信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会総務建経常任委員会&日岐上空からの風景

2022年03月11日 | 生坂村の会議

 11日(金)は晴れて南よりの暖かい風で春の陽気になり、季節の加速を感じました。

▽ 議会総務建経常任委員会で総務課関係の説明をさせていただき、ご意見・ご提言等を承っているところです。

 午前9時からの総務建経常任委員会は、山清路の郷資料館の指定管理者は良いが、古い農機具等をただ置くだけで活用がなく、カフェや避難所ということで、農機具を陳列する価値があるかについては、金戸山百体観音のイベントなどと定期的に活用することや山清路の遊歩道から周遊するように、山清路マップの案内板に掲載すること、宇留賀区の皆さんの集いの場にもなっていること、村営バスがやまなみ荘に寄らずに関屋下で下車では高齢者が大変であることについては、やまなみ荘の利用時はデマンドバスを利用していただくことと利用方法を啓発すること、要らないバス停があり、草尾を回った方が良いことについては、竹の本集落もあり検討したいこと、大日向バス停は、上りだけで下りは今まで通りについては、安全性について考慮して上りだけであり、頂いたご意見と利便性なども運営委員会で協議すること、条例の一部改正の文章だけでは分からず、位置づけの表や簡単なパンフレットが欲しいことについては、条例で職員に啓発しなさいとなっているので、職員向けに分かり易くするために取り組むこと、育児休業は当然だが小さな村ではサポート体制が大変であり、今は臨時職員で対応しているが、今後は職員が職務をサポートすることで労働環境が悪くならないように考えることと、労務管理など前もって人員配置を考えることについては、一般職はどうにかなるが、保健師・保育士など資格がいる職員は手配ができるか難しい部分があるので、何らかの形の計画を立てていく必要があると考えていること、非常勤職員の有給休暇については、労基法に沿っていて、非常勤職員のフルタイムとパートタイムの職員が関係してくること、翌年度任用される人については、一年ごとになるのでその対応をすること、消防団員の報酬は個人支給が原則で前から消防団員報酬は個人に支給するべきだったが、昔からの慣習で分団の活動費などに使っていたが、生坂村は来年度から実施したいこと、近隣市町村と比べると報酬が高い方で、消防が大事ということだが、消防団としても団員の意識向上に努め、何名かの幽霊団員は除名していることについては、所属していれば支払うことが原則で、要綱を定めて支払方法は決めていくが、年に何回かに分けて支払うことになると思うし、メリハリが付けられると団員の意識向上につながると考えること、団長と副団長の活動状況については、村の中は同じくらいだが、対外的な部分は団長が多い状況であること、その点で差額が少ないことについては、個人支給は初めてなので、今後3年ほど様子を見て検討して見直していきたいことなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 空家改修補助金は監査委員として、定住について効果があるが、建物改修の確認書などの要綱の整備については、現在年度ごとに現地で確認しているが、今後は定期的にも確認していくことと、UJIターンの補助金では県でも5年間確認することと言われていること、改修して別荘に使っている人がいて、住民票を移して定住しているかなど、早く整備をして厳格にすること、決裁文書では2~3人が改修しないと住めないとのことですが、しっかり確認して、違反があれば返還の請求することと、リフォーム補助等と連携して要綱を見直すこと、現地調査と定住確認をしてから、現金を振り込むようにすること、空家解体の補助は、所有者が解体して空き地をバンクに登録するが、新築の補助がないことは、危険な空家を解体して新築するにはリフォーム補助があり、空家バンクに登録して、何年後建築するかなど見直すことと、目的を明確にするとともに解体して宅地として整地することなど要綱を整備すること、行政手続きのオンライン化の補助については、デジタル基盤改革支援補助金と地域デジタル社会推進費を活用すること、いくさか未来スクールの講師予定については、自ら村を良くしたいという方や地域の推薦の方などを公募したいことと、交渉中だが4名をお願いしたいこと、若い人が興味を持って、若者が体を使って活動する意欲を起こすこと、自らリーダーとして働く人と参加してくれる方を育てること、先頭に立っていく意欲を持って動く若者を育てるべきであること、投票カーの検討については、筑北村と松本市が実施していて、選挙管理委員会では協議していないが、送迎バスがあるので今後検討したいこと、区長は集落支援員でなく会計年度任用職員という記述があることは、区長兼任は大丈夫であるが呼び名は確認すること、県知事選の選挙費の一般財源の計上については、今回は全額県支出金であるが、交付額が決定した時点で補正予算に計上すること、選挙啓発費が足りないことと選挙違反の解釈など一度村民を集めて啓発することについては、これまで全村民向けでなく新成人に対しての啓発であり、来年度からは18歳で成人になるので見直しし、今回は印刷製本費で村長選の投票率を上げるためパンフレットの作成を考えていること、マメールについては、小・中学校での使用と同じものを、新規で登録していただき、職員と議員と消防団幹部での登録を考えていること、起債の金利については、市中銀行が財政融資より10倍ほど金利は高いことと、縁故債で八十二銀行、松本信金、農協に入札をお願いしていること、過疎債は財政融資で借入し繰上償還ができないこと、事業債によっては財政融資か市中銀行で借りなさいと指示されることなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 鷺の平常会の避難所建設の予定については、農業振興地域を除外するために下調べをしていて調整などをし、農振の解除が出来次第着工したいことと、土地の名義変更は行政で行うこと、分団運営交付金は活動する上での交付金であるので、年末警戒交付金は必要ないということは、運営交付金を算出する際に光熱水費と団員一人幾らかなどで算出し、使途は分団に任せるが、年末の忙しい時期の警戒なので交付金を継続したが、今後2~3年で見直すこと、村営バスの運行委託料の燃料高騰については、2月の入札で高騰分を含んで落札されたが、ウクライナ侵攻の前であったので、今後の状況により業者と協議すること、池田町営バスの池坂線の運行については、来年度両町村の担当部署で協議をして方向性を決めたいこと、新田の停留所ができるので継続してもらいたいことは、8割が特別交付税で補填されるので、どうにか存続させたいことなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食を食べました。

