酒とギターとまさやんと

酒好き野郎の音楽やギターやわが師匠「まさやん」の話など
徒然します。

割り箸について

2006-10-31 20:16:06 | 山崎まさよし、ギター
本日の地元紙の夕刊を読んでいたら「My箸」の話題が出ていた。ようは割り箸の使用を極力減らして森林の無駄な伐採をなくしていこうということらしい。コンビにチェーンのミニストップでは9月から一部の店舗で「割り箸の有料化」をはじめたらしい。その他居酒屋のチェーン店などでも「My箸」運動を展開しているとの事。そんな記事を読んでいたら15,6年前のある出来事を思い出した。私がまだ東京の小売店で働いていた時の事。その店は港区赤坂のとあるビルの一階にあった。小さな売店だったがまだコンビニもそれほどない時代だった為かビルの周辺のサラリーマンと呼ばれる方たちが多く来店してきた。当然外国人のお客サンも多かった。その中に毎日のようにカップアイスを買いに来る一人の外国人(たぶんアメリカ人)がいた。その人を接客するたびに行われる会話があった。私がカップアイスを食べる為の”木のスプーン”を差し出すと必ずその方は「NoThanks」と笑顔で言い「MyHands」と言ってジョーク交じりの顔で店を出て行くのがパターンだった。ある日いつものようにお会計を済ませスプーンを差し出し「NoThanks」と言われた後に私はもう一度スプーンを差し出し「Realy?」と問いただした。するといつも笑顔を振り前いていた彼が「Save Tree」と真顔で私に言ってきた・・・。
3年程前のこと、あるTV番組で岐阜県の「ヤイリギター」の特集番組をやっていた。その時ギターの材料をカッティングする若い職人がこんな事を言っていた。「私たちのように1本1本丁寧に丁寧に作り上げるギターも量産されているすぐにチューニングの狂ってしまうような安いギターも材料は同じ”命を持った木”なんですよねぇ」と。
こういった割り箸や森林伐採の話などを見聞きするたびに上記の二つの話をいつも思い出す私であった。そしていまだに飲みに行けばつまみを食すのに何の抵抗もなく割り箸を使い続ける私であった。
5年ほど前のレポートなので参考になるかは分かりませんが興味のある方は読んでみて下さい。   
       →→→  <こちら

訂正と謝罪とリンク

2006-10-30 20:10:30 | 音楽
前回のブログで書いた事を訂正します。
「ひのめを見たのは山崎氏だけ」というのは誤りでした。お詫びして訂正いたします。自身の無知ぶりを恥ずかしく思っております。というわけで少し時間があったのでレンタル屋へCDを探しに行ったのですが見つかりませんでした。必ず”音”を聴いて感想をUPいたします。

    グルーヴァーズ→→<公式HP>

    グリーディグリーン・・・残念ながら関連ページその他見つけることが出来ませんでした。CD情報などを見てみると97年あたりで活動が終わっている様子です。どなたか知ってる方いらっしゃいましたらコメントお願します。

話し変わって、リンクって凄いですね。昨日1日のアクセス数が普段の日曜日のなんと5倍もありました。また何かやらかしたのかと思っちゃいました。

山崎まさよし ザ・グローヴァーズ グリーディグリーン

2006-10-28 21:21:54 | 山崎まさよし、ギター
こんなチラシを見つけました。家の中で。私が無知なだけかもしれませんが2グループの事はまったく知りません。Googleでもあまりヒットしませんでした。ひのめを見たのは山崎氏のみって事でしょうか。しかしロックイベントにアコギ一本で乗り込むあたり当時の事務所や森川社長の山崎まさよしに対する自信がうかがえますなぁ。やはり「天才より凄いヤツ」だったんですね。

占いと散髪と極太

2006-10-27 21:26:23 | 日々徒然
なんだかんだ言ってスポーツ新聞の占いを毎日チェックする私。本日メチャメチャいい感じらしい・・との事。お昼少し前、営業のTel。なんともいい感じ。昨日仕事サボって散髪しました。2ヶ月ぶり。今日外メシのラーメン・・・やっぱり「極太麺」でした。最近極太大好きな私。サディスティックミカバンドがTVに出ておりました。加藤さん、あなたはなんてカッコいいのでしょう!!  ♪わとぅあーしぅわぁー♪と英語っぽく「私はーー」という歌詞を歌う歌手が大嫌いだと言っておりました。大きく頷く私。まったく持って同感、同感。恐ろしく高そうなヴィンテージレスポールを弾いておりました。音もそうですがボディーの色やら風貌がメチャメチャ貫禄があるレスポールでした。内面もビジュアルもオシャレの必須条件は「バランス」です。サディスティックミカバンドを見ていてつくづく思いました。バランスです。アンバランスも含めたバランスです。その辺の紙一重をうまくコントロールできれば加藤さんのようにCOOLになれるのかな?

