曲を好む好まないは別にしてスガシカオのそういったスタイルはやっぱり素敵だと思いました。

少しネタバレになってしまいますがサンプラー、ディストーション、ディレイなどを巧みとは言えないまでも多用しておりました。使いこなし切れていないあたりそれはそれで楽しめました。3曲目あたりでディレイのスイッチングミスで演奏終盤がめちゃめちゃになってしまい、それで動揺したのかミスコード多々、歌詞間違い数回・・・(笑)

それにしても盛り上がったLIVEだったなぁ・・・。さすがですね。ここのところ、何かにつけてナーヴァスになっていたワタクシの気持ちをなんとなく晴れやかにしてもらった感じがしました。やっぱり音楽っていいですね。

少しだけ背中を押してもらいたい気分なので・・・最近のスガシカオもじっくり聴いてみようかな・・・。

今回の弾き語りTOUR、参加できない方・・・まさにこんな感じです。

仲井戸麗市・・・I STAND ALONE

2010-01-29 19:43:43 | 音楽
久しぶりの本屋。音楽雑誌を立ち読み。ガンズの来日公演のレポートを読みました。アクセルの太りっぷりに驚き、2時間押しでのLIVE開始で終了が午前0時を回っていたとか。傲慢にもほどがありますね。某ロッキンオン誌の記事じゃないですが「アクセル一人でガンズを名乗ってる自体がワンマンの極み」なんでしょうね。ミック一人でストーンズを名乗ることなどあり得ないし。それでも動画サイトで昔のガンズを見るとやっぱりカッコがよろしいんです。今回のLIVEはちゃんと声が出ていたのでしょうか?アンコール6曲やるあたり調子は良かったのでしょうね。

チャボのDVD見ました。全編すばらしいの一言です。はじめて「RC(清志郎)」の楽曲をここまでまとめて他の人が歌うのを聴いたのですがチャボが歌ったほうが詩の内容が素直に体に入って来るような感じがしました。本当に「詩」も「メロディ」も素晴らしい。清志郎が歌うと超人的なヴォーカルが楽曲の素晴らしさを超越しちゃってるんですね。一曲終わるごとに天に指差しうなずくチャボがなんとも悲しげ見えました。きっと月の向こう側で清志郎も一緒に歌っていたんじゃないでしょうか。

中2のワタクシの姪っ子がいよいよエレキギターを買うそうです。また一人ミュージシャンの誕生です。楽しみ楽しみ・・・。

野孤禅とエグザイル・・・ヴォーカルとは

2009-09-16 19:58:43 | 音楽
本日、FMを聴いていたらナントカという最近の作曲家の特集をやっておりました。その人たちが作った曲が何曲か流れたのですがその中に「エグザイル」の曲がありました。時代おくれのワタクシは「エグザイル」の楽曲をまともに聞いたことがありませんでした。本日初めて1曲を通して聴きました。批判覚悟で書きます。どうしてあんなに「口先だけ」で歌っているスタイルがウケているのでしょうか?素人のカラオケレベルですね。こういったことを書くと「じゃあ、お前はナンボのもんじゃい!!」なんて意見が出てくると思いますが、ワタクシは消費者なので耳に入ってきて「不快」に思えば批判する権利は十分にあるわけです。「イヤなら聴かなければイイじゃないか」という意見もありますが、こんなものが売れている市場はやっぱり「不健全」です。批判的な意見はやはり「発信」すべきです。ヴィジュアル的なスタイルはどうかは知りませんがあのヴォーカルはやはり「素人レベル」です。皆さん、耳をかっぽじってもう一度ちゃん聴きましょう。

5月に惜しまれつつ(どれだけの人がこの素晴らしきBandを知っていたでしょうか)解散してしまった「野孤禅」のラストLiveのCDとDVDが発売されます。ツアー終了後の解散発表だったのでこのツアーに参加できずに悔みに悔やみきれない思いをしている人(ワタクシを含め)にはうれしいお知らせではないでしょうか。9月21日が楽しみです。

