酒とギターとまさやんと

酒好き野郎の音楽やギターやわが師匠「まさやん」の話など
徒然します。

別にこれといって・・・。

2007-02-26 21:28:56 | 音楽
書くことがあるわけではないのですが・・・。
ブログをはじめるようになってから気に入った他の人のブログを「お気に入り」に登録してPCの前に座る日は大体その人たちのブログを覗いております。(なんだか日本語がヘンだぞ・・まぁいいか・・・)それで10人ぐらいのブログを覗くのですがすっかり更新されなくなった人が半数おります。だからってどうってことナイのですが・・・。なんだかブログも時代遅れなのでしょうか?でもしっかり更新している人もいるし・・・。面白いこと書いている人のブログを読むとワタクシも更新したくなったりもしますし・・。まぁ相変わらず、ずるずると更新したりしなかったりの日々ということで・・・。

本日の「テレフォンショッキング」のゲストが奥田民生氏でした。登場シーンで奥田氏の後からグラサンおやじ井上陽水が登場!!まぁちょっと驚いたっていう話なんですけど。

昨晩はカミさんが飲み会だったのでひとり酒・・・。日本酒とゴディバの「山崎」のマリアージュにひとり酔っ払いながら感動しておりました。先日は赤ワインと合わせましたが「山崎」は日本酒の方が断然合います。酒と甘いものが好きな方はお試しあれ!!

と、どうでも良い事だらけの毎日です。

あじさい

2007-02-24 20:18:37 | 山崎まさよし、ギター
まぁ、歌い手さんやBandのスタイルにもよりますがLiveのオープニング曲というのは比較的アッパーな曲調のものが多いものです。山崎氏も例に漏れずアッパーな曲をオープニングに持ってくることが多くあります。が、たまにスローなナンバーを1曲目に持ってくることもあります。ワタクシの記憶が間違ってなければ「TransitTimeTour」の時はオープニング曲が「タイム」でした。一昨年(もう丸1年以上経つのね・・)の10周年アリーナツアーのオープニングが「あじさい」でした。先日届いたDVD(ブギーハウス限定のアリーナツアーの武道館公演のもの)を最初の2曲だけ見ました。で、「あじさい」を聴いて思ったのです・・・。「やっぱり”プロ”だなぁ・・」と。「あじさい」という曲は出だしの2小節を3音しか使われていないのです。しかも隣り合った音同士。しかもスローな曲。こういった曲をLiveの1曲目に持ってきてきっちりと歌いこなす・・。当たり前っていてしまえばそれまでなのですが、今回届いたDVDを見て改めてプロの凄さを思い知らされました。

なんとネットでの有料配信の楽曲購入額がCDの売上高を上回ったそうです。しかもダウンロードの90%が携帯電話での利用との事。新しい楽曲が記憶に残らずに使い捨てられていく時代になってきたということなのでしょうか。今後日本のポップス界から「名曲」と呼ばれる楽曲は生まれるのだろうか?

2000年以降に発表された楽曲で「名曲」と呼ばれているものをワタクシは思い浮かびません。真面目な話、どなたか教えてください。曲目を聞けば「あーーあ!!あーーあ!!」となるかも・・・。

で、間違いなく「あじさい」は名曲です。(Fan目線で・・・)

これで最後ということで・・・

2007-02-21 20:27:30 | 音楽
何と有難い事に昨日のワタクシのブログに対しての意見を自身のブログにて書いてくれました。とてもよく分かりました。で、自分の今まで語ったものと「かおりsanの文章」を自分なりに噛み砕いた結果なんとなくわかってきました。

「おばさん達の退場」によってLive中の緊張感と申しましょうか、空気感が一瞬乱れてしまった事がワタクシの中で事のほか腹立たしく感じたのです。
なので今回の「おばさんの行動」がミュージシャンに対してとか、音楽に対してとか、他のお客さん(ワタクシ以外)に対してとかではなく「対ワタクシ」といった至って個人的な感情からあのような文章を書いてしまったということなのです。所謂「自己中心的」な感情のもと成り立っている考え方なのだと「かおりsanの文章」を読ませていただき痛感いたしました。