紹興酒とシングルモルトとレインボー

2006-10-26 18:23:36 | 日々徒然
昨日、ブログで綴ったように「飲み会」でした。昨日のブログでは「泡盛の会」とか言っちゃってましたが「紹興酒の会」の誤りでした。で紹興酒を痛飲・・・いや爆飲でした。煮あなごとの相性がバツグンでしかも甕から柄杓で猪口に注いで飲むのでどのくらいの量を飲んだのかまったく分かりませんがとにかく爆飲でした。でも煮あなごと相性が良いように私とも相性が良いらしく一緒に行った「酒豪さん」は結構な酔い方でしたが私はメチャメチャ良い感じでした。で良い感じなので酒豪さんの腕を引っ張って2軒目へ・・。いつも行くBarへ・・・。酒豪さんは私よりも10歳以上年上で村田英雄好きの純和風な方につきBarという所は初めてとの事。さて何を飲もうかということで「シングルモルト」をストレートで・・・。中国のつぎはスコットランドということで3杯づつラフロイグやらバウモアやらをマスターの気持ちの良い「ウンチク」をつまみにクイクイと楽飲。こうなってくるともう後に引けず当然3軒目へ。酒豪さんはここでリタイヤ・・残念。中国→スコットランドときたので最後は日本の誇るハードリカーで〆ようと焼酎とおでんのお店へ。時間にして午前0時頃入店。カウンターにスーツ姿の男性が一人、カウンターに座るとママが一言「○○(私の名前)さんが今日二人目のお客さん」との事。スーツさんも次のお客がくるまで帰られない状態だったらしくスーツさんにもママにも大歓迎される私。酔いと大歓迎で調子に乗ってボトルを入れてしまう私。思う壺です。普段はボブマーリーやらシャーデーやらカーデガンズやらがかかっている店内。カウンターに積まれたCDを物色してるとなんと「Rainbow」の文字を発見。常連客が持ち込んだとの事。その常連客が一人のときはレインボーをかけているらしい。とそこにその常連客が登場!当然店内は大音量のRainbow!!いやぁ良いです!!特にバロック音楽とハードロックを融合させた初期の曲がすばらしい。スターゲイザーがかかった時は思わず涙が出そうになるくらい興奮しておりました、わたし。そんなこんなで午前3時に帰宅。そして今日私の頭の中は「Rainbow」の曲がグールグル・・・。CDラックを覗いたら私レインボーのCD1枚も持っておりませんでした。

次元大介と村八分と泡盛

2006-10-25 17:47:21 | 日々徒然
いつもお邪魔している「名盤」さんのブログでこんなものが紹介されていた。
    ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
ルパン三世キャラクターチェック」というもの・・・。 
早速試してみたところ・・・。
私は「次元大介」タイプとの事・・・。

   あなたは【次元大介】なタイプ。

パッとした派手さに欠けるものの、クールな魅力で人を惹きつけるあなた。
そんなあなたを「ルパン三世」のキャラでいうならば【次元】がぴったり。
ルパンの良き相棒で、超一流のシューティング・テクニックを持ち、ここぞというときにピンチを切り抜けます。
そんなあなたは多くを望みすぎないことで、適度に快適な悠々自適な人生を手にすることが出来るでしょう。
女性が苦手なためか、ゲイに間違えられることもありそうです。

次元情報:
1・次元は元殺し屋である
2・次元は女と子供は殺さない
3・次元は宝や女よりも、お酒のほうが好き

んーーーん・・・当たっているような・・・そうでもないような・・・?
ただ最後の「宝や女よりも、お酒が好き」というところで大きく頷いた。
もしよろしければお試しあれ・・・あなたは誰タイプ???


そんなこんなで昨日久しぶりに「村八分」の「ライヴ」を聴いた。このBandほど伝説と言う言葉がピッタリのBANDはないと思う。活動中正式に発表されたアルバムはこの一枚のみ(ここ数年でBoxCDやハガクレでいくつかのLive音源が発売されたが)
映像はもちろんまともな演奏写真もあまり残っていない。このアルバムは何と言っても山口富士夫のギターの素晴らしさ、この一言に尽きる。もう少し詳しく書きたかったがこのあと飲み会があるのでこれで勘弁。ロック好きな方で未だ聴いた事のない方、必聴でっせ!!とくに「のうみそ半分」はメッチャかっこいい!!

