酒とギターとまさやんと

酒好き野郎の音楽やギターやわが師匠「まさやん」の話など
徒然します。

2007 夏・広島から さだまさし

2007-08-27 20:27:58 | Weblog
昨日、録画しておいたものを落ち着いてみました。最近の「動く山崎」氏を久しぶりに堪能しつつ「One more time~」もこういった場所で歌うと歌詞の重みが違うなぁってなことを思っておりました。

     ♪ これ以上何を失えば 心は許されるの~ ♪

で、山崎氏の次に登場した「ビギン」の言葉に大きく頷きながら圧倒的なヴォーカルテクニックとLiveパフォーマンスに「本物を見せつけられた」思いでいっぱいになりました。で、踊りだすお客さんを見ながら「これぞ!音楽の原点」と思い知らされました。ビギン!恐るべし!!

 「音楽にあの世もこの世もないんです。今日はいっぱい”降りてきている”と思うので”みんな”で一緒に楽しみましょう」・・・。

そしてラストは当然「さだまさし」氏・・・。実は山崎氏よりも楽しみにしておりました・・・彼のLiveを見られるのを・・・。ハッキリ言って「予想以上」でした。ビギンもそうでしたがそれ以上にやられた感が強烈でした。さだ氏の懐の深いボキャブラリーにはただただ脱帽するばかりです。やはり彼は「変態」です。じゃなきゃあんな曲書けないって・・・。などと考えながら心が病んでいるワタクシはただただ”号泣”するばかりでした・・・。

いやぁ・・久しぶりにいいものを見せてもらいました。やっぱり「音楽」って素晴らしいですね。ってなことを改めて感じさせられるLiveでした。こういうのはやっぱり”生”で見ないといけませんね。

話変わって・・・大した話ではないのですが暇な人はちょっと読んでみてください。

先日、お客さんからこんな話を聞かされました(言葉があまり良くないですがまさに”聞かされた”といった感じの話なので・・・)

ワルモノ探しではないですがこの中で誰が良くないのでしょう・・・?

お客さん(以下Aさん)は所謂「スーパー銭湯」へ行ったそうです。そこのシステムで履物は鍵付きの下駄箱へ入れてから入場するのですが100円を投入しなければ鍵がかからない仕組みになっているそうです(帰る時に開けると100円は戻ってくるそうです)。Aさんは安物の草履で行ったので「まぁ盗まれてもいいや」的な考えで鍵をかけずに下駄箱を利用したそうです(他の人もそのように利用している人が多いとのこと(Aさん談))。で、一通りお風呂を満喫して帰ろうかと下駄箱へ行ってみると・・・かけていないはずの”鍵”がかかっていて履物が取り出せない状態になっているではないですか!!誰か(以下C氏)が意図的にいたずら目的で鍵をかけてどこかへ行ってしまったらしいのです。Aさんは慌てて受付へと向かいました。そこで上記の事を店員さん(以下Bさん)に状況説明・・・。以下はAさんが私に話してくれた内容をAさんとBさんの会話形式で・・・。

Aさん「これでは帰れないから下駄箱を開けてくれ」

Bさん「この状況では”紛失”扱いになるので鍵を作り直す費用として700円いただくことになります」

Aさん「ふざけるな!俺は客だぞ!なんで700円を払わなきゃならないんだ!鍵は誰か(C氏)が持っていってるんだ!証拠に俺が今日この中で行ったところを探してくれ!」

Bさん「わかりました。探しましょう・・・」

当然出てくるはずがありません。C氏が持って行ってしまっているのですから。

Aさん「予備のカギがあるだろう!それで開けてくれ!」

Bさん「しかし鍵をかけずに入店されたお客様(Aさん)の過失ということになるので700円は頂戴いたします」

Aさん「ふざけるな!俺は客だぞ!びた一文払わんぞ!」・・・

この話をしてきたお客様(Aさん)はワタクシにこの話をしている間、自分に非があることを一切口にしませんでした。

「鍵をかけずに入店したAさん」「あい鍵があるにもかかわらず700円を請求し続けたBさん」「鍵を盗んだC氏」・・・

この話にかかわっているすべての人たちが世間で言う「いい大人」なのです。

お客様なので「悪く」は言いたくないのですが・・・。皆さん、どう思います?