ということで
 ①Live中はミュージシャンに集中しましょう。
 ②まわりのお客さんのことはあまり気にしないようにしましょう。
 ③共演者のいるLiveにはいろいろな客層が生じる事を覚悟して行きましょう。
 ④人それぞれ楽しみ方は違うのです。

今後Liveへ出かける時には以上の事を肝に銘じて純粋に音楽を楽しんでゆきたいと思っております。

ただ一点だけ、「かおりsanの文章」の最後の1行って私が主張してきた事と相通じるものがあると思うのですが・・・。そう感じたのはワタクシだけでしょうか??

ご意見をいただきました。

2007-02-20 19:42:58 | 音楽
先日、ワタクシがこのブログで綴った「野狐禅Live」の記事についてコメント欄にご意見を頂きました。元来、コメント欄にて返答をするのが筋かと思いましたがワタクシの主張と申しましょうかコメントが長くなりそうなので本日のブログにて書かせていただきます。(もしこのことが不適切でしたらご指摘ください。削除いたしますので)

簡単にどんな意見かと申しますとワタクシの「途中退場したおばさん達の行動に不快感を感じ「無礼」である」という文章に対し「曲が終わってからの途中退場は客の意思表示という与えられた権利である。」というものでした。

確かにかなり偏ったFan目線での文章だった事は認めます。
が、しかしワタクシの主張と申しましょうか今回の文章に対する補足を少しさせてください。

ワタクシは常々Liveというのはミュージシャンとスタッフと会場とオーディエンスが一体になって完成するものだと思っております。ミュージシャンのことやスタッフのことは今回は省かせていただきます。
で、肝心のお客さんの事ですがお客さんそれぞれ楽しみ方があると思いますのでなかなか難しいところもありますが「最低限の気遣い」とでも申しましょうか「お客は自分ひとりではナイ」という自覚はLive会場では不可欠ではないのかと思うわけです。例えば山崎まさよし氏のLiveで必ず数組は見うけられる「小さい子供を連れた客」などはその存在だけで近くの席の客は気が散りますし中には絶対に不快に思う人もいるはずです。ワタクシはこれは明らかにLiveに来る上での「ルール違反」ではないかと思っております。
また、Live中の曲間やMC中の「自己中心的な声援」もLiveの雰囲気をぶち壊すお客の行動ではないかと思うわけです。例えば山崎まさよしの名盤「OneKnightStands」の中の「名前のない鳥」の曲前にはいるヘンな掛け声と笑い声は明らかにこれから始まる曲を台無しにしております。(残念ながら以前に比べれば少なくなったものの今だに山崎氏のLiveではそういった他の客に不快感を与える変な掛け声が後を絶ちません)
と、山崎氏のLiveを例えに出して書いてしまいましたが、本人は良かれと思ってとった行動も実はLiveにかなりの悪影響を与えているという事があるわけなのです。下手をしたらLiveが台無しになる場合もあると思うわけです。(少し大袈裟ですが)

でここで本題の「野狐禅Live」の話です。
ワタクシが不快感を感じ無礼に思った「おばさん達の曲が終了した後の途中退場」という行動ですが・・・。
まず第一にキャパシティーが100に満たないLiveHouseではその行動が殆どの他の客の目に入りました。しかも2人組×4組もです。これが何万人も入るドームクラスのLiveや野外イベントでしたらこのような行動も「お客の権利」として「アリ」だと思います。ただ会場の規模を考えればこのような行動はワタクシから言わせれば明らかに「ルール違反」です。
また今回のLiveはあくまでも「野狐禅」が冠ミュージシャンのLiveでした。「知っている、知らない」は別にしてもLiveに来る以上は目的のミュージシャン以外にも出演するということを肝に銘じて覚悟をしてLiveに来るのが最低限のマナーじゃないかと思うわけです。いくら招かれたとはいえ「自分の意志」で来ているのですから。百歩譲って野狐禅のパフォーマンスが始まる前に退場していただきたかったです。

