やぁ 無情・・・斉藤和義

なんだかわかりませんが今売れていると言われている若者音楽風の歌詞だとこんな感じでしょうか？

　　　　♪　さぁがんばってみよう　こんなに愛しているんだから

　　　　　　もう少しできっと届くはずさ　さぁ信じよう

　　　　　　君に会えた奇跡のように　君に会えた運命のように　　♪


しまった・・・書いているそばから顔が真っ赤になってしまった。でも最近の曲ってこんな歌詞ばっかりじゃないでしょうか。「君と僕（私）」「感謝」「奇跡」「信じた夢を・・・」・・・・。いやなら聴かなきゃいいのですが毎日聞いているラジオから「今週発売の・・・」なんて感じで嫌でも流れてくるし・・・。こういうのって発売するにあたってレコード会社や事務所は本当に納得してＧｏサインを出しているのでしょうか・・・？

そんなことをこういった曲がラジオから流れてワタクシの耳に入ってくるたびに思っていたここ数年・・・。

本日久しぶりに涙が出るほど素晴らしい新曲がラジオから流れてきました。ワタクシと同年代です。１５周年だそうです。ただただ「さすが」の一言です。カッコ良いです。

出会いなんてものは奇跡でもなんでもありません。運命なんて「必然」の繰り返しなんです。そして世はまさに「無情」の数々なのです。だから「愛」が生まれるのです。

　　　　　　　　　「やぁ　無情　　　斉藤和義」

　　　♪　どんなに頑張ってみても　どんなに愛しても

　　　　　あなたに届かない　　何かが届かない　♪　斉藤和義　やぁ無情

それでもやっぱり「明日は夜が明ける」し「物語はつづく」のです。

いやぁ何度も言いますが「素晴らしい」！！

斉藤和義、スガシカオ、奥田民生、そして我らが山崎まさよし・・・。ある意味オジサンと呼ばれる世代に突入したであろうミュージシャンの方々に期待してしまいます。

あまりの素晴らしい曲を聞いてしまい訳のわからないブログになってしまいました。オユルシヲ・・・。

　

20世紀少年・・今さらですが・・・。

ワタクシには６歳上と４歳上の姉がいます。３人兄弟。末っ子長男のワタクシ。ワタクシが小学校へあがるまでは姉二人、両親、じいちゃんばぁちゃん、父親の兄弟３人（オジサン）の１０人が一つ屋根の下に住んでおりました。今の時代では考えられないような家族構成ですが小学校で「うちは１０人家族です」と言ってもあまり驚かれなかったように記憶しております。そんな環境下の中、２台しかなかったテレビには「仮面ライダー」も「ウルトラマン」も登場することはまずなかった。見る番組はスポーツか音楽番組。そんな環境下で幼少時代を過ごしたワタクシは「マンガ」というものがどうも苦手なのです。今までまともに読んだ漫画も数えるほどしかなく「１・２の三四郎」「夏子の酒」「島耕作シリーズ」ぐらいしか頭に浮かんできません。

先週の土曜日、所用で飲みに出ていたワタクシ。あまりいい状況でないところで長時間飲んでいたので解放された時にはかなりの「酔い」になっておりました。そんな状況だったので〆はいつもの気心知れたところで・・・ということでそんなに飲める状況でもないのにいつものところへ・・。カウンターには見慣れた顔がちらほら・・「やっぱりここはいいねぇ」などとほざきながらワインを飲んでいるとそこへいつも馬鹿話に付き合ってくれる常連さんが漫画の単行本を１０冊ほど抱えて登場・・。

翌日二日酔いの頭で目を覚ますとテーブルの上に１０冊のマンガ本が・・・。どうもその常連さんから借りてきた様子・・・。翌日納品した時にママにその時の状況を聞いたところ常連さんからその漫画本の面白さを力説されたワタクシはそのまま１０冊を「借りていく！」と奪い取って帰っていたとのこと。

「２０世紀少年」・・・。名前だけは聞いたことはありました。Ｔ－ＲＥＸの名曲とおなじ題名だしなんとなく頭の片隅に残っていた題名。お邪魔しているブログでもこの漫画の面白さを絶賛しているものを何度か読んだ記憶もあったし。最近映画化されたし・・・。ただどのような話の内容かは全く知りませんでした。

何を今さらとお思いでしょうが昨日から読み始めました。上記したように漫画が苦手なワタクシ・・・。さらにあのストーリー展開・・。飲酒しながら３時間かけて５巻まで読み終わりました・・・。

