信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

第56回 村民運動会&下生野周辺からの風景

2023年05月21日 | 生坂村の催し

 21日(日)の朝はヒンヤリしても、日差しが届いて昼間は季節先取りの暑さになりました。

 午前9時から、総合グラウンドで歴史と伝統があります「第56回 村民運動会」が、村民の皆さんが10分館に分かれ、今回も松本山雅FCの皆さんにお越しいただき、新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりに開催しました。


 小さな分館では選手集めが大変という意見などを反映し、合同チームを作っていただくなど分館対抗の競技をし易くし、早さ・数字を競うだけでなく、年齢を考慮してゲーム感覚の競技と小学生と役員の借り人競争などで健康維持と健康管理の啓発も図りながら、午前中一杯楽しめる運動会になっています。

 コロナ禍でコミュニティが疎遠になっていましたので、幼児から高齢者の老若男女の村民の皆さんが、一堂に会する村民運動会は数少ない機会ですので、親睦を深められ、絆も強まる良い機会になった感じました。
 また、松本山雅FCのホームタウン担当者 片山真人さん、オフィシャルマスコット ガンズくんたちにも各ゲームを盛り上げていただきました。

 そして、村民の皆さんが一生懸命に頑張る姿、温かな声援、満面の笑顔、賑やかな歓声は生坂村の宝であり、我々行政が村民の皆さんの為の村政運営に頑張れる原動力になっていると感じています。

▽ 松本山雅FCの皆さん、ガンズくんも整列していただき、参加者全員で開会セレモニーと「ラジオ体操第一」の準備運動で4年ぶりの村民運動会が始まりました。

▽ 「ジャンボサイコロゲーム」 私と松本山雅の片山さん、太田議長が一緒にサイコロを振って、それらの数字を当てていただきました。2回行いましたが、6択ですので正解者を早めに絞ることができ、数名の方々に景品をお渡ししました。

▽ 「仲良くお散歩」 幼児や保育園児とお年寄りの皆さんなどが、手をつないでスタートし、途中でおもちゃを選びその車を引き、次におやつをもらいゴールしました。一生懸命に走る子、ノンビリ歩く子、どれにしようか悩む子など可愛いかったです。

▽ 「キックターゲット」 松本山雅さんが持ってきていただいた、サッカーゴールに配置されたパネルに向けて、年齢ごとに狙う距離を変え、ペナルティキックの要領で蹴っていただき、狙い通りにゴールする方や外れてしまう方など楽しく競っていました。

▽ 「玉入れ」 分館対抗で行い、まとめて一気に投げて沢山入ったチームやなかなか入らいなチームなど、皆さん一生懸命に籠を狙って投げ入れていました。

 1勝1敗の引き分けの場合はジャンケンで勝敗を決め、私と小林教育員が地元分館に助っ人で入りましたが、私は殆ど入らず負けてしまい残念でした。

▽ 「ブラインドボールキック」 松本山雅からの提案で、二人一組になり、目隠ししてボールを蹴る人と目の見える状態の指示役に分かれ、目隠しの人が音の出るボールをドリブルし、指示役は声で指示を出し、障害物を避けながらゴールを目指していましたが、大変難しそうで時間が掛けてゴールしていました。

▽ 「幸運の紐」 各チーム10人で、長さ不明のロープを引いて、ロープ10本を1本につなげ、一番長いチームが優勝です。

 ロープを選ぶチャンスは1回で、引き始めて長いロープを引くとニッコリとする人や、短いロープをあっという間に引き終わり、ガクッとする人など和気藹々に競っていました。

▽ 「借り人競走」 子ども達に呼ばれた人が、割ぽう着とパーティー三角帽子を着用し、ほうきを持って走ったり、消防の法被とヘルメットを着用し筒先を持ったり、松本山雅ユニホームを着用し縄跳びをしながらゴールを目指す競技で、私は近所の子どもとパーティー三角帽子・鼻メガネ・面白タスキを着て1位でゴールしました。

 来賓各位も子ども達に呼ばれて一緒に走って、様々なアイテムを使用したり、着用したりして楽しんでいました。

▽ 「閉会セレモニー」 私の講評の後、太田議長の発声で万歳三唱をして終了しました。

 松本山雅の皆さん、ガンズくんには、最後まで色々なパフォーマンスや軽快なトークで、とても盛り上げていただき、楽しい運動会になりましたことに感謝申し上げます。


 また、大会競技役員の皆さん、各分館長さんをはじめ分館役員の皆さん、競技に出場された方々、応援の方々など、多くの村民の皆さんのご協力により滞りなく終了することができ、誠にありがとうございました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、日野橋の上から、朝日が差してきた下生野周辺からの風景を撮影しました。

下生野周辺からの風景