といったように、「Liveは皆の共有スペース」「客は自分ひとりではナイ」といったワタクシが常々思っておりました観点からみても今回の「おばさんの行動」は一言言いたかった行動だったわけです。

とは言いつつ、60代(推測)の方には少しヘヴィーなパフォーマンスすぎたのは事実ですが・・・。(詩は素晴らしいんだけどなぁー・・・)

というわけで少しばかり長くなってしまいましたが要は大切なのは「TPO]ではないかというのが結論でございます。ワタクシも含めて気持ちのよいLive空間を共有できるよう努めていきたいものです。ハイ・・・。

・・・追・・・
そういえば本日「ブギーハウス」より荷物が届いておりました・・・。
中身は多分「10周年DVD」だと思うのですが・・・まだ未開封です。

そろそろ・・・

2007-02-19 19:33:52 | 山崎まさよし、ギター
先日、NHK-BSにて「スガシカオ」のLIVEの模様が放送されました。録画しておいたものを何度か見ました。実際にも過去の何度かLiveを見に行った事があります。電車に乗っていったり、車に乗っていったり・・・。ってここで少し余談ですが私の住んでいる田舎にも多くのミュージシャンが来てくれるのですが(山崎まさよしもそのひとりですが)逆にまったく来てくれない人もいるわけで。その中の一人に「スガシカオ」も含まれております。なぜだろう???(斉藤和義も・・・)まぁ県民性でしょうか、はっきり言って「ノリ」が良くないのは事実なのですが・・・有名な話であの「憂歌団」なんかはあまりのノリの悪さに2曲で帰ってしまったそうな・・・。そんな事はさておき・・・スガシカオのLiveを鑑賞して思った事なのですが・・・。演奏も歌もスガシカオ本人のギターも数段上手くなっているし、新しい曲も積極的に演奏してくれるし、過去の曲をアレンジを変えてやってくれたり・・・。なのですが、なぜだろう「イマイチ」なのですワタクシ的には・・・。で思った事なのですがもしかしたら「Liveスタイル」に「飽き」がきているのではないのかと。でまったく身勝手な意見なのですが10周年という一区切りの年なのでここはひとつ思い切って・・・。

    「Family Suger」との決別!!

まったく勝手な意見ですがいかがでしょう?過去にも「プリンス」しかり「佐野元春」しかり「忌野清志郎」しかり最強のBandと言われながらもバックバンドと決別をして進化をしていったミュージシャンも多くいるわけですし。コアなシカオFanにはかなりのお叱りの言葉をいただきそうですが・・・。まぁ音楽好きのバカヤロウの戯言と思って聞き流してください。もしかしたら今回の山崎氏の「HMAツアー」での違和感も長年続いたBandスタイルのマンネリからくるものかもしれません(ワタクシ的に)。なんて事を先週末の夜に酔ったアタマで考えておりました・・・とさ。オシマイ・・・。

・・・追・・・
本日のスポーツ新聞の芸能欄を見てビックリ!!「birdの子供の父親があの”みうらじゅん”氏」との記事が!!実のところワタクシ、妊娠出産するまでなんとなく彼女は「山崎まさよし」と結婚するんじゃないのかと思っておりました(なんとなくですよ・・あくまでも)。以前カミさんにその話をしたら「バカじゃないの」と一蹴されました。にしても”みうらじゅん”って???ワタクシ、みうらじゅん氏大好きです!!以上!!

野狐禅、ぶら~りフェブラリーツアーin窓枠・・その2

2007-02-15 21:08:41 | 音楽
さてさて、題名にもある通り、その2でございます。
とその前に言い訳をひとつ・・・。
実のところワタクシ、それほどまでの「野狐禅」ヘビーリスナーではない為曲目が分からないものがありセットリストを正確にお伝えできませんのでご了承ください。