   2006年のLIVEです。本物の歌をどうぞ・・・。
   
こちらも最近お気に入りのLIVE映像です・・・。

この2つのバンドもそうですが、音程のしっかりしたブレのないヴォーカルスタイルというのはどんなスタイルの音楽にせよ「気持ちイイ」ですね(好き嫌いは別にして・・・)

忌野清志郎、矢沢永吉、奥田民生、ちあきなおみ、仲野茂、上記の2人・・・。

真似したくても素人には到底マネできない「プロ」のヴァーカルですね。

「批判覚悟」と書きましたが根が「ビビリ」なのであまり厳しい意見はご遠慮下さいね(なーんてね・・・)


アベフトシ

2009-07-23 18:09:15 | 音楽
先日放送された山崎まさよしのLiveを見ました。当たり前だし、ワタクシが言うのも何なんですが「ギターの安定感」は半端ないですね。そしていつの頃からか変わってしまったヴォーカルスタイル。喉から絞り出す発声は以前にも増して顕著に表れ始めましたね(ワタクシは好きではないのですが・・・)。

そして「赤のストラト」です。それぞれスタイルというものがあるのでどうこう言えませんがワタクシはこのストラトキャスターというギター、あまり好きではありません。ってなことを一緒に見ていたカミさんに言おう、言おうと思いつつ結局言いそびれたままLiveを見終わってしまいました。

先週の土曜日、誕生日を迎えたワタクシ。ここ数年カミさんはギター型の携帯電話につけるストラップをプレゼントしてくれます。今年は「赤のストラト」型ストラップでした。あまり好きではない「ストラト」型ストラップ。ありがたく頂戴しました。

そんなワタクシも誕生日を迎え42歳。

本日、「アベフトシ氏、死去」の訃報に接しました。彼もまた42歳。若すぎです。ミッシェル・ガン・エレファントの音楽を結局受け入れられなかったワタクシは「アベフトシ」氏を「知っている」程度なのですが・・・。以前、ワタクシの住む地元でLiveを行ったミッシェル・ガン・エレファント。その日の深夜、コンビニでアベ氏を見かけたことがあります。でかくて、威圧感ビンビンで、スタイリッシュでした。本日の訃報に接してそんなことを思い出しました。受け入れられなかったワタクシですが、ミッシェル・ガン・エレファントが、そしてアバフトシ氏が貫いたあのスタイルはやっぱり「カッコイイ」と感じておりました。心よりご冥福をお祈りします。

それにしても、今年はなんて年なんでしょう・・・。

なんてこった!!野弧禅・・解散・・。

2009-05-20 19:44:28 | 音楽
はたして、これだけ素晴らしいBandがどれだけの人間に認知されていたのだろう?そして今回のこのニュースをどれだけの人間が知っているのだろう?

結局ラストとなってしまったツアーも参加できなかった。くだらないしがらみから生まれたような「用事」という名のどうしようもない事で参加を断念してしまった愚かな自分・・・。悔やんでも悔やみきれずにいます。

前回のツアーに参加して「言葉」「音」「魂」「汗」・・・を体感し震え上がりながら「野弧禅を好きになった自分は間違いではなかった」と確信していたのに・・・。

またひとつ素敵なBandが姿を消してしまった・・・。


正直に言えば・・・胸騒ぎの後の清志郎

2009-05-11 18:01:42 | 音楽
昨年の暮れからなんだかんだとあって寅さんじゃありませんが「顔で笑って心で泣いて・・・」なんて感じが今年に入っても続いておりました。そのたびにRCの「わかってもらえるさ」を車で聴きながら大声で歌っておりました。

