信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

信濃十名勝「山清路」の風景&生坂中学校「かしわ25会」

2022年08月14日 | 生坂村の風景

 14日(日)は時々日差しが届きましたが、雲が優勢の空模様で、蒸し暑いものの少しは凌ぎやすい一日でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、信濃十名勝「山清路」の旧山清路橋からドローンをフライトさせ、犀川や奇岩などの山清路の風景を撮影しました。

 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し長野盆地の川中島で千曲川と合流する河川でして、その流れはところどころで蛇行しながら、美しい峡谷である「犀峡」を造り出しています。

信濃十名勝「山清路」の風景

 犀川は生坂村で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれる景勝地になっていて、この地は、民話『犀龍と泉小太郎』の山清路伝説の場所なのです。

 山清路という地名は、昔この付近に山(三)清寺という寺があったことからつけられたといい、今も寺跡があります。

 山清路の名勝は明治以降、犀川下りの人々により有名となり、昭和3年新愛知新聞社 主催により、信濃十名勝の第二番に選ばれました。

 昭和62年には朝日新聞社、長野県、テレビ信州、森林文化協会の公募により、長野の自然100選の一つに認定されました。

 当村としても山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕、百体観音の遊歩道の整備、駐車場整備、遊歩道の整備などを行い、山清路を当村北部の観光名所にするための取組を進めております。

 午後1時から3年ぶりに生坂中学校25回卒の同窓会(かしわ25会)が、やまなみ荘で開催され、いつもと同じ様に帰省する方のために14日に行いました。

 我々は1学年2クラスで、卒業時にはちょうど80名でしたが、今生坂村に住んでいる同窓生は、10名ほどしかいない状況で寂しい限りです。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、例年は20名以上の出席が、今回は9名だけの出席でしたが、みんなが揃ったところで記念撮影をしました。

 今回はマスク会食を徹底する中で、それぞれの近況などを一人一人話していただき、質問タイムでは盛り上がり、楽しいひと時を過ごすことができました。

 幹事の皆さん、コロナ禍の中、準備から設営など気苦労が多かったと思いますが、大変ありがとうございました。来年は多くの皆さんで元気にお会いしたいですね。



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