些細な出来事ですが・・・。連鎖悪とでも申しましょうか・・・。こういった一つの「エゴ」の繰り返しがオーバーかもしれませんが「戦争」や「テロ」を生んでいるような気がします。

「平和」を訴え歌い続けている人もいるのにねぇ・・・。




恐るべし・・・。

2007-08-20 18:10:14 | 日々徒然
先週から暑い日々が続いております。で、先週からどうも体調がイマイチでして所謂「夏バテ」ってやつなのかと思っておりましたら・・・。金曜日にのどの痛みを感じ「ヤバイ!」と思った時には手遅れでした。「夏風邪」です。ワタクシ、風邪なんかをひいたときに「こりゃ39度はあるなぁ」と思うほどつらい時にも実際に体温を計ってみると「37.5度」ってなことが多々ありまして実際に記憶にある中で「38度」以上の発熱ってほとんど経験したことがなかったのですが・・。今回はやばいと思った後に薬を飲んで布団にもぐり大量の汗をかいて熱を下げようと試みてその後に体温を測ったら「38.8度」!!!ビックリです。こりゃいかんと夜間救急へ飛び込んだのですがその時待合室で「もう一度体温計ってください」と言われ計ってみると「39度」!!!ひえーーーー!!・・・・・、。

投薬&休養で何とか「のどの痛み」以外は正常に戻りつつあるのですが・・・。

「夏風邪」・・恐るべしデス・・・ハイ・・・。

皆さんもお気をつけて・・・クーラーはほどほどにしたほうが良いですよ。

で、治りつつある体を起して24時間TVの終わりごろを見ていたのですが新庄の嘘丸出しの「白い歯」に象徴されるかのように相変わらずのわざとらしさには「何とかならんもんかなぁ」などと思いながら半減していく感動を何とか食い止めながら「欽ちゃん」の完走シーンを拝んでおりました。で、「歩いてるじゃん!」という超冷酷なカミさんの発言に苦笑いしつつ「この企画も今年で限界だなぁ」なんてことを関係者でもないのに「大きなお世話」的な考えを巡らせつつ、このタイミングで「めだかの兄弟」や「ハイスクールララバイ(名曲)」や「僕笑っちゃいます」を歌わされる「欽ちゃんファミリー」ってなんて気の毒なんでしょうと同情しつつたぶん持ち歌のない「ファミリー」メンバーはさぞかし「ホッ」としているだろうなぁなんてことを考えておりました。で、もし来年もこのマラソン企画があるならば並大抵のタレントじゃ役不足になっちゃいますね・・・間違いなく。で、こんな人ならどうでしょう・・・「美輪明宏(字あってるかなぁ)」か「長淵剛」なんていかがですか・・・日テレさん・・・。

いくつになっても「チャン」づけで呼ばれる人ってスゴイですね。「欽ちゃん」にしろ「永チャン」にしろ・・・。

がんばれ!!・・・「シカオちゃん」・・・ってか・・・。

そんなくだらないことを相変わらず書き続ける病み上がりのワタクシは明日の早朝から1泊2日で東京まで行ってまいります。どこにも連れて行ってないので子供たちを連れて「東京タワー」にでも行ってまいります。では、また・・・。

やっと・・・山崎まさよし・・カヴァーアルバム!

2007-08-16 19:44:08 | 山崎まさよし、ギター
山崎氏の話題に触れることが・・・。なんと2枚の「カヴァーアルバム」発売が決定したとのこと。すでに山崎氏関係のブログでは多々語られておりますが。ということは今回のツアーもカヴァー曲多しということになるのでしょうか?実は山崎氏には前々からこういったスタイルのLiveを期待していたワタクシ・・・。がしかし以前このブログでも書いたように今回のツアーは「不参加」がほぼ決定しているワタクシ・・・。ちょっとばかしショックなのです。

以前、このブログでカヴァーアルバムについて書いたことがありましてその時にも書いたことなのですが「いかに原曲が聴きたくなるか?」これって結構重要な要素のように思うわけです(聴いたことのある曲にしろ、原曲を知らないにしろ)。山崎氏の場合は「歌」にしろ「演奏」にしろ「アレンジ」にしろかなりのクオリティーでこなしてしまうでしょうがないのかもしれませんが・・・。出来ればワタクシの思うカヴァーアルバムの「理想」というのは「プロデュースチーム」とでも申しましょうか「選曲」も「アレンジ」も「演奏」もその筋のプロに任せて実力派シンガーが「歌」に徹して作り上げる・・・そんなスタイルで山崎氏が「歌」(ギターぐらいは演奏してもらってもOK)に徹してカヴァー曲を歌いあげアルバムを作り上げていったらどんなに素晴らしいだろうと思うわけです。10年のキャリアを積みデビューから自ら楽曲を作り上げてる山崎氏にとって「オリジナル」で上記のような「プロデュース」的なことをほかに任せるのは今の時点ではほぼないだろうからせめて「カヴァー」ぐらいは「山崎色」があまり出ていないアレンジの彼の「歌」を聴いてみたいものです。(今更こんなことを言っても無駄ですが・・)まぁいずれにしろ非常に楽しみなのには変わりはないですが・・・。にしてもこのアルバムに伴うツアーってことは・・・?どんなスタイルになるのであろう??ちなみにうちのカミさんは今回の話を聞いて「ショック」だったようです。結構残念がってました。ってな感じのFan、結構多いんじゃないのでしょうか。「オリジナル」を期待してたよぉーーーって人・・・。