機材のセッティングも終わりいきなりのギター&ピアノの爆音とともにLiveがスタート。パイプイスのケツの痛みも一瞬でぶっ飛んでしまいました。相変わらずのブチ切れんばかりのヴォーカル、髪振り乱してのピアノ・・・・。お約束のアイコンタクトを交えながらの見事なまでのアンサンブル・・・。1曲目・・・分からず。2曲目「日々、割れた日々」。ここで簡単なMC。ごめんなさい・・3曲目から曲の順番を覚えていないのでここからは順不同で演奏された曲を覚えている範囲で書きます。「じゅうじか」「風来坊」「ごめん、気付かなくて(新曲)」「カモメ」「ぐるぐる」「自殺志願者が線路に飛び込むスピードで」・・・後数曲やりましたが覚えておりません。スミマセン・・・。ここまで圧倒的な演奏を目の当たりにしたのは久しぶりでした。彼らが大切にしている「言葉」の一つ一つがワタクシの体全体にぶち込まれ、気がつけば「カモメ」を聴きながら涙をこらえる自分がいました。実社会ではなかなか触れる事のできない「言葉のやさしさ(うわべではない本当の意味での)」が彼らの音楽には詰まっております。それを120%以上にして客に伝える彼らの圧倒的なパフォーマンス・・・。そんな素晴らしいものに触れられた本当に充実したLiveでした。
本編が終わり、鳴り止まない拍手・・・。1分もしないうちにアンコール登場!そしてアンコール1曲目・・・そしてワタクシが今回最も聴きたかった「ならば、友よ」。この曲を聴くと弱っているココロを蘇らせてくれます。生で聴いてさらに好きになりました。そして最後の最後「桜」をハマノ君のピアノとピストル君のヴァーカルのみで歌い上げLive終了・・・。気がつけば10時30分になろうとしておりました。

例えば美味しいものを食べたり、評判の絶叫マシーンに実際乗ったり、あまり知られていない素晴らしい映画に出合ったり・・・。そんなことを体験するととにかく「人」にその素晴らしさを伝えたくなります。
そんな感情が今回LiveHouseを出た後ワタクシの体の中から沸き起こってまいりました。「この素晴らしさを誰かに伝えたい・・・」と・・・。
しかし私には伝える相手なんかひとりもおりませんでした(そんな事はハナッから分かっていたのですが)。唯一の方法として「飲み屋」を彷徨う事にしました。「野狐禅」を誰一人として知らないという現実に直面し虚しさを紛らわす為に気がつけば”爆飲”しておりました。翌日2日酔いの頭を抱えながら彼らのCDを聴きました。そして思いました。野狐禅はLiveだと・・・。いつかまたわが町に来る事を願いつつ、彼らの「言葉」に触れていたいと思っております。

少しはこの拙い文章で「彼らの素晴らしさ」が誰かに伝わったかなぁ・・・。

・・・追・・・
そうそう、もうひとつ伝えなければならない事が・・・。
例の「ヨン様追っかけ風おばさん」達ですが各曲ごとに拍手はしておりましたが「自殺志願者が線路に飛び込むスピードで」を聴き終わると席を立ってしまいました。なかなか年配者には受け入れられないようです・・・彼らの音楽は・・・。ただ音楽をやっていくものとして「岡野宏範」氏にはこういった行為が非常に「無礼」であることを途中退席した”年配者”にしっかりと伝えてもらいたいです。




