信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成27年度 生坂村消防団総合訓練

2015年09月06日 | 生坂村の報告
 今日は雲が広がりお昼前から雨が降り出し、午後からはずっと雨で夜まで強く降ったりしてジメジメした一日でした。

 生坂村消防団総合訓練は、午後2時に防災行政無線で一斉放送し、震度6弱の地震が発生したとし、各部で地区を巡回していただきました。その後、第1分団から小立野で火災発生の通報が入り、第1分団の小立野部・下生野部・日岐部に出動命令が出され、中継送水・消火訓練をしました。

▽ 最初に発生した小立野の火災想定でポンプ取扱・中継送水・消火訓練をしているところです。








その後、下生野でも火災が発生したという想定で、第2分団の上生坂部・草尾部が消火に当たりました。

▽ 下生野の発生場所に一番近い防火水槽から初期消火訓練をしているところです。




 そして、日岐の宮の上団地の上でも火災発生の想定の基、中継送水・放水訓練をしました。この箇所は一番高低差がありましたが、第3分団の下生坂部・大日向部・宇留賀部の中継送水は上手にできていたと感じました。

▽ 日岐の火災発生場所への中継送水・放水訓練の模様です。








 今回も実践に即した訓練であり、団員各位は的確・迅速に、ポンプ取扱訓練、中継送水訓練、警備(交通規制)訓練、命令伝達訓練、通信(無線)訓練等に励んでいました。


 生坂村消防団としては、火災の対応は勿論ですが、地震による災害対応、豪雨による土砂災害対応等、消防団活動も多岐に渡っており、日頃の訓練を通して有事の際に対応できる技術の習得により、地域防災力の強化、災害に強い村づくりにご尽力いただきますようお願いいたします。


△ 小林消防団長からは、火災をはじめ色々な災害対応に対して、天候に関係なく正確・迅速に活動するために、日頃の訓練に励んでいただき、引き続き生坂村の安全、安心のために活動していただくなどのお願いの挨拶を言われました。


△ 私からは、災害の初期対応には自助・共助が8割以上を占めると言われている中、生坂村消防団の役割は重大であり、危機管理体制の中核を担っていただきますことなどをお願い訓示としました。


 消防団員をはじめ明科消防署、議員各位、区長各位、消防委員各位等、関係の皆さんにご参加していただいたことに感謝を申し上げます。そして、お疲れ様でした。

▽ 今朝、我が家から撮影した小舟集落の風景です。




 私は午前中、柿組合の草刈りをし、午後は生坂村消防団総合訓練でした。皆さん、今日も一日お疲れ様でした。

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