以前何かのインタビューで「山崎」氏が語っていた「プロデュースチーム」の話って今のマンネリ化した音楽業界に最も必要なスタイルではないのかなぁなんてことを思ったりなんかしております。(山崎氏は「モータウンレコード」をたとえに出して語っておりました)ただお金がかかりすぎて今の時代、採算が合わないのかなぁ・・・。沢田研二がかっこよかった時代って結構素敵だったと思うのはワタクシだけでしょうか。

たぶん・・・

2007-08-14 16:38:04 | 山崎まさよし、ギター
お盆休み真っただ中なのか静かです。商売も暇です。昨日は午後少し仕事をさぼって次男を連れて市営の無料プールへ行ってきました。
昨日閉店間際に若者4人が来店。なんだかんだ言いながら缶ビールを買っていったのですが・・・。その買っていった缶ビールはどうも本人たち用ではなく「先生」と呼ばれている人から頼まれたものらしい・・。で本人たちはというと・・「俺、コンビニで缶チューハイでも買うわ!」「じゃぁ俺も!!」・・・てな感じなわけでして・・・。
先日、大学生になった甥っ子に「おい、○○(甥っ子の名前)酒飲めるようになったか?」と聞いたところ「缶チューハイ1本ぐらいは・・・」と・・・。「ビールとか飲まないのか?」と聞くと「みんなほとんど缶チューハイばっかりだよ」と。「じゃあ外で飲むときはどうするよ?」と聞くと「最初っからチューハイを頼む」と・・・。
このところのニュースで報じられているように「ビール(発泡酒も含む)」の売り上げが2年連続で前年割れをしているとのこと。上記の2つの話から見ても頷けてしまう結果です。「俺らの若いころは・・・」なんて話し方はあまりしたくありませんが上記の2つのような話を目の当たりにしてしまうとどうしても「俺らの若いころはもう少し気合いを入れて飲んだもんだけどなぁ・・・」なんて話をしてしまいたくなります・・・ハイ・・・。

先週の土曜日から東京に住む「姉家族(ダンナ+アネ+姪っ子(小6)」が帰省してきました。でその姪っ子が「オレンジレンジ」のファンとのこと。半分無理やりLiveDVDを見せられたのですがこれがなかなかのものでした。ギター担当がなかなかセンスがいいなぁなんて思いながら見ていたら案の定ほとんどの曲をギター担当の彼が作っているらしい。納得・・・。
その姪っ子が私のサブギターを発見!で私に聞くわけです「ねぇおじさんAmってコードどうやって押さえるの?」と・・・。そんなうれしい質問をぶつけられて少し興奮気味に「何で?」と聞くとオレンジレンジのギター担当の彼がインタビューで「Am」について語っていたらしく「弾いてみたい」とのこと。じゃあということで「コード」の押さえ方が丁寧に載っている「甲斐バンド全曲集」を引っぱり出してきて手取り足取り教えてあげました。で、分りました。「弾きたい」という「志」が強ければ強いほど必死になるもんだなぁと・・・。小さい手を必死になって折り曲げながらどうにか「Am」を抑えようとしている姿を見ていると少し「かすれた音」だろうが大きな拍手を送りたくなってしまったワタクシでした。
姪っ子の話によると「YUI(ユイ)」という女性シンガーの影響で「ギターを弾きたい」という音楽好きの子が多いらしい・・・。非常に良いことだと思います。うれしくなってしまったワタクシは今使っていないヤマハのアコギをプレゼントする約束をしてしまいました。ただ「中学受験」控えているので今はあげないで「合格」した日にプレゼントすることにしました。ただ姪っ子が少しさびしそうにこんなことを言ってました・・「音楽のことを熱く語れる友達や同級生が少ない」と。音楽好きの子は皆ギターに興味を示しているけど「音楽好き」は極めて少数派であるということ。
昨日、NHK-FMで「真夜中の偉人たち?」という番組の再放送(たぶん)をやっていました。ローリングストーンズの特集でした。で、DJを務めていた大のストーンズFanの「松金よねこ」氏がこんなことを言ってました。「30年前はTVで好きな洋楽アーティストに触れられることはまれなことだったのでレコードやラジオを必死になって聞いた」と。洋楽のアーティストはもちろんですが、国内のレコードとLiveを中心に活動していた人やバンドも同じことが言えるんじゃないかなぁと思うわけです。触れられる”情報”が少なければ少ないほど「必死度」は増していったものでした。そういった観点から見ても現代というのは「音楽」に対するリスナー側の「必死度」がその昔の100分の1ぐらいになっているのじゃないのではと思うわけです。「趣味・・・音楽鑑賞」・・・今では”死語”なのかもしれませんね・・。私の姪っ子を含む「音楽好き」の子供たちの為にもカッコいい音楽(いろんな意味での)が溢れかえるような世の中になってもらいたいものでうす。

