信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

地域公共交通協議会・村営バス運営協議会合同会議&長野県道路整備期成同盟会臨時総会及び道路講演会&万平集落上空からの風景

2022年11月08日 | 生坂村の報告

 8日(火)午前9時30分からは地域公共交通協議会・村営バス運営協議会合同会議を開催させていただきました。

 最初に私から、今回の合同部会は、池田町が運行しています池坂線が、池田町の行財政改革の協議において、当路線の利用者の8割以上が生坂村民であることから、今年の1月頃に甕町長から今年度一杯で池坂線の運行を見直したいというお話をいただき、今年度に入り池田町と事務局レベルで協議を進め、当村としては、あづみ病院に通院している方、スーパーに買い物へ行かれている方、池田工業高校に通学している生徒などがいますので、生坂村としては池坂線を存続させたいと考えておりますので、委員各位の忌憚のないご意見をお願いしたいなどと挨拶をさせていただきました。

 池坂線について、事務局から令和3年度の利用状況、運行形態、令和5年度委託料などを説明させていただき、もし生坂村が池坂線を運行するとしますと、来年度1年間は、回数券や定期券の内容を現状通りとして、利用者が混乱しないように進めることにはご了解をいただきました。

 また、あづみ病院を起終点として、バスは池田町の車庫に置かせていただき、停留所はシールを貼って対応するなどを提案させていただき、当合同会議では当村が池坂線の運行を担い存続させることにご承認をいただきました。

 今後、池田町地域公共交通協議会と生坂村地域公共交通協議会の合同会議で池坂線の移管等について承認をいただいた後に、北陸信越運輸局長野運輸支局に申請をする運びとなり、お認めいただくと来年度から当村の運行で、池坂線が存続することになります。

 午後4時30分から、東京都の砂防会館において長野県道路整備期成同盟会臨時総会及び道路講演会が開催されました。

 長野県道路整備期成同盟会の会長 丸山県議会議長の挨拶で始まりました。本日の出席者は市町村長41名で、翌日の「安全・安心の道づくりを求める全国大会」の出席者が48名とのことで、今までで一番多い首長の出席でした。

 次に、金子諏訪市長から「広大な県土と、厳しい自然環境を有する長野県において、安全で安心できる県民生活の実現、地域間交流の促進、地域の特性を活かした魅力あふれる地域づくりを進める上で、県土の骨格を形成する高規格幹線道路から生活に密着した市町村道に至るまで、道路ネットワークを確実に構築していく必要がある」などと意見発表がありました。

 次に、佐々木佐久穂町長から「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策に必要な予算・財源の例年以上の規模での確保と計画的な事業の推進、5か年加速化対策後の予算・財源を通常予算とは別枠で確保した継続的な取組」などの決議(案)を朗読説明され、盛大な拍手で承認されました。

 続いての講演会は、元長野県建設部長 現在は国土交通省道路局 長谷川国道・技術課長から「道路行政をとりまく最近の情勢について」と題して講演をしていただきました。

 「令和5年度概算要求」「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」「直轄とNEXCOの状況」「長野県内の事業」「老朽化」などについて簡潔に分かり易く説明していただきました。

 やはり、資材価格が高騰する中でも必要な道路整備・管理が長期安定的に進められるよう、新たな財源を創設するとともに、国・地方を合わせた令和5年度道路関係予算総額の満額確保を図ることと、地域経済を支えるため、公共事業を含む補正予算を速やかに成立させるべきと考えます。

 長野県建設部田中部長、長谷川国道・技術課長はじめ当同盟会の皆さんには、有意義な講演会を開催していただき感謝申し上げますとともに、当同盟会の決議の実現に向けて、しっかり要望活動をしてまいりましょう。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に上り、天気が良くなる日に朝霧が深く立ち込めた上空からの風景を撮影しました。

万平集落上空からの風景

その他生坂村では、保育園で研究保育、小学校でALT、なのはなで小児救急法講座、いくさか歩こう部、3班の皆さんの元気塾などが行われました。



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