 今日もカツ丼、中華丼、ドライカツカレー、野菜サラダなどの定番メニューと今月からの海鮮チラシ弁当も注文してもらいました。

 私は、お味噌汁、デザート、コーヒー、お茶を持参して、フライデー丼(税込750円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。唐揚げ、春巻き、コロッケなどがのっていて美味しくいただきました。

 村民の皆さんも、年度末の地区の会議の仕出しやテイクアウトなどをご利用いただきますようお願いいたします。

▽ 議会総務建経常任委員会での振興課関係の説明の前に、振興課長が挨拶をしているところです。

 生坂村中小企業・小規模企業者振興基本条例案に書いてあることは当然であり、商工会には自助努力していただき、予算時にこの条例を盾に補助金を要求されても困ることについては、商工会員、商工会、事業者など関係者にもしっかりと努めていただきたいこと、村民が努めることについては、良く理解していただき、努めるは協力していただきたいことと例規法では努力義務であること、教育委員会での教育関係については、工場見学や職場体験して、生坂村ではこの様な仕事をしている事業者があることなどを勉強させていただきたいこと、公社への補助金の内訳については、整理して報告すること、収入保険の加入予定は12名の60万円で一人5万円で12名は専業の何割かについては、人・農地プランのアンケートの出荷農家では68人中の12名であることと、果樹共済とはどちらかでしか加入できないこと、要綱案はバラマキであり、広く事業を行っている人を対象にすべきあり、ぶどう栽培者だけでは如何なものかは、青色申告をしている農業者が対象で農業収入が減少したときのセイフティネットであり、農家になるのは安定していかないと大変であり、今子育ては13世帯もいることと自然によって左右されるため、農家を増やしていくためにご理解をいただきたいこと、原資は税金であり、農業者を支援するならその前にやることがあり、広い面で取り組むこと、貰えない人がいる中で、広く平等にやることが住民サービスであることについては、ぶどう農家が生坂村では対象が多く、リスク回避であり、果樹共済、野菜安定補填、ならし対策など国でも収入減少に対して補助があり、野菜、花卉なども対象であること、昨年の天候によって柿が不作で、いくさかの郷では販売が少なく、出荷量が減った時には組合に助成金を交付すること、当村に合った良い農業を生坂農業未来創りプロジェクト会議で検討していくこと、要綱については、収入保険という名称でなく、セイフティネット部分を強調して要綱を検討することなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 水道費の委託料については、業務作成委託料であり、分水協定を第三者委託に変更認可をお願いすることで、4月に発注し年度内に終了したいこと、長野県環境部にご指導いただき、分水協定から水道用水供給の委託契約によって進めること、ぶどうの棚張り事業は12月補正でお願いしたが不採択となり、来年度採択に向けて進めること、ぶどう栽培には偏りがあることについては、農業公社が管理できないタイミングで利用権設定したときに、ある新規就農者に任せて偏りができたとのこと、商工会の補助金については、580万円の要望で決算の内容などを精査して、人件費が上がってきて520万円にしたこと、商工会の一元化を進めることで、県の補助金をいただいて、商工連で給与を一括管理するが少しずつ上がること、有害駆除報償費については、ニホンジカ1万円の100頭、イノシシ1万円の30頭、ニホンザル1万円の10頭、ツキノワグマ5,000円で2頭の試算で報償費が上がったこと、高津屋のフレッツについては、普通のWi-Fi程度であること、山清路の旧道の移管の手続