これからお得意様主催の飲み会。どうも人の集まりが今ひとつだったようで私に声がかかったので断るわけにもいかず飲み仲間の酒豪さんと出席。ただこの飲み会のタイトル?がなんと「泡盛の会」・・・。名前だけで酔っ払いそうな・・・。というわけで行ってまいります。

地鎮祭とスガシカオとルビーの指環

2006-10-24 15:35:19 | 音楽
先日新しくできる町内の集会施設の「地鎮祭」に参列した。更地に臨時の祭壇を設けて神主さんと巫女さんを取り囲み町民が見守る中厳かに行われた。お決まりの「お祓い」や「2礼2拍手1礼」や「玉ぐし」の奉納・・・。私を含め参列した町民のほとんどが「仏教徒」なのに「神前」で手を合わせる。宗教観などまったく持っていないので私にとってはどうでもよいことなのだが・・・。ふっと思ったのがこういった光景を外国から来た人たちが偶然目撃したらさぞかし奇妙に思えるのではないのかと・・・。そんな事を考えていたらスガシカオの「午後のパレード」という曲の事を思い出してしまった。この曲はスガシカオがハワイで実際に目撃した奇妙なパレードをモチーフにしてつくったものらしい。こういったものも本国の人たちは「日常」であっても異国の人から見れば「奇妙」に映ってしまう。(たぶんこのパレードはハワイに伝わる「葬儀」の一種ではないのだろうか?あくまでも”たぶん”ですから・・)しかしこういった経験を逃すことなく曲にしてしまうスガシカオって・・・。やはり彼は”変態”だ!!特に作詞に関しては天才的な変態だ。こんなどうでもいい事を綴りながらPCのプリンターの買い替えを真剣に考える私であった。ナンノコッチャ・・・。にしてもPCといいプリンターなどの周辺機器といいどうしてこうも進化が早いのだろう??昨年買ったプリンターがおもちゃのように見えてしまう。それほどまでに今発売中の「複合機」と呼ばれるオールインワンタイプのものはすごい!!しかも値段が手頃!!チラシやDM作成にやはり”買い”かなぁ・・・。

           

先日こんな記事をUPしたらなんと「再発」のニュースが・・・。


奥田山崎「ルビーの指環」

2006-10-20 20:59:39 | 山崎まさよし、ギター
今日久しぶりに↑↑↑なTシャツを引っぱり出して着た。
OKUDA YAMAZAKI・・・。
数年前に結成されたユニット・・・その後3人の侍へと発展・・・かな??
そんなこんなでこんな映像が→→→<こちら
しかしこのサイトはどうなっているのやら・・・。
本日要請を受けて3万件のファイル?を削除だって・・・。
いたちごっことはまさにその事・・・。
でも皆が集まるから愉快犯も集まる・・・。
いやっ、これは愉快犯じゃないなぁ・・・。
これまたいたちごっこ・・・。
でもこの話ニュースになる5日前にPC好きの人から私聞いておりました。
ニュースになるまでチョッと時間経ち過ぎてませんか・・・。
被害者?は果たしてどのくらい出ているのやら???

          
先日ラジオにお笑い芸人が出ていてこんな事を言っていた。
「年齢を重ねるごとに今まではなんとも思わなかった事に対して敏感になってくる。例えば世界各地で起こっている戦争やテロや身近に起きる理不尽な事件や身の回りで繰り広げられるモラルのない行動などのひとつひとつが愚かで醜い事のように感じるようになった。年を重ねるごとにどんどんその感じ方が増していっている。」と・・・。
30代前半の彼が言った言葉に私は大きく頷いていた。人間とはそういう生き物なのだと私は信じている。だから大人と呼ばれる人たちは子供達にいろいろと「モノ」が言えるのではないのかと思う。
本日、次男の幼稚園のお遊戯会があって会場で目にするモラルのかけらもない親たちを見ながため息をつきながら上記の言葉を思い出した。
そして昭和の名曲「ルビーの指環」を聴きながらまだガキだった当時はどんなだったのだろうと・・・。