何なんでしょう・・・？あの引き込まれ具合は！！お邪魔しているブログさんの意見だと中盤ぐらいから最初の頃の刺々しい勢いはなくなり最後の終わり方はかなり？？？らしいのですが・・・どうなんでしょう？ただ今ワタクシはかなりの面白さでワクワクしております。

映画に関しては無難にほめているブログがほとんど・・・。でも先日ＴＶに出ていた「おすぎ」が「なんなのあの映画は見る価値なし」と言い放っておりました。果たしてどうなのでしょうか？

最後にやっぱりマークボランはかっこがヨロシイ！！

　　　　　　　「２０ｔｈ Ｃｅｎｔｕｒｙ　Ｂｏｙ」

地球温暖化？あにえすべー・・・。

先日、ワタクシの店のお得意様の飲み屋さんで飲んでいた時のこと。常連の社長さんと話をしていたらこんな話になりました。その日社長さんは趣味の「カジキ釣り」へ行ってきたとのこと。見事ヒットしてたいそうご機嫌だったのですが「yayasujiさん、たかだか１２０ｋｍ沖に出たぐらいのところでカジキがヒットするようじゃ地球も終わりだよ。明らかに生態系がおかしくなっているよ。だから地球が滅亡する前にやりたいことやっておいたほうがいいよ」ってなことを語ってくれました。北極の氷が気温上昇で崩れていくＴＶの映像よりなんとなくリアリティがあって実感がわきました。

ワタクシの住まいは一応田舎の中の都会です。徒歩２分で市内一の繁華街へ出ることができる立地のです。

数ヶ月前からワタクシの住まいの庭にリスが住み始めました。そして先日離れの軒下で子供を産みました。

写真参照・・・数週間前から私の店に住み着いております。２匹です。山間部に近い住まいならいざ知らず田舎町とはいえ一応都会です。まわりに川も山もないのにどこから現れたのでしょう？？？

こういうことが「異常」ということなのでしょうか？

異常と言えば・・・食品業界の考えられないような偽装工作は異常の域を超えておりますなぁ・・・。「消費期限」や「産地」の偽装なんてカワイイものですね。もしかしたら自給自足以外何もかも信じてはいけない日が近いうちに来るのかもしれませんね。

「ヤモリ」といえば「アニエスベー」・・・今もあるのかしら？？あれっ、ちがったかな・・・？

じゃあ、あなたがやれば・・・。

福田首相、辞任表明。まだまだ暑さを感じる９月の初日。さて店じまいと金庫に微々たる売り上げを片づけていたところＴＶニュースを見ていた父親が驚きの声をあげてワタクシもＴＶをのぞいてみるとこのニュースが流れておりました。

確かに山積みとなっているもろもろの問題の多くが棚上げになったままの辞任なので無責任って言やぁ無責任ですが・・・。たぶん福田さんのモチベーションのピークは「洞爺湖サミット」だったのでしょうね。そして与党も野党もみんながみんな頭の中は「総選挙」。

「総選挙」目線で考えれば今回の辞任劇は自民党の作戦勝ちでしょうね。ここで自民党総裁に福田さんとは対極な姿勢の麻生さんが選ばれれば自民党株は上がり議席数もある程度は見込めるんじゃないのでしょうか。まさにイメージアップというやつですね。「非常事態」などという字が新聞などで見られますが自民党内の大物幹部がうまく書きあげたシナリオなんじゃないの？なんて穿った見方をしているのはわたくしだけではないと思いますが・・・。

私の店の近所に某新聞社の支局がありましてそこの総スタッフ４名が談笑しながら昨晩の８時３０分ごろ私の店の前を通り帰宅していきました。彼らはその後どうなったのでしょう？？？大慌てで支局に・・・。

そんな一部大騒ぎな昨晩、ワタクシはと言えばお得意様のあまりにも理不尽な対応に本年度一番の「怒り」をグッと堪えつつこのやり場のないイライラをどう鎮めるかと一人格闘しておりました。で、何度も何度もこの歌を口ずさみやり場のない怒りを何とかほぐしておりました。

独り静かに酒を傾けながら「人の心を見つめ続ける」と何となくですが理解まではできないまでも少しだけ「まぁいいか」的な気持ちになれるよう気がしました。やっぱり歌っていいですね。そしてやっぱり「阿久悠」なんですね。