きについては、今月現地立ち合いをして、修繕工事を済まして6月定例会で村道認定の議案を認めたいただきたいこと、補助金の農業・商工業等後継者支援を新設し、店舗整備の補助金は2件を計上し、今後いくさかの郷に出荷していただくこと、山清路の遊歩道のポイントをピックアップして、楽しい雰囲気づくりや資料館、加藤犀水の碑を模型などで案内することについては、既存の看板3個所を修理するが、ご意見を参考にして進めること、雲根眠り峠から山清路に降りるルートについては、込地へ歩いて降りたり、高津屋から上野農園を回るルートなどの提案もいただき今後検討したいこと、若者定住促進住宅の太陽光の設備については、電気料を賄い自然に優しい住宅ですが、住宅料金はアップしたいこと、議会で今年度の2棟は17日内見し、今回の応募は2件とも同じ棟を希望し、明日ご夫婦で内見すること、橋梁の工事の内容については、改修が3,400万円で令和3年度の設計を基に工事し、ひび割れや舗装修繕を行っていただくこと、橋とトンネルの長寿命化は5年ごとに実施しなければならず、来年度は計画に基づいて500万円~1,000万円位の範囲で実施すること、関屋下から国道19号までの村道の修繕については、来年度調査して、社会資本整備総合交付金事業に申請したいが、採択内容によって緊自債を使いたいこと、中村団地の法面工事で、ぶどう畑の棚が風によって飛ばされてしまうかもしれないことは、犀川砂防事務所と調整すること、県営中山間総合整備事業の下生坂地区については、文化財の調査で一年遅れていること、県と村との調整会議をして、秋の収穫後着手すること、県営中山間総合整備事業については、今後、下生坂、下生野、日岐、牛沢などの予定で、増工により年数が掛かっていることなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 次に振興課関係の2つの特別会計の説明に対しては、第1配水池の場所と予定地については、第二配水池の村道を挟んで向かいであり、第一と第二をまとめること、コンビニ収納ができる手数料については、月額2,500×12ヶ月で、61円が50件の消費税であること、村民の利便性の向上のためのデジタル化については、国の補助金等が付く間に対応したいこと、公営企業適用については、6年度から3万人以下のところでも、令和6年4月から実施しなければならず固定資産台帳を作成して、貸借対照表を作成して行っていくが、会計士にお願いすることになるか、固定資産台帳を作ってから、補正予算で移行事務の補正をお願いしたいこと、単式から複式になることは3月31日付けで決算すること、今の職員の能力では難しく、税理士や外部委託、専門職員を雇うことについては、一般会計では財務のシステムの中で、毎日日々仕分けをして、BSNアイネットにお願いして進めることと、毎年減価償却もカウントすること、コンビニ納付のバーコードについては、システムの改修は今年度実施して4月1日から稼働することなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 議会総務建経常任委員会は、付託された事件案1件、条例案6件、予算案4件について慎重審議をしていただき、多くのご提言を賜りました結果、原案の通り承認していただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝から晴れていた日岐上空から上生坂、日岐、下生野などの風景を撮影しました。

日岐上空からの風景

 

 その他生坂村では、中学校で同窓会入会式、児童館でマラソンクラブ、パイプハウス栽培事業土壌診断結果報告会、松本合庁移動販売、初心者向けスマートフォン教室、新型コロナウイルスワクチン接種、4班の皆さんの元気塾などが行われました。



最新の画像もっと見る