野狐禅、ぶら~りフェブラリーツアーin窓枠・・その1

2007-02-14 21:01:50 | 音楽
昨晩、行って参りました。野狐禅のLiveに・・・。すでに購入しておいた前売りチケットを片手に入り口へ・・・。ドリンクチケットを500円で購入していざ入場・・・。まだ開演までに数十分あったので缶Beer片手に人間ウォッチング・・・。まずお客さんの入りはキャパシティー80にたいして80%ぐらいでしょうか。あっ、言い忘れておりましたが今回の窓枠でのLiveは共演者がいまして、所謂”前座”とでも申しましょうか、オープニングアクトとでも申しましょうか・・。「上島潤。」という人と「岡野宏範」という人。お客さんを見渡すと地元の音楽関係者と思われる40~50代の男性が数人と5,6人の野狐禅Fanと思われる女性のグループが前の席を陣取っておりまして後はポツポツとワタクシも含め”男くさい”ヤローが十数名・・・。それ以外の人たちを見渡すとどうも「野狐禅」とは少し縁遠い「カップル」や「OL風の女性グループ」や挙句の果てには?60代と思われる年配の女性二人組みが3組と夫婦が1組・・・。男くさいヤロー共であふれ返っていると想像していたワタクシにはすこし違和感を感じる客層だったので開演まで気になって仕方がありませんでした。さらに私の座った中央の席の両サイドを違和感を感じていた「OL風の女性グループ」と「ヨン様追っかけ風60代女性二人組」に挟まれてしまいました。そんなこんなで開演時間・・・。まずは「上島潤。」の登場!彼は路上演奏をしているところを何度か見たことがありデモテープをもらったりもしていたので違和感なく見ることが出来ました。曲も数曲知っていましたし・・・。ちなみにこのLiveHouseの社長の息子さん。5曲ほど無難に弾き語って終了。次の登場は「岡野宏範」。セッティングやらで10分ほどのインターバル・・・。野狐禅登場の前にどうしてもこのなんともいえない違和感の原因を解明したくワタクシ思い切って隣に座る「ヨン様追っかけ風60代女性二人組」のうちのひとりの女性に聞いてしまいました。
「あのー、失礼ですけどどなたを見にこられたのでしょうか?」と・・・。女性はチケットの「岡野宏範」を指差してニコッと私に上品な笑顔で答えてくれました。さらに調子に乗ったワタクシはチケットの「野狐禅」を指差し「ちなみにこの人たちは知ってますか?」と聞いたところ、「・・・さぁ?存じ上げません」との答えが・・・。そうなんです。この違和感ありありのお客さんたちは皆「岡野宏範」を見に来ていたのです。彼のステージでのMCで分かったのですがここが地元らしく昨年末から上京して音楽活動をはじめたとの事。所謂「凱旋」ステージということで母親がチケットを配ったらしくワタクシが違和感を感じたお客さん達はそういった人たちだったのです。ちなみにワタクシの両サイドの「OL風」さんも「ヨン様追っかけ風」さんも「野狐禅」を何と読むのか分からなかったそうです・・・・。そんなこんなで「岡野宏範」のステージがスタート。歌も上手だし、ギターも正確で上手でした。曲は2曲目に演奏した「薔薇」?という曲がすこしマイナー調の昭和のフォークロックのニオイを感じて好感が持てました。が、上京後に作ったという最後に演奏した2曲がどうも・・・。んーーーん・・・残念・・・。そうこうしているうちにいよいよ「野狐禅」の登場です。「野狐禅」を「ヤコゼン」と読めなかった人たちがどれほど”度肝”を抜かれる事やらとわくわくしつつメンバー自らセッティングする姿を見ながらステージを待ちました。

スミマセン・・・やたらと長くなってしまいました。
というわけで、一旦終了・・・。
あした、また・・・。

演歌とは・・・なぎらけんいち

2007-02-10 21:14:38 | 音楽
何度も言っておりますがワタクシは「飲酒」が好きです。最近は家庭&金銭&仕事・・諸々などの事情により家飲みが殆どなのですがたまに外飲みもいたします。そんな時はなるべく「団体客」がいない飲み屋を選んで行きます。「和」の場合は”大衆酒場”ですね。居酒屋ってなると最近のものはなんとなくガヤガヤしすぎているようなイメージがありまして・・・(って「大衆酒場」と「居酒屋」の違いなどは良く分からないのですが・・)
「洋」の場合はこじんまりとしたBarがやはり好きです。1,2杯を小1時間でパッと切り上げても店側に失礼じゃないですし・・・。

「下町」「大衆酒場」「煮込み」・・・「なぎらけんいち」氏ってこういった言葉を聞くといつも思い出す人物です。そんななぎら氏が先日出演していたラジオで大変興味深く面白い話をしておりました。

