信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

決算審査報告会&JA松本ハイランドと生坂村との行政懇談会&草尾上空からの風景

2021年08月10日 | 生坂村の報告
 10日(火)は雲が多めの空でしたが、段々と日差しが届き、昼間は厳しい残暑になりました。

 午前8時30分からの決算審査報告会は、7月下旬に行われた決算審査について、池本代表監査委員さん、𠮷澤監査委員さんから、私をはじめ幹部クラスにご提言とご指導をいただきました。


 住民税・固定資産税・国保税・介護保険料・家賃・上下水道料などの滞納は収納率が改善されているが、引き続き徴収率の維持向上に努めること、やまなみ荘の運営は新型コロナウイルス感染症の影響が顕著であり、福祉施設としての現状維持など、経営方針を早期に決定すること、保小中一貫教育に関わってくるため、小学校の耐久性・建替に関する診断などを行い、総合的な計画策定をすること、新聞、刊行物の購入を総務課の許可制とすべきなどの提言をいただきました。


 午前10時からの「JA松本ハイランドと生坂村との行政懇談会」では、田中組合長さんをはじめ10名の幹部の皆さんにお越しいただき、当村は8名が出席し、田中組合長さんと私が両者を代表して挨拶を申し上げました。





 最初に、今春の凍霜害等による農作物災害に関する支援要請を受けました。当村の被害はぶどう栽培で少額でしたが、資金需要に応じた利子補給や、収入保険制度への加入促進に向けての支援制度の創設などを要請されましたので、当村で支援できる対応などを検討してまいります。




 その後、JA松本ハイランド令和3年度農業生産方針、生坂支所の農業振興策(地域農業振興ビジョン)などについて説明を受けました。


 まず「農業振興ビジョンの実績による生産基盤の強化と、広域営農指導体制の確立により、次世代へつなぐ産地づくりをすすめます。」「各種行政支援対策を積極的に推進活用し、農業所得の向上を図ります。」などの基本方針を説明していただきました。


 次ぎに米穀、野菜・特産、果樹(特にぶどう栽培)、夢づくりサポート事業並びに、生坂村の地域農業振興ビジョンとして、具体的な方策、主要農産物の生産計画・生産振興策、担い手及び多様な農業者の育成と環境に配慮した持続可能な農業の取組、農の営みを通じた豊かな地域づくり、各種支援対策の活用、当ビジョンの推進体制などを詳しく説明していただきました。


 最後に、当村の農業の課題などを話させていただき、農協さんからは色々なアドバイスをいただき、地域協同組合として、地域の暮らしを守り、地域の発展に寄与する農協さんの引き続きのご指導、ご支援をお願いいたします。


 8日(日)のワクチン接種は72名でして、1回目70人、2回目2名となり、累計は1回目1082人、2回目875人でした。
 10日(火)のワクチン接種は60名で、全員が1回目の接種でした。累計は1回目1142人、2回875人となりました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、虹が架かっていた空から、草尾や上野ぶどう畑、大城・京ヶ倉などの風景を撮影しました。


草尾上空からの風景



 その他生坂村では、中学生が吹奏楽部B編成県大会、児童館でお楽しみ会、3班の皆さんの元気塾・講話、少年少女サッカー教室などが行われました。