信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

信濃十名勝「山清路」の風景&我が小舟集落の道祖神まつり

2023年08月15日 | 生坂村の風景

 15日(火)は厚い雲に覆われましたが台風7号の影響は少なく、昼間は蒸し暑くなりました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、信濃十名勝「山清路」に行き、清き流れの犀川と奇岩の風光明媚な風景を撮影しました。

信濃十名所「山清路」の風景

 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し長野盆地の川中島で千曲川と合流する河川でして、その流れはところどころで蛇行しながら、美しい峡谷である「犀峡」を造り出しています。

 犀川は生坂村で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれる景勝地になっていて、この地は民話『犀龍と泉小太郎』の山清路伝説の場所です。

 山清路の名勝は明治以降、犀川下りの人々により有名となり、昭和3年新愛知新聞社 主催により、信濃十名所の第二番に選ばれました景色が、今の風景に近かったと思います。

 昭和62年には朝日新聞社、長野県、テレビ信州、森林文化協会の公募により、長野の自然100選の一つに認定されました景色が、平ダムでせき止められたダム湖の風景だったと思います。

 当村としても山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕、百体観音の遊歩道の整備、駐車場整備、観音様の建立、支障木の伐採、3箇所の案内看板の更新など、山清路を当村北部の観光名勝にするため取り組んでいます。

 私は妻と一緒に早朝より草取りをした後、毎朝の撮影とSNSで発信した後、午前11時から、我が小舟集落の常会が行われ、今までの行事、作業等についてアンケートの意見を発表していただいた後、道祖神まつりを御神酒で乾杯をして始まりました。


 やまなみ荘の仕出しと漬物等を配膳していただき、それぞれのご馳走を頂戴しながら色々な話をし、楽しいひと時を過ごしました。しかし、コロナ禍の様にさほど注ぎ合うこともなく例年より早く解散となりました。

 「道祖神様は、疫病・悪人・不幸などが里に入らないようにする守り神。旅の安全・道中の無事・道案内の神。土地の守神・村の発展。良縁・子宝安産・夫婦和合の神。子どもの守り神。江戸初期から明治時代にかけて多く作られ、村の入り口に安置された」とのことで、我が小舟集落入口にも安置されております。

 本日生坂村では、やまなみ荘は通常営業、児童館が午後5時迄、商工会が休館日などでした。



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