信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

小舟集落からの風景&務台俊介候補遊説出発式&中部地方治水大会

2021年10月19日 | 私の活動報告
 19日(火)は朝から曇り空が広がって、午後には雨が降り出し、ヒンヤリとした一日でした。
 午前8時30分から深志神社境内において、衆議院総議員総選挙に立候補しました務台俊介候補の遊説出発式に参加しました。


 務台俊介候補とは、深志高校時代の同級生でして、私が生坂村議会議員、生坂村長になってからは、多方面でお世話になっております。


 特に当村の小立野地区の築堤工事は、平成25年9月4日には、務台衆議院議員の要請により、北陸地方整備局の当時の入江河川部長、宮武千曲川河川事務所長をはじめ職員の皆さんと、2市1村の関係者で犀川直轄改修期成同盟会の要望箇所の現地調査を行っていただいたのが切っ掛けで事業が進みました。

 そして昨年完成し、昨年の7月豪雨、今年の8月豪雨の時に、犀川の氾濫危険水位を超しても、小立野地区には犀川水位関係で避難指示を発令しなくて済み、築堤整備の効果を身をもって感じたところです。

 また今年度は、務台代議士が取り組まれた特定地域づくり事業協同組合を、当村は長野県で初めて設立し、雇用創出に取り組んでいるなど、中山間地域のために大変ご尽力いただいております。


 出陣式は選対の皆さんが挨拶をされ、私も近隣首長を代表して、上記の内容を含めて、激励の挨拶をさせていただきました。




 必勝だるまの目入れをし、務台候補本人からの力強い決意表明があり、選挙カーに乗って松本駅前に向かいました。
 野党共闘をされ、大変厳しい選挙ですが、是非勝ち抜いていただきたいと思うところです。









 午後2時15分からは中部地区治水大会が行われ、私が長野県河川協会会長として出席させていただきました。






 そして、大村愛知県知事、全国治水期成同盟会連合会 脇会長、愛知県河川海岸協会会長 中野一宮市長から、それぞれの立場によるご挨拶を頂戴しました。






 来賓祝辞として、坂田愛知県議会議長、中部地方整備局 堀田局長からそれぞれお祝いの挨拶を頂戴し、大会座長推挙では、愛知県河川海岸協会 中野会長が恒例により推挙されました。




 治水事業の現状説明として、国土交通省 水管理・国土保全局 佐々木治水課長から「最近の治水行政について」として、水管理・国土保全局関係予算の推移、流域治水の旗振り役である地方整備局等の人員体制の確保、水災害の頻発化・激甚化、令和元年の水害被害額が統計開始以来最大、「防災・減災、国土強靱化」事業と鶴田ダムの洪水調節容量の増強等により川内川洪水被害を大幅に軽減、特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律、治水ダムの建設や利水ダムも含めた既設ダムの徹底活用を図るためのダム再生のより一層の推進、TEC-FORCEの概要の本格的実践、魅力ある水辺空間の創出などを説明していただきました。




 次ぎに、中部地方整備局 田中河川部長から「中部地方の治水事業に関する最近の話題」として、令和3年7月3日 静岡県熱海市逢初川の土石流災害、河川事業の効果、木曽川上流ダムにおける事前放流の実施状況と利水ダムによる効果、流域治水推進に向けた取り組みなどについての説明を受けました。


 意見発表として、伊藤春日井市長から「春日井市における流域治水の取組について」として、市内を流れる河川が多く、調整池の整備、ため池の活用による流出抑制対策、ポンプ場の新設・増強・機能強化、雨水排水網の新設・増強による内水被害対策、洪水ハザードマップの更新、毎年の水防訓練の実施、水位計・ライブカメラの設置による被害軽減対策などの説明をしていただきました。


 次ぎに、成瀬幸田町長から「幸田町における風水害対策についてー災害に強いまちを目指してー」として、近年の風水害 平成20年8月末豪雨により、一級河川広田川左岸が40メートルにわたり決壊し大きな被害をもたらし、翌年から床上浸水対策緊急事業により改修が進んでいること、危機管理型水位計の設置、広田川の改修、菱池遊水池の整備等の洪水対策の状況などの説明をしてもらいました。


 私は電車の関係で中座させていただきましたが、「令和2年7月豪雨、今年7月及び8月の大雨など、近年の豪雨で甚大な被害を受けた河川について、再度災害防止のための治水対策を集中的に実施するとともに、こうした甚大な被害を二度と繰り返すことなく未然に防止するため、河川整備やダム建設事業の促進を図るとともに、既設ダムを最大限に活用したダム再生事業を推進するなど、事前予防的な治水対策を計画的に推進すること。」など11項目を大会決議として承認され、そして、次期開催県予定の我が長野県が決定され、令和3年度 中部地方治水大会が閉会となったことでしょう。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、我が家の庭や小舟集落上空からの風景を撮影しました。
 
小舟集落からの風景



 その他生坂村では、保育園で山雅サッカー教室②、小学校でALT、中学校で全校奉仕作業、なのはなでフェイスマッサージ、児童館でマラソンクラブ、衆議院総議員総選挙公示、6班の皆さんの元気塾などが行われました。


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