そんなことを繰り返していたからなのかは分かりませんが4月末から体調を崩し人生ではじめて「入院」する羽目に・・・。

5月3日の早朝5時30分のTVニュースで訃報を知りました。病院のベッドの上で・・・。なんとなく今年に入って「わかってもらえるさ」を歌うたびに少し元気になる反面「胸騒ぎ」を感じていたので今回の訃報に触れたときも「悲しさ」よりも「呆然、脱力」のほうが強く感じておりました。今もその感じは変わりません。だから、訃報後のTV報道でみるFanの反応や某著名人の発言を聞くたびにとてつもない「違和感」を感じております。なんだか無理やり「悲しく」しているような感じがしてなりません。

5月9日に青山に駆けつけた人たちの中に「冬の十字架」や「夢助」をリアルタイムで購入した人は果たして何人いるのだろう?ワタクシも含めてやっぱり清志郎は「RCサクセション」なのです。多分ほとんどの人がそうだと思います。言い方は悪いかもしれませんが「過去」なのかもしれません。だからやっぱり「悲しみ」を感じられないのが現実なのです。リアルタイムじゃないから・・・。だからいつまでたっても分かりやすい「雨上がりの夜空に」なんです。

チャボや三浦氏や森川氏や三宅氏なんかの悲しみっていうのが本当の「悲しみ」のような気がします。

おかげで退院後はRC三昧です。改めてBandとしての「カタマリ」の強さとアレンジの素晴らしさを痛感いたしました。やっぱり清志郎は「バンドマン」なんだなぁと改めて思いました。そしてリアルタイムで生の「RC」を体験できたことを子供たちに自慢したいと思います。

中1の夏、友達の家で見つけた「ラプソディー」のLPレコードと「トランジスタラジオ」のポスター。そんなRCとの出会いを胸にしまいつついつまでも「RC」を聴き続けていこう!そして歌い続けよう!

写真は今のワタクシと同じ年齢だった頃の清志郎とJ-200です。ソロアルバム「メンフィス」のジャケットより・・・。

「天才は死ななきゃ認められない」・・・清志郎の言葉です。彼は死ななくても十分に認められた「天才」でしたね。

今、清志郎関連のCDをPCの横に積み上げてこれを打っております。意外に少なく12枚しかありませんでした。さて中古屋めぐりで買い揃えていこう。

職業・・詐欺師・・切なくて、JAM・・・。

2009-02-10 20:14:58 | 音楽
たとえば20代前半の若者がキャッシュで500万円の車を買いにくる。販売する側はなんとも思わないのだろうか。

昨日放送されたNHKスペシャルを見て、なんともいえない気持ちになった人は少なくないはずです。

どんな時代でもいつの時代でも「悪いやつ」は必ずいるし、「犯罪者」は後を絶ちません。ただ昨日の放送で取材に応じていた若い「犯罪者ども」は明らかに「異質」なものでした。

自己防衛のために並べ立てられた彼らの「薄っぺらな理屈」は気持ち悪さしか感じられませんでした。そしてそんな奴らにまとわりつく「高学歴」の若者たち。グループという盾によって自己の正当性を高める。これは明らかに「オウム真理教」と同質のものです。

取材に応じたこの「犯罪者ども」の同級生や同年代の人たち(20代前半)の意見を聞いたときワタクシは背筋が寒くなりました。

「このような犯罪は善くないことだが《彼らの気持ちは分からないでもない》」

取材の応じたほとんどの若者がこう答えている・・。

なんとも「いやな夜」でした。酒がまずい夜でした。なんとも切なくなり「この曲」を聴き返しました。




あーーーーーーっ・・・・。

2008-11-25 18:32:50 | 音楽
皆さんにも「一生モノ」ってあると思います。まぁ一生とは言わないまでも大切に大切に使い続けて生きたいものってあると思います。ワタクシにも数点そういったものがあります。まず約60年前の「アンティークの腕時計」。バイク(ベスパ)を手放してまでもほしくなってしまい購入した「メガネ」。そしてMyギブソン君。この3点はできる限り使い続けできればわが息子が引き継いで使ってくれたらうれしいと思っておるモノなんです。飾っておくのではなく「使い続ける」と言うのがミソです。まぁそれはさておき・・・。

