キネマ旬報のベスト・テンが発表されたので、少し感じだことを書いておこうと思う。
まずは、その順位(洋画のみ)
1位 ハドソン川の奇跡
2位 キャロル
3位 ブリッジ・オブ・スパイ
4位 トランボ ハリウッドに最も嫌われた男
5位 山河ノスタルジア
6位 サウルの息子
7位 スポットライト 世紀のスクープ
8位 イレブン・ミニッツ
9位 ブルックリン
10位 ルーム
この中で鑑賞できたのが6本。
未見4本の内、上映すら知らなかったのが「ブリッジ・オブ・スパイ」。
監督がスティーヴン・スピルバーグで、脚本がコーエン兄弟となれば、知っていて当然のはずだが知らなかった。
まあ、最近のスピルバーグはあまり興味がないし、と負け惜しみを言ってみる。
どうしても観たいなと思いながら、ついつい行けなかったのが「山河ノスタルジア」。
この作品は、DVDでのお楽しみ。
鑑賞した作品を眺めての感想。
1位の「ハドソン川の奇跡」。イーストウッドはキネ旬上位の常連だから、見方によっては妥当かもしれない。
「トランボ」「スポットライト」も、まあ言われてみればそうかなと思う。
しかし、それよりも「ルーム」の方が上位でしょう、と思う。
扱う内容が違うので一概に比較はできないが、やはり感動が半端ではなかったから。
それらと比べて、ひどいのが「キャロル」。
あのような安易な内容に感動ができる人が不思議でしょうがない。私にとって、この作品は駄作。
「ブルックリン」も、雰囲気はよく出ているが、後半の筋書きが納得できないのでダメ。
それにしても、見渡してみて、相も変わらずのアメリカ映画中心。
いい加減、アメリカを基軸にした物の見方をやめたらと、忠告したくなる。
世界を見渡せば、もっとすごい作品が埋もれている可能性があるし、現実にある。
キネ旬のベスト・テン映画は、良くも悪くも後年まで記録に残るから、選者はそのことに自覚をしてもらわないと困る。
このベスト・テンを眺めて、ふっとそんなことを思った。
まずは、その順位(洋画のみ)
1位 ハドソン川の奇跡
2位 キャロル
3位 ブリッジ・オブ・スパイ
4位 トランボ ハリウッドに最も嫌われた男
5位 山河ノスタルジア
6位 サウルの息子
7位 スポットライト 世紀のスクープ
8位 イレブン・ミニッツ
9位 ブルックリン
10位 ルーム
この中で鑑賞できたのが6本。
未見4本の内、上映すら知らなかったのが「ブリッジ・オブ・スパイ」。
監督がスティーヴン・スピルバーグで、脚本がコーエン兄弟となれば、知っていて当然のはずだが知らなかった。
まあ、最近のスピルバーグはあまり興味がないし、と負け惜しみを言ってみる。
どうしても観たいなと思いながら、ついつい行けなかったのが「山河ノスタルジア」。
この作品は、DVDでのお楽しみ。
鑑賞した作品を眺めての感想。
1位の「ハドソン川の奇跡」。イーストウッドはキネ旬上位の常連だから、見方によっては妥当かもしれない。
「トランボ」「スポットライト」も、まあ言われてみればそうかなと思う。
しかし、それよりも「ルーム」の方が上位でしょう、と思う。
扱う内容が違うので一概に比較はできないが、やはり感動が半端ではなかったから。
それらと比べて、ひどいのが「キャロル」。
あのような安易な内容に感動ができる人が不思議でしょうがない。私にとって、この作品は駄作。
「ブルックリン」も、雰囲気はよく出ているが、後半の筋書きが納得できないのでダメ。
それにしても、見渡してみて、相も変わらずのアメリカ映画中心。
いい加減、アメリカを基軸にした物の見方をやめたらと、忠告したくなる。
世界を見渡せば、もっとすごい作品が埋もれている可能性があるし、現実にある。
キネ旬のベスト・テン映画は、良くも悪くも後年まで記録に残るから、選者はそのことに自覚をしてもらわないと困る。
このベスト・テンを眺めて、ふっとそんなことを思った。