以前から気になっていた映画「それでもボクはやっていない」を見ました。かなり遅れているとは思いますが、なかなか「劇場」へ足を運ぶほどの積極性がないワタクシ・・DVDレンタルの開始を待っての鑑賞となりました。
映画公開当初、周坊監督があるラジオ番組で「取材を続けていくうちに膨らみ続けていく”憤り”をどうにか伝えたかった」という言葉が非常に印象深く必ず見ようと決めておりました。
例えば、TVや新聞などのニュースを見て「Aが■■で逮捕されました」という報道を見た場合、「いやっ、この人は無罪じゃないかなぁ」というスタンスでその報道を受け止める人は皆無でしょう。
逮捕=犯罪者
この図式は今の日本の現状では覆すことは不可能でしょう。なぜならば本来「平等」「公平」であるはずの「裁判所」までもがこの図式で成り立っているからです。
私たちの頭の中に自然に埋め込まれている「逮捕=犯罪者」という図式を「もう一度考え直せ!」と訴えかけている・・・そんな映画でした。
今後導入されるであろう「裁判員制度」。皆さんは先入観を「ゼロ」にして「被告」とされる人物を見つめることが出来ますか?ワタクシには「自信」がありません。
映画公開当初、周坊監督があるラジオ番組で「取材を続けていくうちに膨らみ続けていく”憤り”をどうにか伝えたかった」という言葉が非常に印象深く必ず見ようと決めておりました。
例えば、TVや新聞などのニュースを見て「Aが■■で逮捕されました」という報道を見た場合、「いやっ、この人は無罪じゃないかなぁ」というスタンスでその報道を受け止める人は皆無でしょう。
逮捕=犯罪者
この図式は今の日本の現状では覆すことは不可能でしょう。なぜならば本来「平等」「公平」であるはずの「裁判所」までもがこの図式で成り立っているからです。
私たちの頭の中に自然に埋め込まれている「逮捕=犯罪者」という図式を「もう一度考え直せ!」と訴えかけている・・・そんな映画でした。
今後導入されるであろう「裁判員制度」。皆さんは先入観を「ゼロ」にして「被告」とされる人物を見つめることが出来ますか?ワタクシには「自信」がありません。