ワタクシ、今年が「厄年」・・・所謂「ホンヤク」ってやつです。年の初めには「お払い」もしてもらいました。が、しかし・・・。

やっぱり何かあるものです。ワタクシの場合、体や身内がどうこうなるようなことはなかったのですが・・・。「モノ」にきました。

5月にアンティーク腕時計のうら蓋が紛失してしまました(専門家曰く「考えられない」とのこと)。

8月に「メガネ」のフレーム内にあるワイヤーが切れてしまいました。

そして、昨晩・・・。なんとMyギブソン君のボディ側面に「割れ」があるではありませんか・・・。前日の日曜日久しぶりに5時間程弾きまくり、自分で言うのもなんですが「いい音してるなぁ」なんて思いながら気持ちよく思っておったのです。本当にものすごい「鳴り」ってやつだったのです。挙句の果てに3弦が切れてしまうほど弾きまくったのです。で、昨晩弦の張替えをしようとボディを磨いておりましたら・・・。

もう、ショックを通り越す脱力感・・・。「なぜ?どこで?どうしよう・・・」と言う言葉が頭をぐるぐる・・・。動揺を隠し切れないまま国内最大手の楽器メーカー「ヤ○ハ」でギター製作に携わる仕事をしている義兄に電話で「どうしよう」と聞いてみたところ「別にどうこうしてもしょうがないよ」とのこと。「乾燥割れじゃなければ衝撃を加えない限りそれ以上広がることはない」と。さらに「プロじゃないんだからちゃんと音が鳴ってるならいいんじゃないの」とある意味ノウテンキな答えが返ってきたので少しばかり落ち着きを取り戻したわけです。

カミさん曰く「今年は”モノ”に来る年だね。でも家族が健康で何事もない分”モノ”にいっていると思えばいいんじゃないの」と・・・。尤もなお答えでございます。

サザンジャンボを運送会社に運搬してもらいギターケースを開けてボディの割れを見つけた「山崎まさよし」の気持ちがほんの少しだけわかった夜でした。

でも、やっぱりショックだぁ・・・。あーーーーーっ・・・。
どなたか簡単な「処置方法」を知っている方いましたらこんなワタクシに「お教え」を頂戴くださいませ・・・。

ちあきなおみ・・・一色生活

2008-10-14 20:12:46 | 音楽
先週の土曜の夜、NHK-BSで演歌系の歌手が多く出演している歌番組を放送していた。NHKホールでお客さんを入れての公開放送。NHKにありがちな歌番組。その番組の中で懐かしの名曲みたいなコーナーがあって山本リンダと研ナオコが出ていた。そして研ナオコがあの名曲「あばよ」を歌うと司会者が紹介していた。これはと思い食い入るように見ていたのですが・・・。はっきり言ってダメダメ・・・。全く声が出ておりません。昔はいくら「アンニュイ」な歌い方をしていてもしっかりと歌えていた。先日の歌は「アンニュイ」などというシャレた表現などほど遠い「最悪」な歌いっぷりでした。明らかな練習不足・・・。人前で歌う以上はもっとちゃんとしてほしいです。プロなんだから・・。名曲が台無しでした。

最近の車中は「ちあきなおみ」一色なワタクシ。以前から何回も書いておりますがやっぱり「うまい」です。どうしてこんなにまで心を揺さぶらせるほどの「うまさ」を表現できるのだろう?と聴き込んでいて何となくわかったこと。「声質」と「音域」が心地いいぐらいにマッチしている。「言葉」のひとつひとつにしっかりとメリハリがあるので聴きやすい。だから小さい音量でもしっかりと聴き取れる(これって実はかなりのテクニックなんですよね)。そして完璧なまでの「ブレス」!これが非常に素晴らしい。このブレスに関したはレコードでもLiveでも全く同レベルでこなしております。すごいです。こういったことをしっかりと出来た上で曲によって表現をしっかりと変えていく。これが本当の「歌がうまい」ということなんじゃないのかなぁ・・・なんてことを彼女の歌を聴きこむたびに思うわけです・・・ハイ・・・。

