信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

治水議員連盟総会&令和4年度全国防災協会定時総会&小舟集落上空からの風景

2022年05月31日 | 私の活動報告

 31日(火)は午前を中心に雨が降りましたが、午後には青空が見えて過ごしやすい体感でした。

 午前11時には、自由民主党本部で治水議員連盟の総会が開催され、私は長野県河川協会の会長として出席し、意見発表をさせていただきました。

 長野県からは、白鳥伊那市長さん、佐々木佐久穂町長さんの3人が出席し、全国で23市町村長が意見発表をしました。

 足立敏之参議院議員さんの進行により、山本有二会長さんのご挨拶で始まり、順番に2分以内ということで意見発表をしました。

 私からは、下記の内容を意見発表させていただきました。

 長野県は、令和の新時代に入り、令和元年東日本台風、令和2年7月豪雨、令和3年8月の大雨と記録的な豪雨が毎年発生し、県民の尊い生命が奪われるとともに甚大な被害に見舞われております。

 このような状況下、流域に関わる関係各位が協働して、流域全体で治水対策を行う「流域治水」の取り組みと、県民の皆様が「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自らの判断で避難行動をとり、「決して逃げ遅れをださない」という防災意識の高い社会の実現を目指し、長野県と市町村が一体となって『逃げ遅れゼロ』を掲げ、事前防災に係る各種施策を推進しているところでございます。

 加えて、県民の生命と財産を守るために、激甚化・頻発化する風水害などへの対策や災害に強い県土づくりに向けて「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」により、河道掘削、堤防整備、堤防強化、ダム・遊水地の整備などのハード対策も一層加速させなければなりません。

 今後も、安全で平穏な県民生活と豊かな自然環境を確保するために、引き続き「信濃川水系緊急治水対策プロジェクト」をはじめ、長野県の治水関係の事業促進に対しまして、ご指導、ご支援をお願いする次第でございます。

 午後3時30分から砂防会館別館1階「シェーンバッハ・サボー」において、公益社団法人全国防災協会 令和4年度定時総会が開催されました。

▽ 脇雅史会長さんより、昨年の国土交通省所管の公共土木施設の被害報告額は、約2591億円と報告されて、近年の中では比較的少ない年ではありましたが、地震、梅雨前線豪雨や台風等により、各地で激甚な被害が発生しております。

 私たち防災災害復旧に関係するものは、一度災害が発生した場合には、自然環境に配慮し、災害復旧事業、改良復旧事業を速やかに実施して、安全で豊かな地域の復旧復興に貢献していけるよう常に備えていかなければなりません。

 当協会といたしましても、地方公共団体の皆様のお役に立てるよう、災害復旧に関する講習会、セミナー、実務に役立つように図書の発行を行うとともに、大規模な災害が発生した場合には、被災された公共団体の要請に応じて、災害復旧技術専門家を無償で派遣し、技術的な支援等を行っております。これからもこうした活動を積極的に行ってまいる所存ですのでご活用いただきますようお願いいたします。これから梅雨の時期を迎え本格的な出水時期となりますが、本日関係の皆さんと一堂に会して総会を開催することは、時期を得たもので誠に意義深いものであり、皆様の日頃からの当協会の運営に対するご協力に改めて厚く感謝申し上げますとともに、皆様方のご健勝、ご発展を心から祈念いたしますなどの開会の挨拶をされました。

▽ 国土交通省 水管理・国土保全局 朝堀泰明防災課長から、昨年は7月1日からの大雨が熱海の土石流を発生し、8月11日からの大雨が中国地方の方で比較的大きな災害が発生したなど、甚大な災害が相次いでおり、年が明けてからは徳島では橋が壊れたりしており、各地で社会経済に深刻な影響を与えております。こうした災害に対しまして、国土交通省は発災発生時からリエゾン、TEC-FORCE、更には災害査定官などを現地に派遣させていただきまして、浸水地域の排水や被害状況の調査、TEC-FORCEによる適切な助言を行うなど、被災自治体への支援を行うとともに災害査定の効率化によりまして、復旧の迅速化に全力を尽くしてまいりました。

 引き続き被災した施設の速やかな復旧、再度災害を防止する改良復旧に必要な予算をしっかり確保するなど、復旧・復興に全力で取り組んでまいりますなどと挨拶をされました。

 議案は、令和3年度収支決算が説明された後、私が監事として下記の内容で監査報告を朗読説明しました。

 その後原案通り承認され、役員の選任についても事務局案で承認され、新任の理事の皆さんが就任の挨拶をされました。

 次に報告事項として、令和3年度事業報告、令和4年度事業計画及び収支予算について説明をされ総会は閉会しました。

小舟集落上空からの風景

▽ 毎朝恒例の写真は、29日(日)の協働作業後に撮影した快晴の小舟集落上空からの風景です。

 本日生坂村では、保育園でソーシャルスキルトレーニング・尿再検査、小学校で青空給食・ALT、小・中学校で主幹指導主事学校訪問、たんぽぽでしょうぎ教室・こども工房、生坂村観光協会幹事会、バドミントン教室などが行われました。



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