山崎まさよし 「明日の風」

2006-10-19 12:07:38 | 山崎まさよし、ギター
私の住んでいる静岡県で只今「ねんりんピック」が開催されている・・・?
もしかしたらこれから開催されるのかな・・・?
せっかくのパソコンなんだから調べろっちゅうの!!
というわけでねんりんピックのHPは→→→<こちら
毎年各都道府県が持ち回りで開催しているらしい。今までも名前はなんとなくは聞いたことがあったがどのような大会なのかはまったく知らなかった。名前からしてオリンピックをもじっているから老人のスポーツ大会かと思いきやそうでもないらしい。まぁそんな感じで自分の住んでいるところで開催されていてもこの程度の認知なのでどこか別の都道府県で開催していればまったくの無関心行事になってしまうのだろう。それくらい関心のない事をなぜこのブログで綴っているかと言うと・・・。
なんと地元で流れているねんりんピックのCMのバックミュージックがなんと山崎まさよしの「明日の風」!!なぜ今更この曲なのか?ねんりんピックのHPも詳細は書かれていないし「山崎まさよし」の「や」の字すら出ていない。では山崎まさよしのHPにはどうかと久しぶりに覗いてみたがそのような事はUPされていない。確かに爽やかな曲調とポジティブな感じの題名から起用されてもおかしくはないのだが6年も前の曲をなぜ今更なのだろう。ツアー中の本人は果たしてこの事実を知っているのだろうか?というわけであまり知られていない山崎まさよしのローカルネタでした。
にしてもあの謎の「ボーリングPV」といい、突然のCM曲採用といい(しかもローカル)まったく不思議な曲である・・・「明日の風」・・・。
そういえばこの曲の初回限定CDは「ピクチャーCD」だったような・・・。んーーーん・・・やはり不思議だぁ・・・。

初Live・・・甲斐バンド②

2006-10-18 21:28:46 | 音楽
というわけで、続き・・・。
チケットを手にした私たちに更なる驚きが待ち構えておりました。それは座席を示す席番号に「1列○○番」の文字が・・・。そうです、そのチケットは最前列のチケットだったのです。私と友人は興奮のピーク状態!!コンサート途中入場という愚行もお構いなしで席に到着。初Live私たちにとっての一曲目は「熱狂(ステージ)」という曲だった。
この曲は当時発売されたばかりの「マイ・ジェネレーション」というアルバムの最後に収録されていた曲で甲斐自身がツアーの心境を歌ったFanの間でも人気の一曲だった。私も大好きな一曲だったので非常に興奮して聴いたのをいまだに覚えている。がしかし、それ以降のことはまったく覚えていない。どんな曲をやったのか、どんなMCをしたのか、アンコールはどんな感じだったのか。またチケットを譲ってくれた女性に終了後ちゃんと御礼を言ったのか、どのようにして家路についたのか、まったくと言っていいほど覚えていない。それほどまでに1列目ということと「熱狂(ステージ)」が凄まじいインパクトだったのだろう。このLiveをきっかけに音楽のドツボにはまっていった私は数多くのコンサートを経験する事になる。そして甲斐バンドもまたこの後伝説と言われるLiveを数多く行い85年に衝撃の解散宣言を行う。私を音楽のドツボにはめ込んだBandの最後を見届けようと私はラストLiveの行われた武道館へも足を運んだ。中学生だった頃とは違い一曲一曲を心に刻みながらじっくりと楽しんだLiveだった。そして甲斐よしひろの「サンキュー、じゃあね」の言葉とともに私を音楽のドツボにはめ込んだBandは終焉を迎えたのだった・・・。


ところが解散から10年の歳月が過ぎようとしていた頃なんと「1度限りの再結成」というニュースが私の耳に届いたのだった。私は初Liveを一緒に行った腐れ縁の友人に声をかけ遠路はるばる東京まで出向いてLiveを見る事にした。もはや私の中では「ナツメロ」的な存在だった甲斐バンドだったのでどうしようか迷ったのだが「1度限りの再結成」という言葉に負けて2回のみの公演という比較的競争率の高いチケットを何とかGetし東京へと向かった。ところが座席の上に置かれていたチラシを見て私はとてつもない脱力感を覚えた。なんとそのチラシには「甲斐バンド追加公演決定!!」の文字が・・・。しかも地方公演まで行うと言うものだった・・・。コンサートそのものも最初から最後まで観客が全曲大合唱の異様なものでした。(私も大合唱の一人でしたが)その後何度となく再結成を繰り返す甲斐バンドであった・・・。

・・・追・・・
昨年オリジナルメンバーのギタリスト「大森伸和」氏が長い闘病生活の末他界されました。あの一音一音を確実に弾くピッキングはいまだに目に焼き付いております。
ご冥福をお祈りいたします・・・。合掌・・・。