「演歌」と聞くと皆さん思い浮かぶのが「北島三郎」だったり「八代亜紀」だったり。
現在「演歌」と言われているカテゴリーはその昔は「歌謡曲」と言われていたそうです。となると「演歌」とは何ぞや?と言う話になるわけでして・・・。その昔、日本国に広まった「自由民権運動」というものがありました。街角には自由を訴える多数の人たちが演説を繰り返しておりました。政府や当局はそういう人たちを連行したり逮捕したり。そんな時街角で「唄」を歌う人たちは連行されたり逮捕されたりしていない事に当時の思想家達は気付きました。そこで自分達の思想を「唄」のせて訴えれば連行されずに済むという事気付いたのです。「演説の歌」ということで「演歌」・・・。これが「演歌」の始まりだそうです。その後、所謂プロの「演歌師」と呼ばれる人たちが出てくるわけです。がしかしまだレコードと言うものがなかった時代だった為街角で「演歌」を大衆に聞かせその歌の歌詞が書いてある「小冊子」を売るというのが基本的なスタイルだったそうです。ところが歌詞カードがついているレコードが日本に普及し始めると「演歌師」と呼ばれる人たちは居場所が徐々になくなり「演歌」と呼ばれていた楽曲も衰退していったそうです。その後彼らは飲食店などの客に歌を聴いてもらうというスタイルで曲を歌い続けたそうです。これが「流し」の始まりだそうです。その後は「歌謡曲」の時代と共に「演歌」は姿を消していったそうです。

基本的な「演歌」のスタイルはバイオリンによる弾き語りです。当時の音源を何曲か聴きましたが今までにワタクシが聴いた事のないそれはそれはお洒落な音楽でした。

こんな素敵な「音楽」を紹介してくれた「なぎらけんいち」という男は本当の意味でのお洒落で粋な男だなぁと思いました。
彼も何曲かカヴァをしています。そしてこの素敵な音楽をどうにか残していこうと努力をしているそうです。

ちなみに演歌師といえば「石田市松」氏なのだそうです。そして石田氏が使用していたバイオリンを現在なぎら氏が譲り受けて所有しているとの事・・・。
これまた、素敵な事ですね・・・。

何のオチもないままこれにて終了・・・。

野狐禅・・・やっと・・・

2007-02-08 18:33:21 | 山崎まさよし、ギター
先日、突然のオフィスオーガスタからの独立を発表した「野狐禅」・・・。
事務所を離れようと「山崎氏」との交流は続く事でしょう。
そんな野狐禅がわが町にやってきます(2度目)。一度目はどうしても抜けられない用事があった為、泣く泣く断念をしましたが今回はバッチリ前売り券を購入・・。

金銭&仕事&家庭・・諸々の事情で山崎まさよし&スガシカオ以外のLiveはトンと御無沙汰なワタクシ・・・。久しぶりの上記2名以外のLiveという事で結構興奮しております。しかも以前からどうしても見たかった野狐禅とくればさらに興奮は倍増・・・。

というわけで来週行ってまいります。レポはUP予定です。

竹原氏のブログだったと思いますが何でも山崎まさよしの「未完成」をカバーしているとの言っていたような・・・。
今回のLiveでもやったもらいたいものです。

・・・追・・・
本日、買い物から帰ってきたワタクシのカミさん・・・やたらとニヤニヤしながら小さな紙袋を手に帰ってまいりました・・・紙袋の中身は「こんなもの」でした・・。

はたして世の山崎まさよしFanの何人がこれを購入しているのやら・・・

笑いと芸術と松ちゃん

2007-02-05 21:05:58 | 日々徒然
殆どの「笑い」というのは「瞬発力」じゃないかと思うわけで・・・。
放つ側も受け取る側も・・・。

松ちゃんが映画を撮ったそうです。
コントにしてもネタにしても司会っぷりにしても大好きです。なかでも「コント」のセンスは志村けんとこの人ぐらいですね。そういった人こそ「映画」なわけで・・・。

<コチラ>←←←を読むと大きく頷きながら恐縮しつつ「ワタクシの思っていた事」と通じるものがあるような気がしております。

創り手から発表された時点でもう他者に渡っているわけで・・・。
その後の創り手の解説みたいなものは非常に不必要なわけで・・・。
多分そういったことなんじゃないかなぁ・・・。

そういったことをちゃんと踏まえている「松ちゃん」の映画は本当に楽しみです。