いま、歌がうまいといわれている「スゥーハァー、スゥーハァー」いいながら歌っている歌い手のみなさんは腰を据えて本当の歌を聴いてみるべきです。そして、やたらと「ルックス」と「声量」だけでデビューさせる音楽関係の人たちもね。

そんな「ちあきなおみ」のCDボックスが発売されるらしいです。本日朝やっていたワイドショーでちょっとした特集をやっておりました。彼女はまだ引退を表明していないらしくレコード会社に担当のディレクターという人がまだいて表舞台へ出なくなった後もたびたび彼女の元へ足を運び「復帰」を促しているそうです。今日の番組でも、他のメディアでも「いま最も復帰を望まれている歌手」なんてことをたびたび言われておりますが・・・。

ワタクシとしては半々ってとこでしょうか・・・。過去でない「いま」の歌声を聴いてみたい気もするし、万が一、あの完璧な歌声のクオリティが落ちていたら、なんてことも考えちゃうわけで・・・。まぁどっちにしても「復帰」はまずないでしょうけど・・・。16年は長いですよ。ブランクとしては・・・。

今日の特集で担当ディレクターの人が言っておりました。「ちあきは歌うことに”命を削っていた”」と・・・。研ナオコさんにもこの言葉聞かせてあげたいです。


名演です・・・「星影の小径・・・ちあきなおみ

           「紅い花・・・ちあきなおみ

やぁ 無情・・・斉藤和義

2008-09-17 18:13:32 | 音楽
なんだかわかりませんが今売れていると言われている若者音楽風の歌詞だとこんな感じでしょうか?

    ♪ さぁがんばってみよう こんなに愛しているんだから

      もう少しできっと届くはずさ さぁ信じよう

      君に会えた奇跡のように 君に会えた運命のように  ♪


しまった・・・書いているそばから顔が真っ赤になってしまった。でも最近の曲ってこんな歌詞ばっかりじゃないでしょうか。「君と僕(私)」「感謝」「奇跡」「信じた夢を・・・」・・・・。いやなら聴かなきゃいいのですが毎日聞いているラジオから「今週発売の・・・」なんて感じで嫌でも流れてくるし・・・。こういうのって発売するにあたってレコード会社や事務所は本当に納得してGoサインを出しているのでしょうか・・・?

そんなことをこういった曲がラジオから流れてワタクシの耳に入ってくるたびに思っていたここ数年・・・。

本日久しぶりに涙が出るほど素晴らしい新曲がラジオから流れてきました。ワタクシと同年代です。15周年だそうです。ただただ「さすが」の一言です。カッコ良いです。

出会いなんてものは奇跡でもなんでもありません。運命なんて「必然」の繰り返しなんです。そして世はまさに「無情」の数々なのです。だから「愛」が生まれるのです。

         「やぁ 無情   斉藤和義

   ♪ どんなに頑張ってみても どんなに愛しても

     あなたに届かない  何かが届かない ♪ 斉藤和義 やぁ無情

それでもやっぱり「明日は夜が明ける」し「物語はつづく」のです。

いやぁ何度も言いますが「素晴らしい」!!

斉藤和義、スガシカオ、奥田民生、そして我らが山崎まさよし・・・。ある意味オジサンと呼ばれる世代に突入したであろうミュージシャンの方々に期待してしまいます。

あまりの素晴らしい曲を聞いてしまい訳のわからないブログになってしまいました。オユルシヲ・・・。