あぁーーー・・・今「無糖」だと思って買った缶コーヒーが「微糖」だった・・・
この口の中に残る微妙な甘さ・・・どうにかしてくれーーーー!!


あまりの暑さに・・・

2007-08-08 20:02:45 | 酒、食・・・。
梅雨が明け、いよいよ夏本番といったところでしょうか。そんな今日この頃、ワタクシは本日「散髪」へ行ってまいりました。前回いつも行っている「美容院」(我が家の隣)で「ファッション坊主にしてくれ」といつも切ってくれている美容師のおねーちゃんにお願いしたのですが本人の「坊主はうまくできるかどうか?・・」という自信なさげの発言通り仕上がりがイマイチだったのです。(普段のふつうのヘアースタイルは上手なのですが)で、高校の時の同級生で飲み仲間の「理容師」のところで本日カットしてもらいました。20数年ぶりの「床屋」ってやつです。さすがです。見事な仕上がりでした。で当然ながら20数年ぶりに「顔そり」というものをやってもらいました。あまり髭が濃くないワタクシにはあまり必要がなかったのですが久しぶりにやってもらうと非常に「気持ちがイイ・・」。「○○(ワタクシの名前)は顔のうぶ毛が少ないけど・・・」と同級生がワタクシの顔をそりながら言い始めたのですがその後一言が結構ショックでした。「一本結構立派な”耳毛”が生えてるよ・・」と・・・。そして「若いと思っていてもこういう見えないところで”オヤジ化”が始まってるんだよ・・」と・・・。

ハナシ変わって・・・。ワタクシ、職業柄「ワイン」を晩酌でよく飲みます。お客様に味の説明をするのにどうしても「試飲」は欠かせない作業の一つなわけでして・・・。ただこの暑さですとどうしても「ワイン」に手がいかないのも現実なわけでして・・・。プロとしては失格かもしれませんが「欲求」というのは正直でして・・・。で、最近はもっぱら「発泡酒」→「焼酎」の流れが定番になっているワタクシ・・・。そこで登場するのが「ホッピー」でございます。ご存知の方も多いと思いますがこの「ホッピー」という飲料は簡単に言うと「アルコールの入っていないビール」のようなものでしてこれで「焼酎」を割って飲むわけです。これがこういった暑い夏には本当にウマイ!!とは言ってもなかなか女性には受け入れられないのが現実でして実際にワタクシの周りにいる女性からは「不評」の声が多く聞かれております。で、その最たる原因というのがワタクシが思うに「匂い」ではないかと思うわけです。お酒の場合「香り」と表現するのが一般的ではございますがこのホッピーに関しては「匂い」となってしまうのです・・どうしても・・。ハッキリ言って「おしっこ」の匂いがするのです。これがツボにハマるともう抜け出すことができなくなるのです・・・これぞ「ホッピー」の魔力なわけです・・。興味のある方、一度お試しあれ・・・。もしこのブログを読んで本当に「ちょっと飲んでみようかな?」などと考えているあなた!!「ホッピー」をチャレンジするにあたっての注意点をいくつか紹介させていただきます。

① メインの焼酎はなるべく「甲類」と呼ばれる味も香りも少ないものを選ぶ。
② グラスは大きめのグラスを使い、グラス、焼酎、ホッピーすべて冷蔵庫で冷やしておくとベスト。
③ 絶対に氷はいれない。
④ これ重要!!添付した写真のボトルのものが本当の「ホッピー」です。少し前から飲み屋なんかで流行り始めたためかいろいろな種類の「ホッピー」と名乗るものが多く発売されておりますが写真のものが昔からの正真正銘の「ホッピー」です。わが店に来る「ホッピーフリーク」のお客様によると「オシッコ臭さが本物は全然違う」とのこと・・。大きく頷くワタクシ・・・。

どうです!!飲みたくなりましたか?何度も言うようですがハマれば抜け出せなくなる「ホッピー地獄」!!一度足を踏み入れてはいかが??

最後にお酒の弱い女性にもオススメをひとつ紹介!!写真のホッピーと並んで写っている商品。「桃たわわ」というものです。これを一言で表現するならば「桃を丸かじり!!」。そんなお酒です。とはいってもお酒といった感じは全くありません。試飲してもらった女性の100%が購入していきました。ロックで飲むと最高です。「お酒は苦手」という女性の方、寝苦しいこの季節に「寝酒」に「桃のお酒」はいかがですか!!

あーーーぁぁぁ・・・あまりの暑さにこんな営業ブログを綴ってしまった・・。

でも「ホッピー」って酒飲みの「まさよし」さんは絶対に好きそう・・間違いない・・・。

ツアー

2007-08-03 18:20:10 | 山崎まさよし、ギター
詳細が発表されましたが(とはいっても会場と日程のみ)・・・。本数が激減しております。さらに開催会場が少ない・・・。さらに大阪と関東圏に偏りすぎているような気が・・・。というわけでワタクシ残念ながら日程的に行ける会場がありません・・・。所謂「断念」というやつです・・・。んーーーん・・・残念・・・。

ツアータイトルやLiveスタイルなどが詳しく発表されないのってもしかしたら思いのほかアルバムレコーディングが捗っていないのでしょうか?っていうかアルバムレコーディングが果たして行われているのでしょうか?

にしても大阪の同会場で4回公演って・・・。


言葉について・・・阿久悠氏逝く

2007-08-01 21:44:25 | 音楽
本日、久しぶりに我が息子(小5)を怒鳴りつけました。自分の欲求を満たすために周りの見えない行動をとったからです。その行動をとることによってどうなるかということを全く考えていなかったからです。

情報過多のこの世の中において最も顕著に表れていることは「行動するのに頭を使わなくなった」ということではないでしょうか。「こういうことをすればどうなる」とか「さすがにここまではしちゃダメだろう」とかそういった「想像力」が明らかに世の中全体から欠如していると思うわけです。

インターネットの検索窓に言葉を入れてクリックすれば考える前に答が得られてしまう時代・・・。そんな時代に流行っているといわれている楽曲のほとんどに言えることは「言葉数が多い」・・。よって受け手側は曲を聴いて感動はするかもしれませんが「言葉の裏側」とでも申しましょうか「詩の芯の部分」まで掘り下がって聞き込むことがなくなったんじゃないのでしょうか。「ダブルミーニング」的な手法が用いられている曲って最近あるのでしょうか?

ここ何年かで異常なまでに増えたどう考えてもおかしい事件の数々・・・。簡単なところでは「パチンコしたいがために子供を車に置き去りにして死なしてしまう」ような事件など挙げだしたらきりがない世の中です。明らかに情報過多と比例してこういった事件事故が増えているように思えるのです。とともに楽曲の「言葉数」も増えているように思えるのです。

てなことを思い続けていたのですがなかなかブログに書き出せないでいました。があるラジオ番組を聞いて自信のないワタクシの考えがほんの少しだけ「間違ってないんだ」という気にさせてくれました。

「作る側(作詞家)も聴く側も最近は教養が貧しいから楽曲の言葉数が多くなってやたらと長い曲が増えてきている」とこのラジオ番組で語っていた「阿久悠」氏・・・。ワタクシはこの言葉を聞いて大きくラジオの前で頷いておりました。でその日の夜に早速ブログで今回のようなことを書きました。

阿久氏が残された数多くの楽曲・・・ここに載っているのはご本人が選んだ曲だそうです。好き嫌いはあるにしろやはり「スゴイ」の一言です。このフィールドの広さには脱帽です。

本日、阿久悠さんが癌のため亡くなられました。

謹んでご冥福をお祈りいたします・・・合掌・・・。